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Yamareco

記録ID: 1341054
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

今年の登り納めは快晴の赤岳 杣添尾根ピストン

2017年12月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
yamachan7 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:40
距離
11.9km
登り
1,469m
下り
1,452m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:27
合計
7:35
距離 11.9km 登り 1,469m 下り 1,469m
10:06
10:07
51
10:58
10:59
41
11:40
11:41
4
11:45
11:46
33
12:19
4
12:23
12:33
5
12:38
12:39
19
12:58
3
13:01
13:02
41
13:43
7
13:50
14:01
21
14:22
17
15:35
海ノ口自然郷 登山者用駐車場
相棒も自分も体調がイマイチでペースが上がらず。
特に自分の頭痛が激しく、下山後もしばらく頭痛に悩まされました。
天候 ガス→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杣添尾根の登山口近くの駐車スペース。10台程停められる。
8時前時点で7〜8台。
コース状況/
危険箇所等
全体的に驚くほど雪が少ない。
杣添尾根はほとんどアイゼン不要。
樹林帯を抜けて最後の急登の途中で装着しました。

稜線上は地面が露出しており、アイゼンを付けたままアップダウンのある岩場・梯子を歩かなければならない。
赤岳山頂直下も雪がほぼ無くて岩場の急登。転倒に注意。
その他周辺情報 灯明の湯(800円)
http://www.onsenkaihatsu.jp/
露天風呂は源泉掛け流しだが、冬季は温度が低いため入浴不可。
内湯は循環しているため若干の消毒臭がするが、源泉の質が良いので、あまり気にならない。何より人が少なくてゆったり入れるのが良い。
駐車場からしばらく歩いたところにある杣添尾根登山口。
2017年12月23日 08:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/23 8:19
駐車場からしばらく歩いたところにある杣添尾根登山口。
樹林帯はこれくらいの積雪が続きます。
2017年12月23日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/23 9:46
樹林帯はこれくらいの積雪が続きます。
樹林帯を抜けました。
2017年12月23日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 10:17
樹林帯を抜けました。
稜線にはガスがかかっていてテンションダウン。
2017年12月23日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
12/23 10:34
稜線にはガスがかかっていてテンションダウン。
他は晴れているのに…
2017年12月23日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 10:57
他は晴れているのに…
稜線に出た。
2017年12月23日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 11:06
稜線に出た。
途端に、ガスが取れていった!
2017年12月23日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:18
途端に、ガスが取れていった!
一転、素晴らしい快晴!
2017年12月23日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
12/23 11:18
一転、素晴らしい快晴!
富士山もくっきり
2017年12月23日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:29
富士山もくっきり
歩きにくい岩場が続く。
2017年12月23日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:29
歩きにくい岩場が続く。
地蔵尾根分岐
2017年12月23日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
12/23 11:49
地蔵尾根分岐
展望荘が近づいてきた。
風は弱い。
2017年12月23日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 11:50
展望荘が近づいてきた。
風は弱い。
展望荘は12月21日より冬季営業開始。
2017年12月23日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
12/23 11:54
展望荘は12月21日より冬季営業開始。
最後の急登。
とても歩きにくい。
2017年12月23日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 12:12
最後の急登。
とても歩きにくい。
あと少し。
2017年12月23日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 12:23
あと少し。
頂上山荘に到着。
2017年12月23日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 12:27
頂上山荘に到着。
山頂部も穏やかな風。
2017年12月23日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:29
山頂部も穏やかな風。
登頂!
2017年12月23日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:32
登頂!
阿弥陀岳
山頂部にはたくさんの人が。
2017年12月23日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:32
阿弥陀岳
山頂部にはたくさんの人が。
権現岳、南アルプス方面。
2017年12月23日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:41
権現岳、南アルプス方面。
阿弥陀岳アップ。
2017年12月23日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 12:41
阿弥陀岳アップ。
帰りも歩きにくい道。
2017年12月23日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 13:15
帰りも歩きにくい道。
2017年12月23日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 13:48
杣添尾根を下ります。
2017年12月23日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/23 14:00
杣添尾根を下ります。
灯明の湯
2017年12月23日 16:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/23 16:17
灯明の湯
内湯。
2017年12月23日 16:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/23 16:25
内湯。
露天風呂は水風呂状態。
2017年12月23日 16:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/23 16:25
露天風呂は水風呂状態。

感想

完全なる晴れの予報!
まさに絶好の登山日和!
今年の登り納めは赤岳と決め、喜び勇んで出発!

ところが、中央道を走って八ヶ岳に近づくと…周りは晴れ渡っているのに八ヶ岳上空だけどんよりとした雲が覆っているではないですか。
今更、行き先変更するのも微妙だし…初めての杣添尾根を登れればそれでいいや、という半ば諦めの境地で登山口の駐車場に到着したのでした。

駐車場に到着したのが7時45分頃。
満車の懸念もありましたが、まだ停められる余裕がありました。良かった。
ささっと準備をして、いざ出発。別荘地をしばらく歩き、杣添尾根登山口から登る。

樹林帯の雪は少なめ。まあ12月はこんなものか?
いつも八ヶ岳の西側から登っているので、東側からだと「八ヶ岳を登っている感」が薄い。淡々と樹林帯を登る。ようやく森林限界を超え、眺望が開けた。

…が、稜線はもとより赤岳山頂部も相変わらずガスに覆われていてテンションダウン。相変わらず八ヶ岳以外は晴れ渡っているため、物凄く「失敗した!」という思いが強まりました。
淡々と歩を進め、杣添尾根最後の急登を進む。さすがにアイゼンを付けた方が良い感じになったので装着。歩きやすくなりました。
そんなこんなで稜線に出る。
稜線は雪が少ない。少し歩いたところで腹が減ったので食事休憩。

…と、この時、突然ガスが消え、神々しい赤岳と阿弥陀岳の姿が目の前に現れたのでした!
「うおおおおおお」思わず叫んでいました。

一気にモチベーションが上がり、赤岳へ向けて再出発!
ところが驚くほど雪が少なくて、岩場・梯子が全て露出している。
昨年もこの時期に登りましたが、比べ物にならない雪の少なさ。
例年の11月中旬並ではないでしょうか。

連日、豪雪のニュースを見ていたので、てっきり赤岳もたっぷり雪があるものと思っていましたよ。あれは北海道や日本海側だけの話だったんですね…
降るところだけ降って、八ヶ岳は異常な雪の少なさだったとは。

とにかく、地面が露出しまくり。さすがにアイゼンを外すことは出来ないので、歩きにくいったらありゃしない。せっかく削ったアイゼンがまた丸まってしまう、なんて考えながら歩いていました。

赤岳頂上直下の急登は本当に雪が少なくて、一番歩きにくいポイントでしたね。
何はともあれ、無事山頂に到着。この時期としては本当に穏やかで風はほぼ無風と言っても良いレベル。ゆっくり景色を楽しみました。

さて、下山開始!と言っても元来た道を戻るので再び歩きにくいアップダウン。
ここで頭痛が始まる。苦しい帰路でした。
杣添尾根分岐に到着する頃にはふたたびガスが。
頭痛と闘いながら何とか下山完了。温泉で汗を流し、道中の「小作」でほうとうを食べる。その頃にはだいぶ頭痛が引いていたので、問題なく帰宅することが出来ました。良かった。

異常な雪の少なさで、今シーズン最初の本格雪山とはいかず、来年にお預けとなってしまいましたが、結果的には今年の登り納めに相応しい快晴の赤岳を楽しむことが出来ました!

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