八ヶ岳 硫黄岳と地蔵の頭
長野県
BBC
lunette
体力度について
- GPS
- 15:47
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,943m
- 下り
- 1,929m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 8:20
| 天候 | 2日ともおだやかに晴れ ただし、稜線は強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
積雪は30〜40�僉�今回のルートはよく踏まれていて、トレースができています。 地蔵尾根の階段やクサリは使えます。 |
| その他周辺情報 | 美濃戸口のJ&Nでお風呂とお昼をいただきました。 食事をすればお風呂は半額。 下山後にJ&Nを利用すれば駐車料金が無料になるそうです。 |
写真
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ゴーグル持ってこなかったのが痛い。。
ここでlunetteさんが、バナナバウムをご馳走してくれました！美味〜。
感想
今シーズンの冬山始め、lunetteさんと八ヶ岳へ行ってきました。
出発の夜は雨でしたが、美濃戸口に着いた時には星が見えており、予報通りの晴天に恵まれて、気持ちのいい山行ができました。
雪が降った直後の道を、タイヤを滑らせながら美濃戸口の駐車場へ。短い仮眠の後予定通りに出発しました。あたりは首都圏ではまだ未経験の低気温。その中を大勢の人がそれぞれの山を目指して歩いていました。
美濃戸山荘から北沢へ入り、雪の赤岳鉱泉に到着。すでに大型のテントが所狭しと並んでいました。久しぶりに見るアイスキャンディーはきれいな青に輝いています。平らな場所を見つけてテントを設営し、アタックザックで硫黄岳を目指します。
ところがここでトラブル発生。lunetteさんのアイゼンの左足つま先固定具が割れてしまいました。なんとか固定はできたものの、岩稜帯では衝撃により緩んでしまうことも。これは計画の見直しが必要になってきました。とりあえず、急速に雲に覆われてきた硫黄岳のブリザード状態の山頂へはワガママを言って行かせてもらい、あっというまに体温が奪われてしまうような、強い寒気に晒されるのも久しぶりのことで、満足してテントへ戻りました。
夕飯は北海道土産のカキどんぶり。スパークリングワインとビールでほろ酔い気分になり、就寝。風音もしない静かな一夜でした。
2日目、3：00起床。朝食のうどんで体を暖め、行者小屋を目指します。まだ暗い小屋の周りには、赤岳を目指す人でいっぱいでした。ザックは小屋前にデポし、自分たちは地蔵尾根から上がります。無雪期もきつい登りですが、雪が積もると傾斜が余計きつくなったように感じます。樹林帯を抜けると風が吹きつけるようになり、無風だった麓とは様子が違ってきます。はたして稜線はバランスを崩されるほどの強風でした。しかし、天気の良さには変わりなく、富士山と赤岳のツーショットや真っ白な中央アルプスの景色を堪能して、地蔵尾根を下りました。
南沢をゆったり下ってお昼過ぎには美濃戸口に到着しました。そこでふと気が付いたのは、以前から気になってたお店J&Nの告知。日帰り湯に入れる！食事すれば半額！ものは試しと入ってみました。小さいですがきれいなお風呂。一人入っていましたが、入れ替わりに出たためゆっくり浸かることができました。食事も美味しく、下山してすぐなので、また利用したいと思います。
というわけで、冬山始めは、初日ガッツリ、2日目まったりのメリハリ山行となりました。帰りの中央道は珍しく渋滞らしいこともなく、早く帰宅出来て大助かり。
これで今年の山行は終了。年明けは恒例鍋割山での安全祈願山行からとなります。
皆さん、よいお年を。
寒かったですねー。
今回も色々お世話になりました(^.^)
1日目の硫黄岳の登り始めでさてアイゼンを装着だ。ってとき、
アイゼンの先端プラ部分がパキッって折れて飛んでった時は、びっくりしました。
BBCさん、すまないけどここから下山させてもらいますよ。
と思ったのですが、辛うじて靴に密着している部分を紐で結び
なんとか歩けました。
翌日はBBCさんに細引きをもらい更に補強し、なんとか歩き通せました。
取り扱いが悪かったのか？プラ部分が劣化していたのか？
寒さで柔軟さが無くなっていたのか？もう片方も壊れたらヤバイとヒヤヒヤでした。
今回は強風で赤岳に登りませんでした。
BBCさんは不服そうでしたが、私は満腹です。(^.^)
またよろしくお願いします。
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