富士山


- GPS
- 10:44
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(スペースは10台分程でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目広場 WC 有: 売店 有 (一店舗だけは夜中も営業していた) 吉田ルート 入口から山頂までの山小屋はトモエ館、東洋館、元祖室、富士山ホテル(覚えているだけ)他何軒かは営業していましたが山頂の山小屋はトイレも含めて全て閉鎖していました。 6合目の安全指導センターも閉鎖となっていました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
先々週、駐車場満車の為断念せざるを得なかった富士山に9日金曜日の晩より本年二回目の登頂に行って来ました。
23時23分、河口湖インターを出るとナントまたもや「五合目駐車場満車」の表示、しかし今回は易々と引き返す訳にも行かず最悪は麓に車を置いてタクシーで五合目に向かうつもりでしたが駄目元でスカイラインゲートまで行って様子を聞くと「表示が出てまだ間もないので直ぐに行けば道路脇に駐車出来るかもしれない」。とのことだったのでそのまま上がってみると五合目手前500m位の所で係りの方に誘導されて路肩に駐車する事ができました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=133035&pid=dad81ed39e8a96cf25fda14b60b23bd7
9月に入って朝方の山頂の気温が零度近くまで下がる朝もあったとの事でしたので前回7月初旬よりかなり寒くなっていると思っていたのですが車外に出て見ると意外に快適、体感では10度位だったと思います。
コンビニおにぎりで軽く腹ごしらえをして出発、富士吉田ルートを登って行くと御山閉じ後の山道は殆どの山小屋が営業を終了してしまっているため真っ暗、6合目の安全指導センターもシャッターは降ろされていていました。
クタクタになっていつもの様に膝が上がらなくなってきたので閉鎖された山小屋前でドスンと腰を下ろし丸太に首筋を放り出すように預け、無意識に目線の先がカクンッと天に向かうとそこには今まで見たことも無い、まさに宝石を散りばめた‘満天の星空’がありました。
星とはあんなにも光り輝くものだったのか、オリオン座のハープを示す四つの星と弦を示す三つの星との間にも無数の星があったのか・・しばらくの間、心地よい虚脱感に包まれながらそんなことを思い、そして今年の初めに雪の三つ峠で出会った山小屋の御主人が「山はそこで星空見て朝日を浴びてこそ本当の価値が解るもの」と言っていた事を思い出していました。
午前4:49分、3300m地点の山小屋‘元祖室’に差し掛かった頃、東の空が徐々に明るくなり始めましたが撮影に際し右側の稜線がどうしてもアングルに入ってしまうのでもう一つ上の小屋‘富士山ホテル’まで急いで上がり、そのメインイベントをカメラに収めました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=133035&pid=451dc34fb0d85a98307294b5c764e1eb
そして頂上に着くとそこは砂交じりの突風が吹き荒れていました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=133035&pid=50548d66d28a00ac84e6dd4c2fa2d471
たちまち顔は砂だらけ、口・鼻・耳もザラザラ、お鉢周りをするつもりでしたが今回はパス、軽く休憩をして下山と致しました。
もうすぐ富士山は初冠雪、小屋も枕木に使ったあの丸太もしばらくは深い雪の底になりますが来年、梅雨が明けてその化粧を落とした頃、また朝焼けの頂に立ちたいと思います。
MAVERICKさん、こちらでもこんばんは
昨日は、最高峰でしたか〜相変わらず、大変な人気のようで、お疲れ様でした。
私は、25年ほど前、登ったことがあります。大学の課外合宿のようなもので、山中湖のキャンプ&富士登山で、体育の半年分の実技単位がもらえるという夢のような話。
当時からすごい人の数で、夜11時に五合目を出発しましたが、明け方4時前の八合目過ぎの登山道は大渋滞。そのとき「ご来光までに山頂に着かないと、単位がもらえない」というデマが我々の間に流れ、焦った私は顰蹙を省みず、渋滞の脇を走って山頂まで登ったものでした。
当時は「単位」だけが目当てで、山に何も興味も知識もない私は、コンバースのスニーカーに半そで姿。夜明けの山頂は7月でも気温0度で、本当に死ぬかと思いました
そんな若かりし思い出を引っ張り出しても「もう富士山はムリかな」と思ってしまいます。無事、山頂まで登り詰めたMAVERICKさんが、とても羨ましいです
早速コメントいただき、ありがとうございます!
‘体育の半年分の実技単位がもらえる’とは随分気の利いたガッコーですね
でもある登山家の話によると初めて登った山が富士山の人はケッコウ多いらしいです
それと昨日もなのですがスニーカー率って結構高いですよ!
今週は週終わりから連休。
モウ予定は組まれましたでしょうか。。。。
今度の連休は、当然、期待しているところなのですが、行きたいところが、まだまだたくさんあって、決まってないです
思い付くだけでも
横瀬二子山、比企三山、四阿屋山、城峯山...
目移りしてます�
比企三山の大霧山とかも見晴らし良さそうですねっ
それにしてもhirohisaさんは奥武蔵は自宅の近くとのことでハイクには気軽に出掛けられますね
今週末の連休、どのように使うかなぁ〜。。
嬉しい悩みですねっ
これから秋も深まってくると山も刻々とその表情を
変えてくることと思います。
アノ秋の足音を伝える‘どんぐり’小生も手にとってみたいです
天空ショー&日の出御満足行くものだったと思います。
良かったですね!
「山はそこで星空見て朝日を浴びてこそ本当の価値が解るもの」
・・・私なんかでも解る気がします。
そんな贅沢な時間の使い方をたっぷりとして見たいですね!
コメントありがとうございます。
昨年末からハイクを約1年ですが山で星を見たのは今回が初めて、あれ程美しいものだとは思いもよりませんでした。
‘山の星と朝日’は今年2月大雪の三つ峠で出会った山小屋御主人‘四季楽園’の中村さんに教えて頂きました。
一度は泊まりに行く約束をして名前も御伝えしてあるのですがまだ伺っておりません
これから秋が深まると共に虫の音や木の実そして紅葉などこれまでとは違った山は美しい表情を見せてくれるこのでしょうね
秋の山も小生には初体験です
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