西国街道03（芥川→軍行橋）＋待兼山

2017年12月05日(火) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 24.2km
• 登り: 120m
• 下り: 104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:18

9:19 JR高槻駅
12:15 12:16 豊川駅
12:45 12:48 勝尾寺表参道起点（大鳥居）
13:21 13:22 萱野三平旧邸
15:24 15:25 待兼山
16:19 16:19 軍行橋
16:37 JR北伊丹駅

天候

晴れ　風が冷たかった

アクセス

利用交通機関：

電車

In:JR高槻駅
Out：JR北伊丹駅

コース状況／危険箇所等

西国街道はすべて舗装路
歩道のない部分が多く、交通量も少なくないので、注意を要する
何度か大きな通りを交差するので、前後の横断歩道や歩道橋を確認し、効率の良い行程を選択したい。
待兼山は最後が地道。落ち葉が多く、滑りやすかった。

その他周辺情報

主要な道路から一本はずれている部分が多いため、行程上にコンビニや飲食店は多くはない。
ただ、少しずれればあったりするので、事前に準備を。
大きな通りに近づいた時が、お昼ご飯のチャンス。今回は、牧落のびっくりドンキーで食べました。
自販機は豊富にある。
トイレは少ない。小野原の公園で公衆便所を見かけたくらいか。
コンビニや、昼食時にしっかり用を足しておきたい。

写真

12/5 9:25

JR高槻駅からスタート
埴輪先輩にお見送りを受けて

12/5 9:26

高槻市のフタ

12/5 9:31

元気のない招き猫

12/5 9:41

芥川仇討ちの辻

12/5 9:42

芥川一里塚跡
ここから芥川宿に入ります

12/5 9:46

酒屋さん

12/5 9:46

芥川の街並み

12/5 9:48

こういう雰囲気のよいお家が残っています

12/5 9:51

芥川小学校跡
明治6（1873）年創立
昭和9（1934）年移転閉校

12/5 9:53

春日牧場
「明治35年に大阪府から製造許可が出て平成7年に茨木工場を閉鎖して摂津市に移転し平成15年に閉鎖になるまでの期間牛乳を製造」だそうな。
北摂のあたりでは結構有名らしい

12/5 9:57

愛宕灯籠と子宝地蔵尊
古い集落が続きますので、お地蔵さんはたくさんあります

12/5 9:58

こっちは金毘羅さんの灯籠

12/5 9:59

金刀比羅宮（琴平町）まで63里半。約250km
そんなもんか

12/5 10:01

芥川を渡ります

12/5 10:01

サンガリアの自販機ですが、えらく年季が入っていますね

12/5 10:09

オアシスあります

12/5 10:13

茶髪でリーゼントな飛び出し君

12/5 10:16

石川妙見山（能勢妙見山）への道標

12/5 10:23

巡礼橋
妙見山や勝尾寺へ行くために通った、ということだろうか

12/5 10:25

しばらく暗渠の上を行くような気がします

12/5 10:38

最後置く街道の案内
案内板はともかく、この棒状の道標がしばらく助けになります

12/5 10:39

何とか読める

12/5 10:40

継体天皇陵
今は高槻市側にある今城塚古墳が継体天皇陵というのが定説だそうです

12/5 10:42

継体天皇陵
ここまで入られます

12/5 10:46

ときどきこういうしっかりした道標もある

12/5 10:48

高台に出て、一瞬見通しが良くなります
雲見坂です

12/5 10:49

左　京
　　ふしみ　道

12/5 10:49

右　とんだ
　　みしま　道　でしょうか？？？

12/5 10:54

なかなかフォトジェニックな風景

12/5 10:56

ここは左へ

12/5 10:56

土嚢ステーション
つまり、よく水につかる、ということですよね

12/5 10:57

橋を渡ります

12/5 10:58

渡った先で高速道路をくぐります

12/5 10:59

高速道路をくぐったら、左手奥へ

12/5 10:59

東京から510キロかぁ
よく歩いたなぁ（東海道を歩いたことがある者だけが言える特権）

12/5 11:01

右　茨木停車場
左　石川妙見山　
　明治42年かな

12/5 11:03

耳原のあたり

12/5 11:13

白井河原合戦場
元亀2(1571)年、高槻城の城主和田惟政や茨木城の茨木氏らが、荒木村重に敗れ討ち死にした

12/5 11:14

幣久良橋で茨木川を渡ります

12/5 11:17

合戦場の背後が耳原古墳

12/5 11:21

中川原道標

12/5 11:22

東　大津十一里　京都七里　八幡五里　山崎三里二十町　芥川一里二十町

12/5 11:22

南　堺九里　住吉七里　大坂五里　吹田三里　茨木駅×町

12/5 11:22

北には明治三十年建立とのこと
ちなみに、茨木駅ができたのは明治9年

12/5 11:23

西　姫路二十三里　神戸十一里　池田三里　岡三里　箕面山二里
　
と盛りだくさんです。
　
岡ってどこだ？？？豊中市の岡町のことだろうか。

12/5 11:35

道路を渡り、右手の小さな道へ入って郡山宿に

12/5 11:39

こんな道路に変わります

12/5 11:40

宿場の入り口に、明治期に建てられた道標

12/5 11:41

郡山宿本陣
浅野内匠頭も泊まったことがある

12/5 11:42

消防用具ですね

12/5 11:42

基本的に団体さんでしか入られません
月・火お休み（祝日の場合その翌日も）
年に2回、特別公開があります（予約なしで拝観可能になる）

12/5 11:56

郡山の街並み

12/5 11:56

藁ぶき屋根の商科

12/5 11:58

勝尾寺への道標

12/5 11:58

これも勝尾寺への道標

12/5 11:58

大坂と総持寺への道標

12/5 11:58

こんな感じ

12/5 12:01

鍛治屋橋には大名行列の彫飾り

12/5 12:03

火の見やぐら

12/5 12:04

雷小僧の飛び出し君

12/5 12:06

小学校とありますので、これも新しいものですね

12/5 12:11

ヤマザキパン

12/5 12:18

モノレールの豊川駅

12/5 12:22

斬新なデザインだな
同じ人が描いたと思われる飛び出し君がたくさんあります

12/5 12:28

箱入り地蔵さん

12/5 12:32

レンガ造りとは珍しい

12/5 12:32

左　京　ふしみ
楠正成が湊川合戦に赴くときに水を求めた井戸があるらしい
この手前の公園にトイレあり

12/5 12:33

この模様の道が西国街道なのだろうか
しばらく途切れ途切れに続きます

12/5 12:36

ぺちゃ焼きってなんだ？
卵の上にチーズとたこ焼きを載せてプレスしたソースなどをかけて食べるものらしい

12/5 12:41

金毘羅大権現常夜灯

12/5 12:42

双体道祖神

12/5 12:44

歩いてきた右側の道は盛り上げた道なので、本来は、この左側の道を上がってきたのではないかと思われます

12/5 12:48

勝尾寺大鳥居
ここから勝尾寺の表参道です
勝尾寺まで三十六丁（約4キロ）

12/5 13:05

国道171号線から一段下の道をゆきます

12/5 13:22

冬桜

12/5 13:26

萱野三平宅
赤穂浪士になりたくてなれなかった人らしい

12/5 13:29

芝村高札場跡
このあたあいに一里塚があったらしい

12/5 13:36

ツバメの巣専門店なんてあるのね
食べログなどを見ると、結構オタカイ

12/5 14:30

右へ

12/5 14:33

牧落旧札場と道標
道標は大阪や箕面、服部天神へ

12/5 14:40

阪急箕面線を渡ります
この辺で牧落や桜井の駅がありますので、離脱ポイントでもある

12/5 14:41

妙に広い道
こっち側が旧道かなぁ

12/5 14:51

コスモス
残念ながらコイン投入口が塞がれています

12/5 14:58

瀬川宿本陣跡
箕面自動車教習所になっています

12/5 15:03

瀬川宿の街並み
落ち着いた雰囲気です

12/5 15:07

ここは左手へ

12/5 15:12

もう一度阪急箕面線を渡ります

12/5 15:15

右へ

12/5 15:17

このこんもりとした山が待兼山

12/5 15:19

石橋阪大下交差点でいったん街道から離脱

12/5 15:35

この大阪大学総合学術博物館の横の遊歩道を上がっていきます

12/5 15:22

待兼山へ向かいます

12/5 15:26

待兼山頂上

12/5 15:26

三等三角点あり

12/5 15:26

待兼山山頂
73.0m

12/5 15:34

猪出るのか

12/5 15:37

右へ

12/5 15:39

この辺からこういう西国街道の案内板が出始めます

12/5 15:40

阪急宝塚線を渡る踏切横は高札場跡

12/5 15:40

大坂や西宮、池田への道標

12/5 15:41

右　西宮　
左　大坂
　
西宮は西国街道、大阪は能勢街道です

12/5 15:41

能勢街道の大阪方面はこちら
能勢街道は南からきて、この踏切で西国街道と交差し、北に向かいます

12/5 15:42

西国街道踏切道

12/5 15:47

左へ

12/5 15:53

またまた看板

12/5 15:54

こういう雰囲気のあるうちもあります

12/5 15:56

地下道で国道176号線と中国道をくぐります

12/5 15:58

渡ったらこの道をゆきます

12/5 16:01

「　　」の中には何が入るか

12/5 16:03

春團治之碑
三代目が、初代や二代目への謝意を表すために建立したらしい

12/5 16:08

ここで右手へ

12/5 16:08

この橋を渡ります

12/5 16:09

さらに歩道橋を渡って先の方へ

12/5 16:12

兵庫県に入ります

12/5 16:18

軍行橋で猪名川を渡ります

12/5 16:20

パラグライダーの訓練をしている人がいました

12/5 16:20

猪名川の向こうに六甲山系

12/5 16:22

ここは伊丹空港の延長に当たります

12/5 16:23

なので、飛行機が真上に飛んできます

12/5 16:23

こんな感じ

12/5 16:25

軍行橋西詰交差点で本日は終了

12/5 16:30

この道標のところで終わりにします

12/5 16:35

北伊丹駅から帰りました

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

感想

faroe

西国街道の三回目
芥川（高槻）から猪名川を渡った先の伊丹市軍行橋西詰までおよそ20キロ
国道を離れたところを歩くことが多いため、かすかに雰囲気の残った街道歩きを楽しめます
郡山宿には本陣があり、勝尾寺へ向かう道標、ところどころにある古墳など、歴史に触れながら歩く道です
しかし、風が冷たかった・・・