三ノ塔〜塔ノ岳

2017年12月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:06

9:03 ヤビツ峠
10:04 10:09 二ノ塔
10:18 10:21 三ノ塔
10:46 10:46 烏尾山
11:02 11:02 行者ヶ岳
11:21 11:23 政次郎ノ頭
11:38 11:40 新大日茶屋
11:52 11:53 木ノ又大日
12:12 12:25 塔ノ岳
12:42 12:42 木ノ又大日
13:06 13:07 政次郎ノ頭
13:54 13:54 天神尾根入口（旧書策新道入口）
15:09 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急線・秦野駅／神奈中バス→ヤビツ峠BS
帰り：神奈中バス・大倉BS→小田急線・渋沢駅

コース状況／危険箇所等

表尾根で最も注意を要する場所は、行者岳〜政次郎ノ頭間の結構急な岩場の長い鎖場だと思います。他にも岩場，鎖場，ガレ場等が複数箇所有りますが、それ相応に注意して歩けば問題無いです。
政次郎尾根は表尾根程整備されていませんので、（表尾根と比較すれば）荒れている感が有りますが、普通に注意して歩けば問題無いでしょう。
戸沢の林道はダートと舗装路が混じっていて、大倉BSまでの距離は長いです。
道標は充実しています。紛らわしい分岐は有りません。

↓詳細はブログにて。
http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-021f54.html

写真

12/21 9:02

秦野駅からバスでヤビツ峠に到着。バスで標高を稼いだことに若干自己嫌悪www
冬の平日にもかかわらず結構ハイカーが乗っていました。座席はハイカーでほぼ埋まり、なおかつ4〜5人は立っていたかと・・・。
どれくらいの方が表尾根組で、どのくらいの方が大山組か分かりませんが、数珠繋ぎは嫌なので、さっさと準備して一番にスタートwww

12/21 9:18

r70を宮ケ瀬湖方面に少し歩いて富士見橋に到着。ここで左手の舗装林道へ・・・。登り勾配です。

12/21 9:21

ちょっと歩くと表尾根の登山口に到着。ようやくホントのハイク開始。

12/21 9:39

暫し、やや薄暗い林の中を登ると・・・。

12/21 9:57

明るい尾根に出ました。

12/21 9:58

振り返ると、近くに大山が見えます。

12/21 9:58

麓の相模湾も見えます。

12/21 10:03

二ノ塔に到着。

12/21 10:06

すぐに下り。次の目的地の三ノ塔が正面に見えています。
自分の歩く先のルートが見えている稜線歩きは、気持ちが上がります。

12/21 10:08

富士山も良く見えています。

12/21 10:10

先程見えていた斜面を登り・・・。

12/21 10:18

三ノ塔に到着。
広いです。

12/21 10:18

勿論、富士山もくっきり。

12/21 10:19

振り返って、反対側の大山もくっきり。

12/21 10:25

もう一度向き直し、塔ノ岳。尊仏山荘が確認できます（写真真ん中の一番遠くのピーク）。
この先歩く表尾根がよく見えます。
まずは次の中間目的地、鳥尾山を目指します。写真の左手に山荘が見えていますね。あそこがそうです。
その鳥尾山から塔ノ岳までの稜線も見えています。
今からあそこまで歩いていくのです。この景色を見ながら歩けるということだけで、ここに来て良かった〜と思い始めています。

12/21 10:29

一旦下り・・・。

12/21 10:39

また登る。

12/21 10:44

鳥尾山に到着。
ここも広い山頂です。

12/21 10:43

またまた富士山。
少し雲がかかってきました。

12/21 10:44

振り返ると、さっきいた三ノ塔がすぐ背後に見えています。
さっさまであそこにいたのに〜、何か・・・いい！！

12/21 10:45

塔ノ岳も見えています。あそこまで行くわけです。

12/21 10:46

では、次の中間目的地の行者岳に向かいます。

12/21 10:50

目の前の稜線を突き進みます。

12/21 11:03

行者岳に到着。狭いので実質的に人がすれ違うだけの場所。

12/21 11:03

でも展望は良好。
富士山が良く見えています（←しつこくup）。更に雲が多くなってきました。

12/21 11:03

先程いた三ノ塔も良く見えています。

12/21 11:04

そしてこれから向かう塔ノ岳も良く見えています。

12/21 11:08

徐々に岩場っぽくなってきました。

12/21 11:12

ここで急な岩場の長めの下り。鎖が有ります。

12/21 11:12

向こうからハイカーお兄さんが一人やってこられましたが、譲っていただいて、先ずは僕が降ります。手も使わないと無理です。

12/21 11:14

無事に降り、振り返って鎖場を撮影。更に僕の後ろからお二人下ってきます。
ハイカーお兄さんは下で待ち。

12/21 11:17

では、続きへ・・・。

12/21 11:20

振り返って、行者岳、その右肩に鳥尾山、その向こうに三ノ塔が見えます。
左手奥に大山も見えています。

12/21 11:20

相模湾も見えます。

12/21 11:21

下って・・・。

12/21 11:36

登って・・・。

12/21 11:38

新大日に到着。
ここは特に展望無し。

12/21 11:40

新大日を抜け、次の中間目的地は木ノ又大日。

12/21 11:47

岩場区間は終わり、木道や木階段が増えてきました。

12/21 11:51

木ノ又大日を過ぎても相変わらず展望良好。
相模湾がよく見えます。

12/21 11:51

真鶴半島がくっきり。

12/21 11:58

塔ノ岳がだいぶ迫ってきました。
あと一登りです。

12/21 12:05

ガレ気味の斜面を登っていきます。

12/21 12:10

塔ノ岳山頂が見えました。

12/21 12:10

塔ノ岳山頂に到着。
尊仏山荘の外に先客は4〜5人程。

12/21 12:11

富士山をバックに登頂成功のイェ〜〜イwww

12/21 12:15

今日は何枚も富士山を撮っています。
が、丹沢の山並みを前景にできるのは、塔ノ岳山頂ならでは。

12/21 12:16

雲がかかっていますが、山頂は顔を出しています。

12/21 12:15

富士山の右手奥に南アルプスの山々が見えます。

12/21 12:16

更に右手の手前には丹沢主脈。
まだ丹沢山までしか進んだことが無いのですが、いずれ蛭ヶ岳を目指したいと思います。

12/21 12:13

反対の方角には三ノ塔、そして大山。

12/21 12:26

麓も湾もよく見えます。
塔ノ岳到達は目的ではないと、感想の欄に書きましたが、やっぱり山頂は良いものです。

12/21 12:32

さて、下山。
政次郎ノ頭まで引き返します。

12/21 13:06

政次郎ノ頭まで戻ってきました。
右の分岐に入り、政次郎尾根を下ります。

12/21 13:08

最初はこんな穏やかなトラバースでしたが・・・。

12/21 13:30

あとはやや暗い林の中を下っていきます。

12/21 13:36

表尾根に比べて整備されていないので、荒れているようには見えますが、階段や土留めは有ります。

12/21 13:48

結構急な下りが長く続きます。

12/21 13:59

50分くらいひたすら同じような下りが続き、ようやく明るい沢に出ました。

12/21 14:04

沢に出合った辺りで林道歩きになりました。

12/21 14:26

この林道歩きが単調で長いこと、長いこと。
ダート区間も有れば、コンクリート舗装区間も有ります。

12/21 15:02

1時間強林道を歩き、ようやく風の吊り橋が見えてきました。
あそこを渡ります。

12/21 15:08

橋を渡って少し進むと・・・、大倉バス停に到着。
ここでゴールです。

撮影機器：

PowerShot G10 CANON

感想

Katze

私は一度登った山にまた登ることや一度歩いたコースをまた歩くことをあまり良しとせず、極力避けているのですが、異例中の異例として三度目の塔ノ岳に行ってきました。というのも、未踏であった表尾根を歩いてみたかったからです。塔ノ岳に到達することが目的ではなく、表尾根を歩くことが目的でした。
一言でいうと素晴らしい尾根歩きでした。人気の有るルートであることも頷けます。
先ずは全体的な展望の良さが素晴らしかったです。自分の歩こうとする先の稜線が塔ノ岳に至るまでよく見え、富士山や大山、相模湾等が見え・・・。かなりの区間でそれらが見えました。塔ノ岳だけでなく、途中の（タイトルにもわざわざ付けた）三ノ塔も広くて展望が良かったです。爽快なピークでした。冬の晴天だったことも幸いでした。
また、変化が有るコースである点も良かったです。整備された木道や木階段が有ると思えば、岩場やガレ場、鎖場等も有って飽きが来なかったです。展望よりも歩きを楽しむことを重視しているので、満足です。
下山は、ヤビツ峠まで戻るとバスの時刻が不安でしたので、この機に政次郎尾根と戸沢の林道を使いました。表尾根と違って両者共単調で長いな〜〜という感想に尽きますが、まぁ、下山用としては有りかと思います。たぶん今後使う機は（気は？）無いかと思いますが・・・。
何にしても、総じて、目的の表尾根の稜線歩きを十分に楽しめましたので大満足です。

↓詳細はブログにて。
http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-021f54.html

コメント

Nobu00

いい景色ですよね〜
こんにちはNobu00です。
私も何回か表尾根あるきましたが、三ノ塔から見る、烏尾山〜塔ノ岳の表尾根の稜線の眺めはとても気に入ってます。
暑さが厳しいかも知れませんが、7月頃の眺めもいいですよ。三ノ塔から烏尾山を見下ろすと、緑の草原の中に烏尾山荘がポツンと見えて、とても牧歌的で、私は大好きです。
同じところを何度も行くのはつまらないというのもありますが、季節が違うと。また違った良さが見えるかも。
(^.^)

Katze

Re: いい景色ですよね〜
三ノ塔から見る表尾根の稜線を眺めながら、これから自分があそこを歩くんだと思うと気分は最高潮に達しました。
気分が高まり過ぎてその直後の三ノ塔からの下りで自制のブレーキを意識したりするくらいでした。浮かれるな、よく足元を見て歩け、って・・・。

季節が違うと、また違った良さが見えるかも。＞
そうでしょうね〜。
まだ知らない丹沢のメインルートがたくさん有りますし、何よりも蛭ヶ岳にも行っていないので、それらを優先にするでしょうが、いずれまた別の季節に表尾根を歩きたいと思います。