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Yamareco

記録ID: 1334996
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳 予想外の本格雪山登山

2017年12月14日(木) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:28
距離
8.4km
登り
968m
下り
987m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:48
合計
7:26
距離 8.4km 登り 968m 下り 1,004m
8:47
0
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5
16:16
ゴール地点
天候 雪 強風 たまに晴れ間あり
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鈴鹿スカイラインは積雪により通行止め。湯の山温泉街を登るも、スリップにより動けなくなる車多数にて道路が機能せず。仕方なく少し離れたお土産屋の有料駐車場に駐車(500円)。駐車場から中道登山口まで徒歩で向かう。
コース状況/
危険箇所等
登山口から山頂までどこも雪。膝までの深さがひたすら続き、山頂付近の登りでは深いところで太ももあたりまで埋まりました。

雪が降り続け、風も強かったため、前を行く方を抜いて自分が先頭となった時には、どこを進めば良いのかわからなくなる場面が多数ありました。

気温も低く、ストックはカチカチに凍っていました。後半の岩場にて、岩が露出している部分は厚い氷が貼っている状態でした。

ピッケルは必要ありませんが、アイゼン無しでは厳しいと思います。

また、防水グローブは予備分含め必要です。
その他周辺情報 近くに日帰り温泉が利用できるホテル等いくつかありました
登山口の様子
登山口から後ろを振り返る
2
登山口から後ろを振り返る
登山口を越えてすぐ
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登山口を越えてすぐ
気持ちの良い青空
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気持ちの良い青空
写真では分かりづらいが、細かな雪の結晶がキラキラと輝いて舞っている
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写真では分かりづらいが、細かな雪の結晶がキラキラと輝いて舞っている
雪と青空と太陽は気持ちの良い景色
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雪と青空と太陽は気持ちの良い景色
有名なアレ・・・
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有名なアレ・・・
ここまで来ると空は曇り、風も強い
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ここまで来ると空は曇り、風も強い
道の状況
積雪量も増し進みづらい
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積雪量も増し進みづらい
緊張の積雪キレット
2
緊張の積雪キレット
先駆者の方に続く
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先駆者の方に続く
キレットを抜け、再び雪の中を進む
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キレットを抜け、再び雪の中を進む
とにかく風が強い、そして顔にあたる雪が痛い
とにかく風が強い、そして顔にあたる雪が痛い
風を凌げる道が嬉しく感じ始める
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風を凌げる道が嬉しく感じ始める
まさに地獄、雪が吹き付け、強風でウェアーは凍りつき、足場はツルツル、落ちたら死・・・
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まさに地獄、雪が吹き付け、強風でウェアーは凍りつき、足場はツルツル、落ちたら死・・・
右か・・・?
山頂は視界も悪く、吹雪のよう・・・
1
山頂は視界も悪く、吹雪のよう・・・
振り返る
アゼリアのカレーうどん。人生で1番おいしく感じた・・・
2017年12月14日 13:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
6
12/14 13:44
アゼリアのカレーうどん。人生で1番おいしく感じた・・・
山頂にて
2017年12月14日 14:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/14 14:45
山頂にて
膝上くらいまで埋まります
2017年12月14日 14:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/14 14:46
膝上くらいまで埋まります
山頂からの帰りに幻想的は景色を発見
2017年12月14日 15:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/14 15:16
山頂からの帰りに幻想的は景色を発見
下は快晴なのか・・・
2017年12月14日 15:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/14 15:16
下は快晴なのか・・・
空が真っ二つ
2017年12月14日 15:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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12/14 15:16
空が真っ二つ
撮影機器:

感想

事前に天気予報を細かく確認していましたが、これほど積もるとは予想外。

途中でお会いした御夫婦の方も急な積雪に驚かれていました。すれ違った方は2名で、12本アイゼンを装備されていました。

登山口からひたすら膝くらいまでの積雪の中を進むため、とにかく疲れました。

また岩場は滑りやすく、キレットの足場も雪で確認しずらいため、精神的にも常に気を張り続け疲れました。

風が強く、吹き付ける風が雪と共に顔にあたると痛いです・・・そしてストックやグローブ、ウェアーはすぐにカチカチに凍りつきます。

鎖やホープはほとんど埋まってしまい、自力でよじ登る状況が多かったです。

予定では、帰りは裏道登山道から帰る予定でしたが、予想以上に時間がかかり、また体力的にも危険と判断し、ロープウェイにて下りました。

登りきって、アゼリアで食べたカレーうどんは一生忘れないだろうと感じるほど美味しかったです・・・

アゼリアから山頂までの道のりも、とにかく積雪で足が埋まります

アイゼンは必須です。ピッケルは必要ないと思いますが、鎖やロープが埋まっているような場所の急登箇所では、便利かもしれません。

非常に疲れた登山でしたが、同時に、最高に楽しめた登山でもありました。雪山の魅力はすごい。

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