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Yamareco

記録ID: 1330766
全員に公開
ハイキング
丹沢

鍋割山/寄地区から周回・カモシカと遭遇

2017年12月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
11.8km
登り
1,221m
下り
1,427m

コースタイム

出発6:45−登山道入口7:10−618m地点8:00〜8:20−釜場平8:50−コシバ沢分岐9:05−南尾根取付き9:20−1108m峰10:00〜10:35−鍋割峠10:40−鍋割山頂上11:15〜12:10−後沢乗越12:55−栗ノ木洞13:25−櫟山13:45〜14:15−三廻部林道14:55−578m峰15:00〜15:15−420m圏コブ15:45−車道15:55−ゴール16:25
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秦野市から国道246号線を西に進み、松田町に入った直後の寄入口で右折し、中津川沿いの県道710号線を北上する。寄地区に入り、寄自然休養村管理センターがあるバス終点を過ぎて、さらに北上。寄沢を渡る赤い寄大橋があるが、橋手前の路肩に数台駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
寄(ヤドリキ)沢沿いの道を辿って西側から鍋割山に登った。下りは頂上から南に伸びる尾根を辿って寄(ヤドロギ)地区に降りた。
雨山峠に向かう寄沢沿いの道は、618m地点の先までに寄沢を4回渡るが、橋は無く、全て飛び石伝い。それ以外は道も良く踏まれていて、道標も随所に立っている。また、鎖、梯子、桟道も完備している。
今回は雨山峠の1km程手前から1108m峰の南尾根を登って、雨山から鍋割山に続く主稜線に立った。この支尾根には林業用の作業道が付けられているので、これを辿れば良い。
主稜線には、良く整備された登山道が鍋割山頂上へ、さらに南に下って後沢乗越まで続く。その先の栗ノ木洞や櫟(クヌギ)山は、表丹沢県民の森の一部であるので、同様に管理が行き届いている。
この尾根はさらに南に伸びているが、下山後、車に戻るための車道歩きが長くなるので、途中の578m峰から西尾根を使って寄地区に降りた。ここには踏跡は無いが、どこでも歩ける。道標、赤テープ類は無い。420m圏コブの先、途中から林業用の作業道が現れたのでこれを辿った。
寄大橋の東側袂の先でゲートが閉まっている。ゲート先にある管理棟で入山届を提出
2017年12月06日 06:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 6:47
寄大橋の東側袂の先でゲートが閉まっている。ゲート先にある管理棟で入山届を提出
「やどりき水源林」の寄沢左岸沿いの作業用車道を25分程進むと、登山道入口となる。ここに厳しい警告板が設置されていた
2017年12月06日 07:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 7:09
「やどりき水源林」の寄沢左岸沿いの作業用車道を25分程進むと、登山道入口となる。ここに厳しい警告板が設置されていた
10分程登るとカモシカに出会った。大きさから推測するとまだ子供らしい。人の気配に気づいても逃げない
2017年12月06日 07:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 7:18
10分程登るとカモシカに出会った。大きさから推測するとまだ子供らしい。人の気配に気づいても逃げない
好奇心が旺盛なようで、2m近くまで近づいてきた。盛んに首を動かしていたが、何に驚いたのか突然踵を返して逃げ去った
2017年12月06日 07:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 7:20
好奇心が旺盛なようで、2m近くまで近づいてきた。盛んに首を動かしていたが、何に驚いたのか突然踵を返して逃げ去った
堰堤を高巻きするが、しっかりした鎖が設置されている
2017年12月06日 07:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 7:22
堰堤を高巻きするが、しっかりした鎖が設置されている
左岸から右岸に渡るが橋は無く、飛び石伝いに渡る。以後同じ
2017年12月06日 07:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 7:25
左岸から右岸に渡るが橋は無く、飛び石伝いに渡る。以後同じ
広い河原に出ると左岸に渡り返す。分かり易い案内板が立っていた
2017年12月06日 07:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 7:31
広い河原に出ると左岸に渡り返す。分かり易い案内板が立っていた
左岸には崖崩れがあり、この下を通行することは危険なため、再び右岸へ
2017年12月06日 07:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 7:42
左岸には崖崩れがあり、この下を通行することは危険なため、再び右岸へ
618m地点の先で再び左岸に戻った後、鹿除け柵のある支尾根を突き上げ、寄沢本流から離れて大きく高巻いて行く
2017年12月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 8:23
618m地点の先で再び左岸に戻った後、鹿除け柵のある支尾根を突き上げ、寄沢本流から離れて大きく高巻いて行く
涸れた枝沢を2つ横切る。2つ目の対岸の崖には立派な梯子が敷設されていた
2017年12月06日 08:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 8:43
涸れた枝沢を2つ横切る。2つ目の対岸の崖には立派な梯子が敷設されていた
小沢には桟道が付けられているので、楽に通過できる
2017年12月06日 08:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 8:48
小沢には桟道が付けられているので、楽に通過できる
支尾根に乗ると小広い釜場平に着く。テーブルまで置かれていて、親切なことだ
2017年12月06日 08:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 8:49
支尾根に乗ると小広い釜場平に着く。テーブルまで置かれていて、親切なことだ
支尾根には良く踏まれた登山道が続く
2017年12月06日 09:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 9:03
支尾根には良く踏まれた登山道が続く
コシバ沢を横切る。この沢沿いに登る予定だったが、ガラガラの沢筋を詰めるようで、案内板には「危険」と表示。この忠告に従ってやめた
2017年12月06日 09:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 9:06
コシバ沢を横切る。この沢沿いに登る予定だったが、ガラガラの沢筋を詰めるようで、案内板には「危険」と表示。この忠告に従ってやめた
雨山峠経由では大回りになるので、コシバ沢西隣の1108m峰南尾根を詰めることにした。この警告板の裏から南尾根に取付く
2017年12月06日 09:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 9:18
雨山峠経由では大回りになるので、コシバ沢西隣の1108m峰南尾根を詰めることにした。この警告板の裏から南尾根に取付く
南尾根には林業用の立派な作業道がジグザグに上っているので、これを辿れば楽に登れる
2017年12月06日 09:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 9:26
南尾根には林業用の立派な作業道がジグザグに上っているので、これを辿れば楽に登れる
標高970m付近で南尾根は一旦平坦になり、作業道も消えるが、どこでも歩ける
2017年12月06日 09:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 9:38
標高970m付近で南尾根は一旦平坦になり、作業道も消えるが、どこでも歩ける
これを過ぎると尾根は一転して急登となる。微かながら踏跡はある
2017年12月06日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 9:49
これを過ぎると尾根は一転して急登となる。微かながら踏跡はある
途中から再び立派な作業道が現れた。まだ作ったばかりのようで、踏み固めも柔らかいし、土留めの木も新しい
2017年12月06日 09:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 9:54
途中から再び立派な作業道が現れた。まだ作ったばかりのようで、踏み固めも柔らかいし、土留めの木も新しい
なだらかな1108m峰の頂上に着いた。これで雨山から鍋割山に続く主稜線に乗れ、雨山峠をショートカットしたことになる
2017年12月06日 10:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 10:03
なだらかな1108m峰の頂上に着いた。これで雨山から鍋割山に続く主稜線に乗れ、雨山峠をショートカットしたことになる
ここから5分程で鍋割峠に降りた。コシバ沢ルートの下降点だが、ここには単に「滑落注意」と書かれているだけ。拍子抜けだ
2017年12月06日 10:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 10:41
ここから5分程で鍋割峠に降りた。コシバ沢ルートの下降点だが、ここには単に「滑落注意」と書かれているだけ。拍子抜けだ
鍋割峠から鍋割山頂上まで標高差180mの急登が続く。通行注意と書かれた先では、両側をロープでガードしている
2017年12月06日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 10:46
鍋割峠から鍋割山頂上まで標高差180mの急登が続く。通行注意と書かれた先では、両側をロープでガードしている
真北に蛭ヶ岳が聳えている。丹沢山塊の最高峰だけあって堂々としている
2017年12月06日 10:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 10:49
真北に蛭ヶ岳が聳えている。丹沢山塊の最高峰だけあって堂々としている
北西には檜洞丸(中央)が望まれる。その左に鋭鋒の同角ノ頭が目立ち、右にはどっしりした臼ヶ岳が控えている
2017年12月06日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 10:50
北西には檜洞丸(中央)が望まれる。その左に鋭鋒の同角ノ頭が目立ち、右にはどっしりした臼ヶ岳が控えている
木の階段が設置されている。昨年1月に登った石棚山でもこの様な階段が延々と続いていた
2017年12月06日 10:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 10:58
木の階段が設置されている。昨年1月に登った石棚山でもこの様な階段が延々と続いていた
頂上が近づくと草原状になり、気持ちが和む
2017年12月06日 11:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 11:05
頂上が近づくと草原状になり、気持ちが和む
この草原から西方向に富士山が良く見えた
2017年12月06日 11:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 11:06
この草原から西方向に富士山が良く見えた
富士山の少し北寄りに御正体山が望め、その右には北岳が、左側には塩見岳から聖岳の南アルプスの白い山並みが輝いている
2017年12月06日 11:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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富士山の少し北寄りに御正体山が望め、その右には北岳が、左側には塩見岳から聖岳の南アルプスの白い山並みが輝いている
鍋割山1272.4mの頂上に到着。その山名杭
2017年12月06日 11:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 11:14
鍋割山1272.4mの頂上に到着。その山名杭
頂上には鍋割山荘が建っている。鍋焼きうどんが名物で、青空の下で数人の登山者が食べていた
2017年12月06日 11:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 11:17
頂上には鍋割山荘が建っている。鍋焼きうどんが名物で、青空の下で数人の登山者が食べていた
南方向には渋沢丘陵の先に駿河湾が望める。その彼方に伊豆大島が浮かび上がっている
2017年12月06日 11:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 11:19
南方向には渋沢丘陵の先に駿河湾が望める。その彼方に伊豆大島が浮かび上がっている
頂上で1時間近くものんびりした。さあ下山だ。南に伸びる尾根を栗ノ木洞目指して下る。道は良く整備されている
2017年12月06日 12:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 12:16
頂上で1時間近くものんびりした。さあ下山だ。南に伸びる尾根を栗ノ木洞目指して下る。道は良く整備されている
大倉尾根の向うに、表尾根の三ノ塔が、さらに奥に大山が見える
2017年12月06日 12:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 12:22
大倉尾根の向うに、表尾根の三ノ塔が、さらに奥に大山が見える
緊急時の連絡に際し、現在地を示す案内板が頂上から後沢乗越の間に5, 6本も立てられていた。携帯電話を持っていない私にとっては無用だ
2017年12月06日 12:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 12:26
緊急時の連絡に際し、現在地を示す案内板が頂上から後沢乗越の間に5, 6本も立てられていた。携帯電話を持っていない私にとっては無用だ
木の間越しに栗ノ木洞が見える。南北には細長いが、東西は急なので、こちらから見るとなかなか格好良い
2017年12月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 12:40
木の間越しに栗ノ木洞が見える。南北には細長いが、東西は急なので、こちらから見るとなかなか格好良い
後沢乗越に着いた。大多数の登山者はここから四十八瀬川の二股に降りるようだ
2017年12月06日 12:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 12:56
後沢乗越に着いた。大多数の登山者はここから四十八瀬川の二股に降りるようだ
栗ノ木洞に上る。急登には木の段が設置され、ロープも張られている
2017年12月06日 13:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 13:10
栗ノ木洞に上る。急登には木の段が設置され、ロープも張られている
栗ノ木洞の頂上に着いた。桧林に囲まれているので寒い。休もうと思ったが先に進む
2017年12月06日 13:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 13:27
栗ノ木洞の頂上に着いた。桧林に囲まれているので寒い。休もうと思ったが先に進む
ここから櫟山の先まで、この稜線の東側は表丹沢県民の森となっているので、道は良く踏まれ、道標も完備している
2017年12月06日 13:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 13:35
ここから櫟山の先まで、この稜線の東側は表丹沢県民の森となっているので、道は良く踏まれ、道標も完備している
栗ノ木洞から20分程で櫟(クヌギ)山に着いた
2017年12月06日 13:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 13:47
栗ノ木洞から20分程で櫟(クヌギ)山に着いた
こちらの丸い頂はカヤトの原。栗ノ木洞と違って明るくて温かい。のんびり休憩する
2017年12月06日 13:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 13:46
こちらの丸い頂はカヤトの原。栗ノ木洞と違って明るくて温かい。のんびり休憩する
さらに南に尾根を辿る。良く踏まれた道が続く
2017年12月06日 14:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 14:39
さらに南に尾根を辿る。良く踏まれた道が続く
道端に可愛い観音様が祀られていた
2017年12月06日 14:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 14:50
道端に可愛い観音様が祀られていた
この尾根を横切り、西側の寄地区と東側の三廻部(ミクルべ)地区を結ぶ三廻部林道へ降りる
2017年12月06日 14:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 14:51
この尾根を横切り、西側の寄地区と東側の三廻部(ミクルべ)地区を結ぶ三廻部林道へ降りる
三廻部林道を横切ると、登山道はダートの林道になり、下降予定の578m峰の東側を巻いているので、尾根通しに登る
2017年12月06日 14:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 14:56
三廻部林道を横切ると、登山道はダートの林道になり、下降予定の578m峰の東側を巻いているので、尾根通しに登る
578m峰は何もないなだらかな頂だ
2017年12月06日 15:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 15:01
578m峰は何もないなだらかな頂だ
ここから真西に向かって降りる。踏跡も道標もテープ類も無い
2017年12月06日 15:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 15:16
ここから真西に向かって降りる。踏跡も道標もテープ類も無い
名残の紅葉、黄葉がきれいだ
2017年12月06日 15:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 15:19
名残の紅葉、黄葉がきれいだ
赤テープが点在しているが、境界杭の場所を表示しているだけ。でも、この尾根は何かの境界らしいので、この杭を辿れば良い
2017年12月06日 15:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 15:23
赤テープが点在しているが、境界杭の場所を表示しているだけ。でも、この尾根は何かの境界らしいので、この杭を辿れば良い
標高480m付近で狭い林道が通じていた。これを左に辿ると送電線鉄塔に出るようだが、林道を横切って尾根通しに下る
2017年12月06日 15:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 15:31
標高480m付近で狭い林道が通じていた。これを左に辿ると送電線鉄塔に出るようだが、林道を横切って尾根通しに下る
尾根通しに鹿除け柵の鉄柱だけが残っている
2017年12月06日 15:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 15:36
尾根通しに鹿除け柵の鉄柱だけが残っている
朝方登った1108m峰、鍋割峠、鍋割山が木の間越しに見える
2017年12月06日 15:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 15:39
朝方登った1108m峰、鍋割峠、鍋割山が木の間越しに見える
420m圏コブを越えて急斜面を下っていると、林業用の作業道が現れたのでこれを辿る
2017年12月06日 15:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 15:49
420m圏コブを越えて急斜面を下っていると、林業用の作業道が現れたのでこれを辿る
この作業道は出口直前の10m程に針金の柵が、さらに出口には扉まで付けられている。何でここだけ?
2017年12月06日 15:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
12/6 15:57
この作業道は出口直前の10m程に針金の柵が、さらに出口には扉まで付けられている。何でここだけ?
降り立った所は宇津茂集落から稲郷集落に抜ける旧道の角。予定通りだ。100m先で今朝通った車道に出て、あと30分歩けばゴール
2017年12月06日 15:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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12/6 15:57
降り立った所は宇津茂集落から稲郷集落に抜ける旧道の角。予定通りだ。100m先で今朝通った車道に出て、あと30分歩けばゴール
撮影機器:

感想

12月になり、悪名高いヒルも冬眠したはずなので8ヶ月ぶりに丹沢に入った。
鍋割山を目指した。子供たちが小さい頃に家族で何度か登っているが、今回は西側の寄地区から周回ルートを設定した。一般登山道を忠実に辿るとロングコースになる。陽が短いこの時期なので、コース北西端の雨山峠と、南端の宇津茂集落経由はカットして、コース紹介で述べたルートとした。

寄沢沿いに雨山峠に登るルートは、登山口に経験者向きと警告されていたが、沢を渡る個所以外は良く整備されていて安心して歩ける。
雨山峠をショートカットするために、コシバ沢を登って直接鍋割峠に出る予定であった。しかし「コシバ沢は危険」との警告があったので、その西隣の1108m峰南尾根を登った。でも、1108m峰から鍋割峠に降りてきてコシバ沢下降点を見ると、単に「滑落注意」と書かれてあるだけ。どうなっているの?上りより下りの方が危険度は高いのではないの?
1108m峰南尾根には林業用の作業道が整備されていたので、結果的に、コシバ沢を登るよりも安全かつ楽であった。

最後に降りた578m峰の西尾根は、踏跡も無い下りなのでコース探索に緊張した。先週は道志の里山で、明瞭な作業道に惑わされて2回もミスコースし、縦走を断念したばかりだ。今回のこの尾根には最下部に作業道があっただけで、ほとんどが踏跡すら無い尾根を下りた。地形図を片手に、何度も現在地と進路を確認し、無事に予定地点にピンポイントで降りられた。やれやれ。

前々から丹沢にカモシカがいる、とは聞いていたが、今回初めて会った。カモシカは深山に生息しているもの、と思っていたので意外だった。作業用車道や遊歩道が張り巡らされている「やどりき水源林」の中で、しかも、作業車両が3台停まったばかりの駐車場から100mと離れていない地点で出会った。
まだ子供カモシカ、親から離れたばかりなのか、好奇心が旺盛なようだ。人を警戒せずに2m間近まで寄ってきた。これにもびっくり。
丹沢は鹿が増えすぎて様々な問題を抱えているが、カモシカは歓迎だ。

なお、この記録を最初にヤマレコに登録した際に、578m峰西尾根の下降ルートの記入を間違えた。登録後に気が付いたので、ルートを削除した上、修正しようとしたが、一度登録すると、ルートの削除や変更は出来ないようだ。仕方がないので、間違えたルートに重ねて正規ルートを記入してあります。ご容赦下さい。

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