富士大展望の牛奥ノ雁ヶ原摺山〜黒岳〜天目山温泉

2017年12月11日(月) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 12.7km
• 登り: 673m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:36

8:40 スタート地点（日川林道入口）
10:24 10:45 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:23 11:24 川胡桃沢ノ頭
11:52 11:53 黒岳
12:10 13:04 白谷丸
13:33 13:33 湯ノ沢峠
14:18 14:19 湯ノ沢峠登山口
15:16 15:16 やまと天目山温泉
15:16 ゴール地点（天目山温泉）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

阿佐ヶ谷6：13発→高尾着7：01
高尾発7：07発甲府行→甲斐大和着8：01

甲斐大和駅発からタクシー乗車→大菩薩湖の少し上の「日川林道入口（湯ノ沢峠方面への林道）」で下車（5860円）

コース状況／危険箇所等

牛奥雁ヶ原摺山〜湯ノ沢峠：尾根道は雪道が続くもアイゼン不要
そのうち一部南斜面は雪解け（霜解け）で泥濘ひどく、滑りに注意
湯ノ沢避難小屋〜湯ノ沢峠登山口：沢沿いの雪道で一部凍結部分あり要注意。また渡渉数か所あるも当日は問題なし

その他周辺情報

天目山温泉：３時間510円

写真

12/11 8:38

スタートは大菩薩湖上の日川林道終点

12/11 9:04

登山口までは雪の林道歩き

12/11 9:09

すずらん昆虫館からのルートと合流地点が牛奥ノ雁ヶ原摺山登山口

12/11 9:11

動物柵を開け閉めを忘れずに

12/11 9:17

階段道を上っていく途中からの大菩薩方面

12/11 9:24

破線ルートも標識もしっかりとあり安心

12/11 9:44

雪の樹林帯を緩やかに上っていく

12/11 10:02

絶好の展望ポイント”パノラマ岩”に到着

12/11 10:08

富士山はやや木に隠れています

12/11 10:03

金峰山を中心とした奥秩父/左に雲に隠れた八ヶ岳

12/11 10:06

金峰山〜国師ヶ岳の奥秩父主脈

12/11 10:07

甲武信ヶ岳〜破風山の奥秩父東部

12/11 10:09

甲府盆地の先のアルプスは鳳凰三山の一部が見えるのみ

12/11 10:08

大菩薩

12/11 10:17

山頂下からの富士山

12/11 10:19

立枯れ木の中の雪道

12/11 10:20

青空に立枯れ木が美しい

12/11 10:22

霧氷がパラパラと落ちてくるので見上げると霧氷の木

12/11 10:48

広い牛奥ノ雁ヶ原摺山山頂には誰もいず

12/11 10:30

日本一長いと云われる山名ですが、山頂標のアルファベットを数えてみれば何と26文字

12/11 10:30

秀麗富嶽

12/11 10:44

アップで

12/11 10:31

富士の左にはこれから向かう黒岳の頂

12/11 10:43

富士の右には御坂の山々と右端に毛無山

12/11 10:31

南アルプスは相変わらず雲の中

12/11 11:02

黒岳へと泥濘道を下ります

12/11 11:03

やがて笹の雪道に

12/11 11:20

次のピークは川胡桃沢ノ頭

12/11 11:20

ここからの富士も素晴らしい

12/11 11:29

黒岳へ針葉樹林帯を進みます

12/11 11:31

奥多摩三山が左手に

12/11 11:41

大きな岩の脇を過ぎるともうすぐ黒岳

12/11 11:51

黒岳は樹林に囲まれ展望なし

12/11 11:52

三角点が守られています

12/11 12:04

白谷ヶ丸へ向けて一旦下ると広い紅葉樹林

12/11 12:03

雪原になっていて美しい冬景色

12/11 12:03

陽ざしも影に

12/11 12:07

白谷ヶ丸のピークにはいくつもの標識

12/11 12:12

ここで展望を楽しむメンバー

12/11 12:07

富士を望むパノラマはやや逆光も最高

12/11 12:57

富士をアップで

12/11 12:10

富士の左には御正体山と杓子山

12/11 12:08

甲府盆地の先の南アルプスは雲の中

12/11 12:09

左に茅ヶ岳、右奥の八ヶ岳は裾野のみ

12/11 12:10

左端に奥多摩三山、眼前は雁ヶ原摺山

12/11 12:11

雁ヶ原摺山の右には権現山と扇山

12/11 12:11

丹沢の長い山並み

12/11 13:05

下り道から振り返る

12/11 13:13

滝子山まで続く南大菩薩連嶺

12/11 13:15

急坂を気を付けて

12/11 13:33

湯ノ沢峠

12/11 13:35

避難小屋

12/11 13:36

内部はこんな感じ

12/11 13:35

布団の撤去と宿泊しないようにとの注意書きが貼られていました（今回初めて）

12/11 13:35

小屋横から下ります

12/11 14:07

沢沿いの雪道

12/11 13:54

大きなつらら

12/11 13:55

色んな形が

12/11 14:20

登山道入口に到着/ここから天目山温泉までは約1時間の林道歩き

12/11 15:18

ゴールの天目山温泉

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

装備

個人装備

軽アイゼン持参も使用せず

感想

yamatake01

大菩薩方面への甲斐大和からのバスは昨日で（12月10日）終了。
駅にはそれと知らない若い女性が2名来ていて我々予約配車のタクシーの運転手がタクシー利用で上日川峠へ、そこから大菩薩、裂石ルートでバス利用をアドバイス中。

というわけで今回ルートは静かな山行と想定していたが、全ルートを通して全く誰とも会わず素晴らしい尾根歩きと展望を独占。

雪は予想以上でほぼ雪道歩きとなったがアイゼンを使うほどもなく今冬シーズン初めての雪歩きを楽しんだ。

期待のパノラマ岩では南アルプス方面は山頂部が雲で覆われ残念。
しかし、尾根歩き中は絶えず（ほぼ）富士を見ながらの楽しい道を進む。
白谷ヶ丸は絶好のパノラマ台で大好きな場所。
暖かい日差しのなかゆっくりと開放的な景色を見ながら昼食で大満足。

今年も残りわずかとなってきたが、2000m級の山登りを気持ちよく締めくくることができた。