蛭ヶ岳と榛ノ木丸 (市原新道↑ 榛ノ木丸縦走ルート↓)
- GPS
- 08:51
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:49
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為、歩くペースは遅めです。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○魚止橋〜伝道〜雷平(詳細図名:早戸大滝ルート) 昭文社地図では破線、詳細図では道標のないルートとして扱われているVルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 雷平までは渡渉が数箇所あり、増水時注意。第一渡渉点には丸太が渡してありましたが、飛沫で表面が凍っていて滑りやすいので、チェーンスパイクが有効でした。 第二渡渉点は丸太等は渡してありませんので、岩を掴みながら何とか渡りました。 今回は市原新道方面へ向かう左岸沿いのルートだったので右岸側へ渡る第三渡渉点は使わず、左岸経路を使い雷平へ行きました。左岸経路取付きは危険な岩場のトラバースがあるので注意。 ○雷平〜雷滝〜蛭ヶ岳(詳細図名:市原新道ルート) 詳細図では紫破線(難易度の高いルート)で扱われているVルートですので自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 雷滝までは原小屋沢左岸沿いを歩き、雷滝近くで右岸側に渡渉します。大きな岩が多くて滑りやすい所もあり注意。 雷滝そば(手前)左側の尾根が市原新道取付きになります。 市原新道は尾根の取付きと、その後の鹿柵沿いの急登がこれでもかと続きます。 上部はブナが多く気持ちの良い尾根道に変わりますが、遭難慰霊碑を過ぎた辺りから鹿柵が出て来て少し煩わしかったです。 蛭ヶ岳直下は北面の事もあり雪が少し積もってました。 ○蛭ヶ岳〜姫次(丹沢主脈縦走コース) 一般登山道です。蛭ヶ岳直下は階段道が続き、この時期は雪が凍っていますので足元注意。 ○榛ノ木丸縦走ルート分岐〜榛ノ木丸〜伝道〜魚止橋(詳細図名:榛ノ木丸縦走ルート) 詳細図では道標の無いルートとして紹介されているVルートですので自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 主脈縦走路上にある「鳥屋造林組合管理地」の標識がルート入り口の目印になります。ルートに入ると、この管理地標識が所々にあるので目印になります。 榛ノ木丸直下から北東方向へ続く榛ノ木丸東尾根ルートを分けて南東方向へ向きを変えますので注意。 下部は鹿柵沿いの道になり、鹿柵の右側の自然林側を歩きましたが、少し煩わしい部分がありました。最終的には鹿戸を潜り、左側の植林側を歩きますので、最初から左側の方を歩いた方が良かったかもしれません。 |
その他周辺情報 | 別所の湯で汗を流しました。(大人3時間700円) |
写真
装備
MYアイテム |
まーとぴ(MartP)🌋
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスストーブ
ポット
コッヘル
カトラリー
スパッツ
チェーンスパイク
熊鈴
ラジオ
ツールナイフ
ティッシュ
ヘルメット
|
感想
今年も残り少なくなってきたので、丹沢の盟主蛭ヶ岳に登ってきました。
また、気になっていた棒ノ木丸周辺も合わせて歩いてみたかったので、今回のルートを計画しました。
市原新道の登り口のある雷滝へ行くには早戸川沿いのコースで行くのですが、春にはあった丸木橋が全部流されていて、濡れずに行くのは難しいとの事で、造林小屋から棒ノ木丸縦走ルートに登って、途中で雷平方面へ尾根越えして行くルートも考えていたのですが、最近早戸川沿いのコースで濡れずに雷滝方面へ行かれたネット情報を得たので、沢沿いコースに決定しました。
早戸川の第一渡渉点には簡易的な丸太がかかっていましたが、表面が飛沫で凍っていてストックとチェーンスパイクのおかげで滑らずに渡ることが出来ました。
第二渡渉点は丸太等は掛かっていませんが、水量が減っている事もあるせいか、岩を掴みながら何とか濡れずに渡りました。
そこからは左岸経路を使い、雷滝まで行きました。前回5月の下山時に市原新道を使った時、雷平で赤ペンキの目印に惑わされて左岸経路を歩いて行き詰まった事が今回は役に立ちました。
市原新道の蛭ヶ岳直下は北面なので、上部は雪が少し積もってました。
蛭ヶ岳は平日でしたが、登頂時に2人、後から4人位登山者が登頂してきました。
夏場の平日よりも多かったです。
蛭カレー800円に誘われかかったのですが、煮豚&煮卵を持ってきていたのでリフィル麺にぶっ込み食べました。蛭カレーは次回来た時の楽しみに取っておきます。
実は姫次周辺は一般登山道なのですが、未踏でして、ようやく歩く事ができました。
袖平山方面もいつか、歩きたく思いました。
榛ノ木丸縦走ルートは悪場もなく、Vルートとしては比較的に歩きやすい道でした。当初は東尾根ルートで魚止橋に直接下ろうかと計画していたのですが、下調べすると下りはキツそうだったので、縦走ルートにして正解でした。
今年も残り少なくなりましたね。本年最後の山行は丹沢の代名詞のあの辺りかなぁ。
コメント
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artpanoramaさん、こんばんは!
早戸川、行かれたんですね!
しかも丸太橋がかかっているとは・・・
どなたか登山者の方が渡してくれたんでしょうね。
これでまたリベンジ成功の確率が少しあがったような気がします
天気にも依りますが、リベンジは年明け早々になりそうです。
気をつけていって参ります!
renswhさん、こんばんは。
早戸川沿いのルートは木橋が復活するまで諦めていたのですが、丹沢関連のブログ記事で第一渡渉点に簡易的な丸太が渡してあるとの情報を得て(丸太を渡して頂き感謝)、思い切って早戸川沿いのルートで雷滝方面へ行ってみました。(途中から左岸経路を使ったので早戸川の渡渉は2箇所のみ)
丸太橋はもとより、岩もこの時期ですので表面が凍っていて滑りやすいですが、スパイク長靴を持ってられるrenswhさんなら、大丈夫だと思います。
尚、雪が降ったり、路面凍結すると早戸川林道のゲートが閉まる事があるそうで、これからの時期は注意が必要です。
早戸大滝までは渡渉箇所が多数あるので気をつけていってください。
おはようございます、artpanoramaさん!
植林地横の鹿柵の急斜面に比較的新しい踏み跡があったので先行者でもいるのかなと思ったのですが、前日のartpanoramaさんの足跡だったようですネ。
市原新道は登りで使ったことはないけど、あの鹿柵の急斜面は長くて大変そうですネ。
この時期の丸太橋にチェーンスパイクはナイスアイデアです
お疲れ様でした
hottenさん、こんにちは!
おお、1日違いで市原新道を歩かれたんですね。
仰られれる通り、市原新道の植林横の鹿柵沿い斜面は急で長くて辛かったです。
チェーンスパイクは最近バリルートを歩く時履いているので、その流れで歩いてみたら、凍った丸太橋にも有効だった、という感じです。
hottenさんのレコを見ましたが、白馬尾根から外れて中丿沢乗越へ行く超バリルートを歩かれたようでお疲れ様です。私は沢登り(ロープワーク)のスキルゼロなので、とても歩けないルートですよ。
コメントありがとうございました。
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