四ッ岳
- GPS
- 07:26
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年末年始を迎える前に一度ちゃんとした山行をやっておく必要性を感じ、少し無理をして家を出た。ただし門限がある。当初槍ともう一案くらいあったが、最終的により短く、時間が計算でき、かつ行ったことの無い四ツ岳にした。メンバーは夏に念願の?UTMBを完走したモーゼと膝の怪我から復帰したばかりのカンテガ氏で3名。
3時過ぎにキャンプ場から登り始める。風邪気味な上によく眠れず2時間の仮眠だが行くしかない。水曜日の名人&先生のトレースはほぼそのまま残っており、ラッセルとルーファイはほぼ無い。その分の面白さも無いが、先生たちは何度も来ているだろうから登りのライン取りを勉強しながら歩くことにする。出だしの急登を越えて、 大滝川の渡渉。ここは飛び石の雪を崩してスノーブリッジを作り、板のまま渡った。
尾根に取り付いてからしばしまた急登。お二人のラッセル跡を有難くトレースさせて頂く。痕跡から何かを感じ取ろうとする感覚はどこか狩猟に近いものがありそう。傾斜が緩くなったところでカンテガ氏を待つ。登高中にスリップしてとっさに枯れ木を掴み、その際に指先をざっくり切っていた。行動には支障がないようなので、絆創膏とテーピングで応急処置をし続行する。もう少し天気が良いかと思っていたが、出だしから曇り空だったところに雪がチラつき始め、森林限界を超えるとやがてプチ地獄となった。
2100〜2200mあたりで6時半を回り、白白明けとなる。昨日冬至だったそうで、さすがに夜が長い。途中から二人に距離をあけられるが、マイペースで行く。風の影響で這うように立つダケカンバ?あたりではホワイトアウトとなり、その後の短いオープンバーンでは二人がうっすらと見える感じ。その後はパイプ状に導かれるようにしてピークを目指すが、一度リングワンデルングしかけた。やっと山頂。結構疲れた。怪我明けのカンテガよりも体力が無いことに愕然。やはり今日は来て良かった。
下りは開けた場所を探しながら時間をかけて下ったが、基本的に樹間が狭く藪も少しでているため、気持ちよく加速できるような感じではない。地形も少し複雑で慎重に下ったためか、ほぼ登りのトレース通り下ることになった。大滝川でシールに切り替え平坦地まで登り、キャンプ場まで滑り込む。下降中にソロの方にお会いしただけの静かな山だった。予想よりも早く終わり、ほぼ門限通りに帰れた(10分遅れた)。
来週はまた雪のようだ。年末年始が待ち遠しい!
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:0
FISCHER RANGER 98 :2★
FISCHER BIGSTIX 122:0
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合計:2
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