風巻ノ頭北尾根+鐘撞山北東尾根(+追加調査)


- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
詳細図にあるエビラ沢滝横部分は崩壊により危険すぎて通れません。722Pへ迂回しましたが、ハードなルートでした。 |
写真
装備
個人装備 |
スマホGPS
チェーンスパイク
ヘルメット
|
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感想
西丹沢詳細図にあるけど難しそうだった風巻ノ頭北尾根に挑戦しました。エビラ沢滝横が崩壊で危険すぎて通過できないので722m標高点経由で探索しましたが、大変でした。
722m標高点まで(610mピーク西尾根)
先週、610mピークで猟師が、西へ下りたらエビラ沢下へ行くと言ってたので、滝下の駐車場所から610m小ピークまで尾根を直登してみました。しかし尾根に乗るまでの区間がザレザレ急斜面で危険でした。踏み跡をうまく繋げば、もう少しマシだったかもしれませんが、ヘタすると駐車場所に落石させてしまうのでお薦めできません。チェーンスパイクを装着すればよかった。社宮司橋から610ピークの方がマシですね。
滝の上のエビラ沢沿い径路探索
滝方向へ100mほど戻って偵察しました。崩れかかってる場所もありますが、概ね歩きやすい作業径路でした。滝横の崩壊した部分は沢屋さんなら通れるのかな?なお、ヘタに挑戦しないでください。私には無理です。最後の一歩で命落とします。
エビラ沢の広い部分から二ノ尾山径路まで
詳細図のルートは渡渉地点の南西側にある小沢に進んでから登らないといけないのに、渡渉地点前が崖だったので北の方に進んで適当に植林地を登ったら激急でした。径路を見つけて少し戻ってみましたが、その径路自体も、上の径路から沢へ下りる分岐も判り辛いです。ようやくkaiganeさんが苦労された理由が判りました。行ってみないと判らないものです。ちなみにkaiganeさんのレコによると二ノ尾山径路を北に進んでも林道に着地できないそうです。
風巻ノ頭北尾根
二ノ尾山東側から810m標高点までは、おおよそ明確な径路があります。みんなの足跡を見るとエビラ沢から二の尾山を経由せずに直接810m標高点に登っている方が多いようなので、そちらの方がメジャーな径路のでしょう。
810m標高点から上、100mぐらいは急な岩尾根になります。ずり落ちる程の場所はありませんが、チェーンスパイクがあったので気分的に楽でした。
その上、標高900mで突然、新しい作業径路があります。下に向けて作っているのでしょうか。
934標高点南東尾根(668標高点経由)
こちらも電子地形図に破線がありますが、668標高点までは作業道のルートが少し違うのと、668標高点の上で歩きにくいヤセ尾根があります。934付近は井戸沢方向からの作業道(?)と合流したら歩きやすいです。
鐘撞山北東尾根ルート
トレランでも使われているそうで、幅も広くて歩きやすい尾根でした。尾根からキャンプ場へ下りる部分も道なりでした。トレランでは難所で渋滞して困ったようなレコがありましたが、大山の一般コース程度の岩場さえなく拍子抜けでした。
エビラ沢の登り口は2年前から現地確認するも難しそうで挑戦できていませんでした。先週もSさんと再偵察しましたが、難しそうなので、今回は東屋から610m小ピークへの直登尾根経由に挑戦しましたが取付きが厳しかったです。先月utayanさんが行かれたエビラ沢左岸の尾根先端の取付きも私には無理そうなので、やっぱり社宮司橋経由がマシですね。電子地形図に破線があると挑戦したくなりますが、ガセなルートが多くて困りものです。
<1月4日 スッキリしないので再調査・追記>
1.610mピーク西尾根の登り口の踏み跡がトレースできなかったので、再挑戦。
駐車スペースから踏み跡を辿り、30mぐらい登ったところにトラバースの踏み跡があります。これを尾根先端方向に進みザレた斜面を横切ると尾根先端に行けます。チェーンスパイクがあれば行けなくもないですが、径路はないことが確認できたので、今日は引き返しました。やっぱりオススメしません。
2.崩壊したエビラ沢滝横。
ここは西丹沢詳細図にもあるし、踏破された方もいるので、懲りずにまた少し登ってみました。結果的には、やはり梯子直下は危険そうで行きませんでした。それに梯子まで行くには、岩の横の狭いトラバースが2m程あるのですが、掴むものがなくバランス崩すと沢に落下するので、既に超怖かったです。書策新道の岩場にロープがなかったら・・的な感じです。もう修復されるまでは行きません。
3.二ノ尾山北尾根、金網に遮られた階段
駐車スペースから車道を西に200mほど進んだところにありました。
確かに人がくぐった形跡がありますが、30cmほどしか隙間がないので、完全に横にならないと通過できません。網の下を少し掘り返せば多少通りやすくなるでしょうが、車道脇なので不穏な作業はやりたくありません。怖いもの的に挑戦してみたくなるかもしれません。
4.駐車スペースから車道を800mぐらい進んだところに階段が。
階段を登ると土留めがあり、そこさえ越えれば植林地に入れます。だけど尾根でもなく、人の通った跡もないので、楽しくなさそうです。
5. 大瀬戸トンネル北側
トンネル脇から河原に下りるピンクテープがあり、渡渉すれば対岸尾根は登れそうでしたが、トンネル手前にやぐらを組み、かつ対岸にもワイヤーが伸びて作業しているようなので深追いする気になれませんでした。ここに吊橋作って風巻まで径路ができるの?なんて初夢にもなりません。
再調査するも、やっぱりスッキリしない年末年始でした。最近、道迷いが多くてスランプ状態です。ここまでお読み下さった方、結論のない長文すみませんでした。
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