滝子山から大谷ヶ丸 静かな山歩き
- GPS
- 07:13
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:10
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前夜の雨はこの辺りでは雪だった。北向きや日陰は新雪。いい雪だったがこのまま残って凍結すると軽アイゼンが必要かも |
写真
感想
翌週、大腸内視鏡検査の予定で、場合によっては、12月中は運動ができなくなるので、少し早いが忘年山行を計画した。行先は定例の、中央線沿線の山とし、今年は滝子山から大谷ヶ丸を歩くことにした。今回は初めて初狩駅から歩いた。いつもは笹子から登り、初狩に下りてくるのだが。
8時過ぎに初狩駅から歩き出す。藤沢の集落から見る富士は美しい。集落を抜けると登山口。いつもは最終盤でけっこうダルイ道も今日は元気に上がっていける。沢沿いに高度を上げる。最後の水場を過ぎ、急登をこなして、尾根に乗ると、富士山が美しい。桧平で小休止。今日は女坂を上がることにする。男坂との合流後、新雪を踏みしめながら最後の登りをこなして頂上へ。数名の先客がいた。休憩している間にも登山客が上がってくる。快晴で素晴らしい眺望。簡単に食事を済ませ、大谷ヶ丸に向かう。鎮西ヶ池に向かって下り始めてビックリ、雪がいっぱいだった。下界の雨は山ではかなりの雪だったようだ。この先ずっと北向き斜面や日陰には雪が積もっていた。大谷ヶ丸へ向かう道は雪でところどころ不明瞭だが、明るくていい道だった。最後に登りをこなしてたどり着いた大谷ヶ丸は眺望はあまりないが、開けたところからは、甲府盆地と甲斐駒から白根三山がいい眺め。さあ後は下るだけだが、ここから次の米背負峠までの道が雪で埋まって不明瞭で苦労した。少しルートを誤ったが、GPSでルートを見直し、何とか復帰。米背負峠からは沢沿いを40分ほど下る。こちらも雪道だった。登山口に着いてほっと一息だったが、最後に1時間の林道歩きが待っていた。日陰は雪が残っていて、うっかりして2回ほど転んでしまった。しかし空は青く、南アルプスを遠望しながら、静かな道を歩くのはけっこう楽しかった。真っ暗で足元も見えない大蔵隧道を抜けてしばらくすると林道終点。新しいトンネルを抜けて、天目山温泉に寄る。次の甲斐大和駅行バスまで丁度1時間。入浴してゆっくりすることが出来た。いい湯で施設も立派なところだ。風呂上がりにビールを飲めるのが電車山行のいいところだ。バスで10分ほどで駅に着く。今日の山行を振り返りながら電車に揺られた。これが今年最後になるかどうか、金曜の検査が気になる。
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