記録ID: 1332567
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳・阿弥陀岳南稜〜御小屋尾根下降
2017年12月10日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路に向かう林道は一面積雪のため、スタッドレスまたはタイヤチェーン等のスベリ止め必須。 舟山十字路は日曜朝6:30時点で20台弱の車がとまっていてほぼ満車状態でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳南稜はバリエーションルートなので、稜線上に標識や鎖などは一切ありません。 積雪は舟山十字路でうっすら3cmほど、立場山で20cmほど、上部で50cmくらいでした。(12/10現在)天気が続くと麓のほうは融けると思います。 全体的に雪はまだ少なくて雪庇など出ておらず雪崩の心配もまだありません。 南稜はトレースもあり、ほとんど夏と同じようなペースで歩くことができました。 ただしスリップすれば危ない箇所はいたる所にあるので、しっかりした雪山の技術・クライミングの技術は必要です。 |
写真
感想
当初は2人で登る予定でしたが、直前になって同行者がインフルエンザに罹ってしまったので独りで行ってきました。
舟山十字路までのアプローチは完全に雪道となっていて、久しぶりにタイヤチェーンを装着するのに手間取ってしまい、予定よりも到着が遅くなってしまった。
舟山十字路にはすでに20台近い車が駐車していたので、もしかして阿弥陀南稜は渋滞もあるかもと思って登ったが、基本ずっと一人旅、頂上までに5パーティほどに出会ったものの渋滞するような場所ではなくてよかった。まだ雪も少なくてトレースもしっかりあったので迷うようなところもなく、快晴のもとで景色を楽しんで写真撮りながら気持ちよく登ることができました。
核心のP3ルンゼは凍ってはいなかったのでダブルアックスでは登れず、雪がホールド・スタンスを隠している状態。取付きの数歩は岩が出ているので慎重に、あとは雪の上にしっかり足を置いてピッケルを突いてノーロープでしたがあまり不安なく登ることができました。なお中間支点のボルトもまだ雪には埋もれておらず確認できました。
阿弥陀岳の山頂は結構な人で賑わっていたので、写真だけ撮ってもらってそそくさと御小屋尾根を下りました。
御小屋尾根にもしっかりとトレースがあり、特に問題なく下ることができました。
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