有馬峠から初冬の蕎麦粒山＆天目山に登る
埼玉県
東京都
matusan
その他4人 
体力度について
- GPS
- 07:15
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,082m
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- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:16
| 天候 | 晴れ後雲り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険箇所は無し。ただし、落ち葉が登山路に積もっており、霜柱があるので、スリップに注意して歩きたい |
写真
100m程尾根を下ったところで、51番鉄塔ではない方向に進んできており、谷まで下りてしまう事がはっきりしたため、引き返すことを決断。この頃には、青空が消え、曇り空になってしまった。
1
感想
12月2日にM山岳会の蕎麦粒山・三ツドッケ（天目山）山行に参加し、長沢背稜末端部を歩いてきた。長沢背稜は、奥多摩の最深部にあり、中々個人では歩く機会がないエリアであるが、今回有間峠まで車で入ることで、蕎麦粒山から天目山まで歩くことが出来た。
2日の天気予報は、冬の気圧配置になり、寒さは厳しいが晴れる予報だった。登山口の有間峠に9:06に着いた頃は、上空は青空が拡がっていた、有間峠の駐車スペースの周りの丘には、猿の群れが集まっており、走り回っていた。
登山の準備をして、9:22に仁田山を目指して登山スタート、いきなりの急登だったが、霜柱を踏みしめて氷点下の外気温の山道を登り、9:37に仁田山のピークに到達した。ここから鉄塔No.51を目指すことになっており、踏み跡があり、前方の鉄塔を目標にテープもある方向に直進した。すると、徐々に急な下り坂になり標高差で100m程下ったところで、踏み跡が薄れ、谷筋に下る別ルートを進んでいたことに気づいた。当初の計画では、これほど下るルートではないことから、目標とする鉄塔を間違えていたことが分かった。ルート間違い時は、元に戻れという鉄則に従い、仁田山のピークまで戻ったのは、10:33だった。この頃になると、青空がなくなり、曇り空になっていた。
仁田山からなだらかな登山路を下って林道経由の登山路と合流した後、鉄塔N0.51目指して鉄塔巡視路を登り、10:56に鉄塔下部に到達した。この時点では、奥武蔵の大持山や大平山の山並みが北方に確認できた。ここから更に登り、11:25に棒ノ折から酉谷山に続く長沢背稜の防火帯の登山路に合流した。この頃から秩父側の尾根筋は、次から次へのガスが登ってきて、視界が悪くなってしまった。緩やかに登る尾根筋を登り、桂谷ノ峰に着くと、急な下り＆登りの先に本日の目標の蕎麦粒山が目に飛び込んできた。急斜面の登山路を登り切り12:04に蕎麦粒山の頂を踏んだ。当初の目論見では、冬枯れの山頂からは、素晴らしい眺望が得られるはずだったが、視界は全く効かず、寒さが堪えたため、岩陰で昼食休憩をとった。ここまで土曜日にもかかわらず1人の登山者とすれ違っただけだったが、昼休みをしていると、2〜3組のパーティーが登ってきた。
この時点で当初の計画より1時間遅れだったが、当初の計画通り天目山を目指すこととし、12:23に山頂を後にした。落ち葉が積もった尾根道を進み、仙元峠は巻道を進み、13:52に三ツドッケ（天目山）山頂に到達した。山頂は、樹木が腰のあたりの高さで伐採されており、眺望が得られるはずだったが、秩父側の視界はゼロで、奥多摩側の視界も数�卍�度で薄っすらと大岳山や備前山のシルエットが認められる程度だった。気温も下がっており、氷点下2度と冷え込んでいた。近くの木々には、霧氷が残っていた。記念写真を撮って14:00に下山を開始した。
帰路は、一杯水避難小屋経由の道を通り、15:22に蕎麦粒山に到達した。この時期は、日没が4:30頃のため、へッデンの用意をして帰路を急ぎ、16:12に鉄塔No.51に到達した。この頃になると、都心部に夕陽が差している光景が望まれ、秩父側のガスが上がり始め、遠く浅間山を見通すことが出来た。この眺望を天目山で見たかったと思いながら、帰路を急ぎ、16:38に有間峠に無事帰着できた。
今回は、ベテラン揃いの山行で、山岳会の山行では、バリエーションルートを歩くことが多いため、仁田山からのルートもバリエーションルートを進んでいると思っていたが、どーも別の鉄塔点検用のルートのテープを誤認したか、谷筋から登ってくるルートのテープを誤認してしまったようだ。ピークでの進路の選択時のメンバー間の意識合わせの重要性を学んだ山行だった。
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なにやら雲取山周辺を歩き回って何してるんですか？？これはＭＡＴＵＳＡＮの趣味ではなく、仙人の趣味とお見受けしたが 如何？？まぁ、それが仙人といわれる所以でもあるので、不思議ではないですよねぇ。それにしても、仙人様が山に化かされていてはいけませんねｗｗｗｗ。しかしそこはかとなくミステリアスで楽しそうな雰囲気が漂ってくるあたりがさすがです。
さてＭＡＴＵＳＡＮは百名山達成後のターゲットが決まったんでしょうか？もうスタートしてるんでしょうかね？？なにか、百名山以後、山登りがゆったりと余裕のある登り方に見えますが・・・ ？？
mmakiraさん、コメントありがとうございました。
今回の長沢背稜の蕎麦粒山＆三ツドッケ（天目山）の山行計画は、仙人様の企画ではなく、Aさんの企画で、Aさんの企画に乗せてもらったところに、当日の朝、突然飯能駅に仙人様が現われてご一緒したという経緯があり、No.12の写真でも仙人様は私の前、後ろから2番目を歩かれておりました。
M山岳会の皆様は、バリエーションルートがお好きなので、最初はバリエーションルートを選択して進んでいるのだと思っていたのですが、どんどん下って沢筋が近くなり、想定していたルートと違うルートに進んでいたということになり、引き返したという次第です。
私の今後の山行計画は、これまで歩いてなかった地元の山を歩きながら、百高山と花の百名山、山梨百名山、信州百名山等を目指したいなと思っております。また、沢登り、テント山行等も続けていきたいと思っております。今後とも、よろしくお願いします。
Ａさんいたのか！！写真で確認できなかったので・・・。城山やめたので少し心配していたんですが、元気なら何よりです。Ａさんも少し仙人に近くなってきたのかしら？？
mmakiraさん Aさん、写真の13．14、36にも登場しております。明日の高水三山にも参加されることになっております。地元行事に、ゴルフに、山登りにと活発に活動されており、益々お元気なようですよ!!
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