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Yamareco

記録ID: 1337125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

神戸神社-源次郎岳-西南西尾根

2017年12月16日(土) 〜 2017年12月17日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.2km
登り
1,460m
下り
1,395m

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
0:09
合計
7:51
6:55
72
8:07
8:10
317
神部神社
13:27
13:27
12
13:39
13:45
11
13:56
13:56
31
14:46
2日目
山行
2:56
休憩
0:08
合計
3:04
7:13
59
8:12
8:12
17
1270圏ピーク
8:29
8:37
100
P1180
10:17
勝沼ぶどう郷駅
天候 16日、晴れのち曇り
17日、晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路
04:30 自宅
04:50 町田 04:56、JR横浜線、八王子行、1490円
05:21 八王子 05:35
06:19 大月 06:23
06:51 塩山

復路
10:17 勝沼ぶどう郷 10:34、JR中央本線、高尾行、1490円
11:41 高尾 11:46、JR中央線、中央特快、東京行
11:53 八王子 12:00、JR横浜線、東神奈川行
12:27 町田 12:30、駐輪場、200円
12:45 自宅
コース状況/
危険箇所等
神部神社から日川尾根まで、登山道ではありませんが、踏み跡があり、藪もありません。痩せた急斜面のアップダウンがあり、注意は必要。主稜線に出るまで、雪はほとんどありませんでした。日川尾根でも数mmが日影にあるくらい。

源次郎岳の下りの途中、P1180を通る尾根には、(キリガ尾根?)登山道並の踏み跡があり、問題なく歩けます。
その他周辺情報 前回の山、甲斐大和-笹子峠-カヤノキビラノ頭-京戸山-達沢山-立沢-黒岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1332845.html

次回の山、下の川-春日沢ノ頭-中芦川-節刀ヶ岳-鬼ヶ岳-水ノ沢山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1342146.html
神金小学校近くの神部神社の裏から尾根に入ります。すぐ横に岩間温泉がある
神金小学校近くの神部神社の裏から尾根に入ります。すぐ横に岩間温泉がある
思ったより大きく、歴史ある神社の様です。本社殿は桧皮葺きで趣があります
思ったより大きく、歴史ある神社の様です。本社殿は桧皮葺きで趣があります
尾根を登って行くと、所々に、丸っこい大きな石がありました
尾根を登って行くと、所々に、丸っこい大きな石がありました
手持ちの地図にはない新しい三角点がありました
手持ちの地図にはない新しい三角点がありました
痩せた尾根やアップダウンが連続。左に大菩薩嶺が見える
痩せた尾根やアップダウンが連続。左に大菩薩嶺が見える
麓から見えない部分に大きく伐採地が広がっています。下の方に、4駆車とか重機が見えたので、人がいるのかと思ったら、その後、かなり近い高さまで、重機?が上がって来ていました。
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麓から見えない部分に大きく伐採地が広がっています。下の方に、4駆車とか重機が見えたので、人がいるのかと思ったら、その後、かなり近い高さまで、重機?が上がって来ていました。
さらに先の鞍部部分に古い道の痕跡
さらに先の鞍部部分に古い道の痕跡
左側は広葉樹林帯、右は植林帯
左側は広葉樹林帯、右は植林帯
大菩薩嶺
もう少し
稜線が近くなると、小さな笹が生えている
稜線が近くなると、小さな笹が生えている
ほぼ稜線に近い所
ほぼ稜線に近い所
登山道に合流
三角点、△1627.1は登山道が巻いている
三角点、△1627.1は登山道が巻いている
NTTの電波塔。近くの電柱を見ると、電電公社のマークがあったので、まだその頃に建てたものとわかる
NTTの電波塔。近くの電柱を見ると、電電公社のマークがあったので、まだその頃に建てたものとわかる
陽ざしが弱くて、寒くなってきた
陽ざしが弱くて、寒くなってきた
登って来た尾根と、伐採地が見える
登って来た尾根と、伐採地が見える
源次郎岳。朝起きて、温度計を見ると、テント内マイナス5℃、水は凍ってなかったが、衝撃を与えると結晶化した
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源次郎岳。朝起きて、温度計を見ると、テント内マイナス5℃、水は凍ってなかったが、衝撃を与えると結晶化した
最近は連続して、活躍中の30年前装備
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最近は連続して、活躍中の30年前装備
尾根の途中からP1180尾根へ分岐を少し進んだ、小ピークの所で、風も無くなったので、朝の儀式を
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尾根の途中からP1180尾根へ分岐を少し進んだ、小ピークの所で、風も無くなったので、朝の儀式を
その尾根の最高地点1270圏ピークを見る
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その尾根の最高地点1270圏ピークを見る
源次郎岳
林道が出て来る。この右横に古い道に跡があるのですが、それを下ると、次の写真の所に出る為、行かない方が良いだろう
林道が出て来る。この右横に古い道に跡があるのですが、それを下ると、次の写真の所に出る為、行かない方が良いだろう
尾根の末端は、果樹園の手前で、獣除け柵に覆われている
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尾根の末端は、果樹園の手前で、獣除け柵に覆われている
古宮太神社。由緒書きなどは見当たらなかった
古宮太神社。由緒書きなどは見当たらなかった
前から気になっていた、古い勝沼駅のプラットホーム跡
前から気になっていた、古い勝沼駅のプラットホーム跡
昭和43年には、複線化に伴い今の位置になったそうです。勝沼駅から勝沼ぶどう郷駅になったのは、WIKIによると、1993年(平成5年)だそうだ
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昭和43年には、複線化に伴い今の位置になったそうです。勝沼駅から勝沼ぶどう郷駅になったのは、WIKIによると、1993年(平成5年)だそうだ

感想

後日

大菩薩の地図を見ていると、源次郎岳のすぐ上に長い尾根を見つけ、地図を良く見ると途中に人工物も林道もなく、尾根の末端に神社があってそこから登るとわかりやすそうだと思い行ってみることにした。最初はバスで神金小学校付近まで、バスで行くつもりでいたが、バス時間に合わせるのも面倒になったし、全体の行程が短かったしいつもの時間で出るのが楽だと思い、駅から歩くことにした。神金小学校の少し上に行ってしまったので、神社まで少し下る感じになった。イメージしていたよりはるかに立派な神社だ。山麓の神社は寂れてぼろぼろのところも多いが、ここはまだ元気なようだ。神社の裏は植林帯になっていて、適当に上がって行く。大きな石がごろごろしている辺りで一度休んで、薄着に着替える。少し登ると新しい三角点があった。

藪もなく歩き安い尾根だが、小さなアップダウンがあったり、複雑な地形のところがあったりで、変化があってあきが来ない。5万図を持っていくときに、再び地図を見たら、尾根の上部はすでに、何年か前に歩いていることがわかったが、合流部分がどこだか気づかないまま進んでしまった。

尾根の左右が崩落マークになっている部分を過ぎた辺りで、前面に広い伐採地があらわれた。切り株を見ると、何年かに渡って切ったような感じにみえたが、下のほうを見ると2台ほどの車と一台の重機が見えた。そのときは、人影は見えなかったのだが、尾根を続けて歩いていると、近くに車の音が近づいて来て、え”、どこまで登ってくるんだ??という感じで林の中の沢筋を車が登ってきていた。近くまで林道が出来ているのだろうと思われた。逃げるように、さらに尾根を登っていく。

時々出てくる大きな岩にどきどきしながらも、難なく通過して行く。時折見える、大菩薩嶺の草原が気になる。尾根の上部では小さな笹が足元に広がって来た。さらに膝丈ぐらいの笹になるとほぼ主稜線である日川尾根はすぐそこだ。三角点のあるピークの北隣のピークに到着した。ここが三角点かと思い、笹の付近を捜したが見つからず、となりに同じくらいのピークがあることに気づき、あっちが三角点かと、登山道を南下する。この後疲労がピークに達し?わずかな上り返しもゆっくり、ゆっくりペースになる。源次郎岳への分岐になかなかたどり着けないように思える。ようやく分岐に着く。ここから源次郎岳まで、わずかながら痩せ尾根の通過あり緊張したのだが、それほどでもなかった、前回着たときには雪解けの凍結で怖かったのだが、今回は雪は完全に無くなっていたからだろう。

源次郎岳の山頂は相変わらず、何のために伐採したのかわからないほど広く木が切られてせっかくの林が吹きさらしの山頂になっている。


夜、一度目が覚めて、寝返りを打つこと何十回?寒いよりも、腰が痛いのだ?いや、寒いから腰が痛いのか?おかげで、目覚ましのアラームに気が付かず、まだかな、まだかな?と思っていたら寝過ごしてしまった。4時半に起きて、ちょうど良かったと思ったら、5時半だった・・・朝食を摂ったらすっかり明るくなってしまった。

昨日は全くなかった風が今日は強くて、テントを畳んでいると、手が悴んで来てしまった。袋に入れるのはやめて、ザックに突っ込みさっさと下りにかかる。下り始めがやや急な斜面で危ない感じなのだが、前回よりはロープの設置箇所が増えているようだった。一段落して、少し緩くなったあたりの所の左側にロープの張ってある、場所が尾根の分岐で、すでにかなりの踏み跡が形成されていて、ほぼ登山道と変わらない状態になっている。少し進むと、富士山の見える場所で、尾根の分岐がある所で、ちょうど日当たりがあり、暖かいので、朝の催しを感じて用を足す。分岐を右に登って行くと目当ての尾根の様だ。

つづく

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