奥高尾縦走(高尾山口〜藤野駅)

2017年12月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 26.3km
• 登り: 1,501m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:30

距離 26.3km 登り 1,501m 下り 1,470m

6:57 高尾山口駅
7:01 7:04 高尾山・清滝駅
7:31 稲荷山
8:02 高尾山
8:08 もみじ台
8:27 8:28 一丁平
8:45 8:50 城山
9:04 小仏峠
9:30 9:49 景信山
10:29 10:30 堂所山
10:44 底沢峠
10:51 10:53 明王峠
11:00 11:01 奈良子峠
11:09 富士小屋山
11:25 11:53 陣馬山
12:28 12:32 栃谷尾根登山口
12:41 12:42 栃谷
12:59 13:00 陣馬山登山口
13:21 藤野神社
13:27 藤野駅

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高尾山口駅近くのコインパーキング利用。
下山後は藤野駅から電車を利用しマイカーを回収しました。

コース状況／危険箇所等

高尾山口〜陣馬山までは人気の縦走路と言うこともあり、登山道としては破格の整備度を誇ります。
なんら問題なく歩くことができると思います。
唯一、景信山方面から堂所山への最後の登りはなかなかの急登です。

陣馬山〜栃谷の区間は、奥高尾縦走路と比べてしまうと道は細く斜度もそれなりにありますが、十分に明瞭で歩きやすい登山道です。
ただ、栃谷〜藤野駅の区間がとても長い舗装路歩きであり、とてもつまらないという難点があります。

写真

12/31 6:55

おはようございます。
ここは高尾山口駅前のコインパーキングです。
大晦日である今日は、今年の登り納めとして高尾山から縦走しようと思います。

12/31 6:57

初めての山登りもこの駅からでした。
まさに原点回帰。

12/31 6:57

何気に去年の大晦日もここから奥高尾縦走路を小仏城山まで歩いてます。

12/31 7:00

今年はアルプスなども行きましたが、やはり締めは原点たる高尾へ。
奥高尾縦走は陣馬山からやった事はあるのですが、高尾山からはやり残しとなっているのでちょうどいいです。

12/31 7:01

尾根を歩きたい気分なので稲荷山コースへ。
去年の年末は6号路から1号路への岩道を使ったような記憶があります。

12/31 7:05

稲荷山のお稲荷様。
今年も一年、登山者を見送り続けてきたのでしょう。

12/31 7:30

展望台に到着。
早朝ですが高尾は結構人がいます。

12/31 7:30

天気はあいにくの曇り空。
去年は快晴だったような。

12/31 7:57

稲荷山コース最後の階段。
今となっては難所でもなんでもないですが、登山始めたての頃は地獄の階段という気持ちでした。

12/31 8:01

高尾山(599.15m)通過。
今日は長丁場なので、休憩はせずに通過します。

12/31 8:02

展望台からの景色も残念な感じ。
丹沢方面に行っている方もいると思いますが、大変そうです。

12/31 8:06

奥高尾縦走路スタートです。
なるべく巻道は使わないと言う方針で行きたいと思います。

12/31 8:08

もみじ台もシーズンオフで静かなものです。
奥高尾方面へ進む人は少ないので、落ち着いた山歩きが楽しめました。

12/31 8:28

一丁平通過。
心なしかベンチが増えているように感じました。

12/31 8:31

一丁平展望台の東屋。
去年はここでステーキを焼いている人がいました。

12/31 8:32

さらに雲が厚くなってきたような。
今日の降水確率はそこまで高くありませんが、これは降りそうな感じになってきました。

12/31 8:46

小仏城山(670.3m)通過。
新しい頂標になってから始めてきたような気がします。

12/31 8:46

売店は昼過ぎに一度閉めて、夜また開けるそうです。
今夜は夜通し営業ですね。

12/31 9:01

小仏峠までの途中に、新しいベンチが大量に設置されていました。
ちょっとしたシアターくらい座席数があるように思います。
流石は高尾周辺。

12/31 9:05

小仏峠を通過。
天気が悪くなってきたので、場合によってはどこかからエスケープする必要があるかもしれません。
ここもそのポイントの一つ。

12/31 9:31

景信山(727m)通過。
とうとう雪が降ってきました。

12/31 9:31

景色はご覧の通り。
雪雲の中にいます。
うーむ、ここから裏高尾の方に下山するのも悪くないかもしれない。

12/31 9:36

とりあえず定番のナメコ汁を頂きながら様子を見ることにしました。
体の芯から温まる美味しさです。

12/31 9:48

雪はすぐに止み、雲も薄くなってきました。
晴れとは言えませんが、これなら進んでも大丈夫そうです。

12/31 10:25

景信山を出発し陣馬山へ向かいます。
写真は堂所山の最後の登り。
本日のコースではここが一番急登です。

12/31 10:30

堂所山(733m)通過、というか立ち寄り。
この先には関場峠を経て北高尾山稜への道が続いていますが、そちらはまだ未踏。
この冬のうちに歩きたい候補です。

12/31 10:44

底沢峠通過。
ここから相模湖方面に下山すると、美女谷温泉に立ち寄ることができます。
陣場山という書き方は昔の書き方なので間違いではないのですが、東京都の指導標だけですね。

12/31 10:51

明王峠(738.9m)通過。
峠なのですが山頂です。
藤野町十五名山にも選定されています。
God of Fineと書いてある看板もありました。
無理に英語にせんでもmyo-oとかでいいように思うのですが。

12/31 11:22

陣馬山が近づいてまいりました。
空も明るくなってきており、曇りは変わりませんがこれ以上崩れる心配はなさそう。

12/31 11:26

陣馬山(857m)到着です。
ここへ来るのはこれで2度目。
像の足元が正月っぽくなっているのは良いのですが、賛否両論ありそう…。

12/31 11:26

曇り空ですが、遮るものが無いので展望は良好。

12/31 11:26

陣馬山も藤野町十五名山の一つです。

12/31 11:32

もっとも高いピークが生藤山で、陣馬山から連なる稜線の途中には醍醐丸と思われるピーク。

12/31 11:51

上野原の街と思います。
あの大きなピークは権現山かな？

12/31 11:37

陣馬山山頂では、一件だけ営業している茶屋がありました。
ちょうどお昼なので、陣馬そばを頂きました。

12/31 11:55

陣馬山山頂を後にし下山路へ。
下山は栃谷尾根を使います。
写真の分岐を右に行くと栃谷尾根となります。
左は奥高尾縦走路。

12/31 11:55

藤野駅までかなりありますね。
ただし、この大部分は舗装路。

12/31 12:13

栃谷尾根は縦走路と比べると整備度が下がります。
それでも十分に整備されていますが。
奥高尾縦走路が破格ということでしょう。

12/31 12:25

短距離ですがなかなかの急降下をこなすとすぐに、村の生活道路という感じの舗装路にでました。

12/31 12:41

栃谷通過。
陣馬山へのルートは他にも奈良子尾根や一ノ尾尾根があります。
次はそっちから登ってみたいですね。

12/31 12:41

往路に一ノ尾尾根を使い復路で奈良子尾根を選べば陣谷温泉にも立ち寄れます。
大変魅力的ですが今日は温泉セットを持ってきていないのでパス。

12/31 12:56

栃谷川の水は結構綺麗。
栃谷ブルーとか呼ばれたりはしていませんが。

12/31 13:00

陣馬山登山口到着。
舗装路が長いっ！飽きる！
しかしまだ藤野駅まで2kmもあるという現実。

12/31 13:06

トータルで4km近く舗装路を歩きます。
バスがちょうど良く来てくれたらと思うのですが、時刻表は無慈悲。

12/31 13:19

最後の最後にはトンネル内歩きも。
色々な方のレコに出て来ますね。
歩行者スペースはありますが、なかなか狭くて怖いトンネルです。

12/31 13:25

ようやっと藤野駅に到着しふと山肌に目をやると、有名なオブジェが見えました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

登山者D

2017年の大晦日。
登り納めとして、私の登山の原点とも言える高尾にやって参りました。
去年の大晦日もやはり高尾から小仏・千木良と歩いています。
やはり締めはホームでと言った感覚ですね。

今回は、高尾山から陣馬山まで歩き藤野に下山する計画でした。
もともと逆からの奥高尾縦走はやった事があるのですが、高尾からの縦走はやり残しになっていました。
今回それを消化すると同時に、陣馬山から藤野駅までの尾根はいずれも歩いたことの無い場所なので、これを歩こうというプランでした。
天気は生憎の状態で、景信山では短時間ですが雪にも降られました。
寒い中でのナメコ汁はこれまでで一番美味しかったように思います。

2017年は休みと言えば登山という年でした。
2018年も楽しく安全に登山を続けられたらなぁと思います。