霧氷満開 初日の出 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜焼山 丹沢南北縦断

2017年12月31日(日) 〜 2018年01月01日(月)

• GPS: 12:56
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,072m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:35

7:13 大倉バス停
7:15 7:15 どんぐり山荘
7:17 7:17 大倉山の家
7:19 7:19 丹沢クリステル
7:39 7:43 観音茶屋
7:59 7:59 大倉高原山の家
8:08 8:08 雑事場ノ平
8:11 8:12 見晴茶屋
8:29 8:30 一本松
8:47 8:50 駒止茶屋
8:59 8:59 堀山
9:09 9:12 堀山の家
9:38 9:38 天神尾根分岐
10:02 10:02 花立山荘
10:15 10:15 花立
10:41 11:30 塔ノ岳
11:56 11:56 日高
12:09 12:11 竜ヶ馬場休憩所
12:13 12:13 竜ヶ馬場
12:32 12:40 丹沢山
13:01 13:01 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
13:11 13:11 箒杉沢ノ頭
13:16 13:16 不動ノ峰休憩所
13:23 13:24 不動ノ峰
13:34 13:35 棚沢ノ頭
13:48 13:48 鬼ヶ岩ノ頭
13:51 14:05 鬼ヶ岩
14:17 14:17 中ノ沢乗越
14:35 14:45 蛭ヶ岳
14:48 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:22

7:39 蛭ヶ岳山荘
7:41 7:41 蛭ヶ岳
7:54 7:56 小御岳
8:11 8:11 ポッチノ頭
8:28 8:28 地蔵平
8:36 8:37 地蔵平道標
8:59 9:08 姫次
9:16 9:16 東海自然歩道最高地点
9:30 9:30 八丁坂ノ頭
9:44 9:44 青根分岐
9:49 9:51 黍殻避難小屋
9:57 9:57 大平分岐
10:06 10:15 黍殻山
10:32 10:32 平丸分岐
10:49 10:49 鳥屋分岐
10:58 11:06 焼山
12:46 12:46 焼山登山口
13:01 焼山登山口バス停

天候

12/31は曇り後雪、1/1は快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大倉へは渋沢駅からバス、6:48の始発に乗車。
年末年始は休日ダイヤ。

下山後は焼山登山口からバスに乗れるが、休日ダイヤのため2本/1日。
よって、待ち時間が長かったため、三ケ木バスターミナルまで歩き。

コース状況／危険箇所等

コース的な危険箇所は無し。
12/31、積雪はないものの、荒天による視界不良、体感温度は氷点下。冬装備無しでの登山は個人的には無し。
1/1、積もっているほどではないが1,300m以上はうっすらと積雪。アイゼンは不要も、滑り止めはあったほうが安心。

その他周辺情報

大倉駅前、246号沿いミニストップが最後のコンビニ。

焼山登山口下山後は、思ったより何もなかった。笑

写真

12/31 6:24

渋沢駅よりスタート。
12/31は休日ダイヤで、始発は6:48分。

12/31 6:24

渋沢駅に登山ポスト！さすがw

12/31 6:28

始発まで時間があったのでコンビニへ。
大山が見えました。今日の天気、、、いけるかな〜！？

12/31 6:30

246号沿いに唯一のコンビニ。駅から徒歩5分ってとこです。

12/31 7:09

バスに揺られて大倉到着。
天気はいまのところ大丈夫。塔ノ岳まででももつといいな〜！

12/31 7:14

大倉尾根〜塔ノ岳方面と鍋割山は大倉で分岐。

12/31 7:18

スタートからは道路ですがほどなく山道に変わっていきます。この分岐は山の方へ。

12/31 7:19

ここは左に。
道がどんどん細くなる〜

12/31 7:23

どんどん細くなる〜

12/31 7:26

なる〜w

12/31 7:29

な（以下略
こういうだんだんと細くなるのって珍しいな〜と。だいたいいきなり細くなる気がするんですよねー。

12/31 7:30

正面が三ノ塔、右が二ノ塔です。
（カシミール3D使って調べました。このソフトすげー！）

12/31 7:35

道はすっかり山道に。じわじわ登ります。

12/31 7:39

観音茶屋に到着。休憩できます。
暑くなったのでここでダウンを脱ぎました。

12/31 7:42

ほう。大山登った後温泉に入れるってことですねw

12/31 7:43

祠が。ちゃんとお飾りが。こういう日本が続いて欲しいものですね。

12/31 7:48

分岐が。ふつうのルートは右ですが、何やら景色の良いところがあるらしい。ということで、寄り道w

12/31 7:56

へー！
こういうの、あると読んじゃいますよねw

12/31 7:57

はっぱがすごい。楽しいw

12/31 8:02

丹沢の門w

12/31 8:03

なにー！閉鎖したそうです。
でも「うらにいる」っていう紙が貼ってあって気になるw

12/31 8:03

ここが眺望ポイント。晴れてたら良さそうですね。

12/31 8:04

はーなるほど。台風で水場がやられて閉鎖に追い込まれたっぽいですね。

12/31 8:04

丹沢イチの大スギにしては扱いが軽い気がw

12/31 8:05

みぞれ降ってきた？？

12/31 8:05

キャンプ場って書いてある。あれ？丹沢ってキャンプ禁止じゃなかった？？？

12/31 8:08

もとの道に合流〜

12/31 8:11

見晴茶屋。煙突から煙が出ていて良い感じでした。

12/31 8:12

この辺から、「バカ尾根」と呼ばれる理由が顕になってきます。。

12/31 8:18

登山者が多いルートなので、道が二本ある場所も多いです。

12/31 8:28

淡々と同じ角度で登っていく感じですねー。

12/31 8:30

いやー石畳とかいらないっす、申し訳ない。笑

12/31 8:32

ちょこちょこ休憩所が。整備された登山道ってこういうところが良いですね。

12/31 8:39

うわー階段、、、

12/31 8:41

なんというか、ひたすら同じ角度、という感じです。

12/31 8:44

駒止茶屋に到着。茶屋多いなーw

12/31 8:59

道端には霜柱がではじめました。

12/31 9:03

たまに平和w

12/31 9:07

堀山の家に到着。

12/31 9:08

おお。観光地だ。笑
さすがに一人で撮る勇気がない。笑

12/31 9:09

熊避け、ですよね。これ。
音を出して使うやつ。

12/31 9:12

登る登る、、、

12/31 9:19

登る、、、

12/31 9:26

道端に鹿の集団！もはやシカ牧場。
全く動じない、、、冬を前にして食べることに集中している様子w

12/31 9:28

天神尾根分岐。ここで暑くなったので休憩。

12/31 9:37

と思ったらすぐ上にいい感じの休憩ポイントがありましたw

12/31 9:37

ワタワタ！なんとも冬っぽい。
※ワタワタという名前ではないですw

12/31 9:49

だんだん岩が出てきました。

12/31 9:54

段々と標高の高い場所の雰囲気に。
しかしひたすら登りです。

12/31 10:02

花立山荘に到着。
おいしそうな看板ですけど、中入ったら出てこられない気がするので入りません。笑

12/31 10:13

この看板、いくつまであるのか気になってきました。

12/31 10:15

おおー！霧氷っぽい！

12/31 10:18

道が白くなってきました。

12/31 10:20

おおー！アドベンチャーw

12/31 10:21

振り返って撮影。崩れちゃったんですねー。

12/31 10:22

金冷シに到着。すっかり雲の中。

12/31 10:24

塔ノ岳まですぐかなと思いましたが、思ったより距離がありましたw

12/31 10:41

塔ノ岳山頂！
今年2回来ましたけど、また何も見えませんw

12/31 11:02

寒い！甘酒ー！うまー！

12/31 11:02

温まりそうな食べ物を、、、w
気温が低くてガスの圧力が弱くて大変でした。

12/31 11:27

すっかり霧氷天国。

12/31 11:27

もはや墓場、、、汗

12/31 11:30

こういう天気ならではの美しさもありますよね。

12/31 11:34

さぁ丹沢山に向けて出発！
寒い！！！ここから冬山装備に換装です。

12/31 11:41

主脈稜線上なのでたまに痩せ尾根など。

12/31 11:44

指先の感覚が回復しないので中にカイロを。
険しい道ではないので、手を使わずに歩けました。

12/31 11:50

塔ノ岳〜丹沢山間のピークはふたつ。
一つ目の日高に登ります。

12/31 11:56

到着〜通過〜。

12/31 11:58

霧氷がすごい。

12/31 12:06

霧氷って葉の落ちた木だけかと思いましたけど、杉にも。

12/31 12:10

竜ケ馬場。休憩ポイントですね。
いや、通過です。寒いし見えないしw

12/31 12:11

モノトーンの世界に数少ない彩りが！

12/31 12:19

道は整備されているので平和な感じです。

12/31 12:30

さぁあと100m！
塔ノ岳〜丹沢山はすごく平和な道です。晴れてたらな〜w

12/31 12:32

丹沢山登頂！何も見えない！

12/31 12:32

そうそう、本来はこの方角に富士山みえるのですよ。

12/31 12:35

雪が降り始めました。

12/31 12:44

さぁ蛭ヶ岳へ！

12/31 12:49

霧氷の礫が強風で痛いのでゴーグル装着。

12/31 12:55

いやー霧氷がすごいです。風もすごいです。

12/31 13:09

もうこの世とは思えない風景。。。

12/31 13:16

不動の峰。休憩所あり〼。

12/31 13:22

もはやブレた写真かと思うくらい霧氷が！

12/31 13:28

道は白いものの、滑り止めはまだ不要。

12/31 13:35

棚沢の頭分岐。ここからユーシンへの道も使ってみたい。

12/31 14:04

鬼ヶ岩到着。ここでカロリー補給。

12/31 14:05

この吹雪の中ここを下るのは結構怖い。

12/31 14:05

ま、でも、なんとかなるもんですw

12/31 14:06

見返すとこんな感じです。

12/31 14:16

鞍部が見えた！ほんと何も見えないです。

12/31 14:26

蛭ヶ岳まであと一声！
このルートは最後の登りが緩いw

12/31 14:38

ついたー！この安心感！笑

12/31 14:41

セルフタイマーで一枚。奇跡的に太陽が！

12/31 14:47

つつつつつつつつららららー！

12/31 14:52

靴の収納方法w

12/31 15:14

1Fのロフトが一等地。今日はここではないですw

12/31 15:19

ここを登る。

12/31 15:20

神奈川県で一番高い場所で寝ますw

12/31 15:21

ストーブーーーーー！！！幸せ！

12/31 15:39

宴会のはじまりです笑

12/31 17:04

ご主人から夕食とイベントの説明w
夕食は17時です。

12/31 17:16

なんとおせち！
ここでおせち食べられるとは思わなかった！！！

12/31 17:28

おでんも！

12/31 19:02

イベントはジャンケン大会ですw
こういうのいいよね。

12/31 19:09

明日の昼食ゲット。めっちゃ嬉しい。笑

12/31 19:12

ご主人の写真自慢のコーナー。良かったです。
大晦日なので消灯は1時間延長されて21時。

1/1 5:24

さぁ開けて元旦、天気は？？
すっかり晴れて、夜景がすごい！朝食前に夜景を堪能。

1/1 5:28

一応頂上にも行きましたw
スーパームーンだったので月と富士山も見えました〜

1/1 5:33

氷点下3度。でも風がないので昨日より温かい感じです。

1/1 5:45

どっちの甘酒にしよう。笑

1/1 6:18

さぁ来るよー！！！快晴！見事！

1/1 6:20

霧氷と赤く染まった富士山！

1/1 6:20

サバンナの夜明けみたいです。

1/1 6:25

凍えるてるてる坊主。

1/1 6:26

来るぞくるぞー！
（まだあと20分くらいは来ません）

1/1 6:38

すっかり明るいです。

1/1 6:39

パノラマ使うでしょー！

1/1 6:39

夜明けは丹沢山の向こうから。

1/1 6:39

人が集まってきました。

1/1 6:40

空が赤く染まってきました。

1/1 6:46

いやー絶景！
富士山、南アルプス一望。手前は檜洞丸。

1/1 6:46

箱根方面。

1/1 6:46

空の色、やばい！

1/1 6:50

来たー初日の出〜！！！
すごいね。予報通りぴったり6:50です。

1/1 6:54

もう年賀状の写真にしか見えない。
年明けちゃったけどこれで作るかw

1/1 6:54

檜洞丸方面にちょっと下ると霧氷天国。
どこまでも見えそうな感じです。

1/1 6:56

宣伝。相模原市にはJリーグチームがあります。笑

1/1 7:01

このコントラスト！
昨日の荒天がもたらした絶景ですね。

1/1 7:02

南アルプスどころか八ヶ岳方面（多分）も！
距離としては約90kmの彼方です。

1/1 7:04

相模原市の皆さん、聞こえますかー！

1/1 7:13

蛭ヶ岳山荘の中もお正月。
さてそろそろ出発です。

1/1 7:41

最後に三度頂上へ。

1/1 7:42

いやー絶景です。

1/1 7:42

霧氷と青空と富士山。最高！

1/1 7:43

姫次へ。木道にうっすら積雪があるので、スパイクを装着です。

1/1 7:45

もう見慣れた階段を下ります。何回下ってもなんとも名残惜しい。

1/1 7:46

蛭ヶ岳の影！

1/1 7:48

南アルプスがよく見えます。

1/1 7:52

霧氷がまるで満開の桜のよう。

1/1 7:54

振り返って蛭ヶ岳。

1/1 7:54

ゆきえ？笑

1/1 7:56

道は落ちた霧氷も相まって積雪1cmってとこです。

1/1 7:57

これもう花にしか見えないですよね。

1/1 8:01

富士山と檜洞丸重ねてみた。

1/1 8:01

ここの下りほんと好きです。
霧氷と蛭ヶ岳の影。

1/1 8:10

足跡、アイゼンの人と、鳥の人っぽい。

1/1 8:12

下りきるとふつうの道に。霧氷ももう出てきません。

1/1 8:20

いつもの迷いポイント。
左です。

1/1 8:21

なぜか道だけ白くなるから面白いですよね。
ここも定番撮影ポイント！

1/1 8:28

中間地点。
蛭ヶ岳山荘って、けっこうどこからでも見えますよねー。

1/1 8:37

ドラゴン健在。

1/1 8:53

姫次への登りから見る景色が結構お気に入り。

1/1 9:00

姫次到着！安定の富士山！

1/1 9:00

蛭ヶ岳。もう霞んできちゃいましたねー。

1/1 9:09

この季節、このマットが大活躍。
これがないと座れない！

1/1 9:13

さらば富士山。

1/1 9:18

もうここからは平和な道！

1/1 9:27

なんとも平和な下り道です。

1/1 9:28

ランドマークタワー！

1/1 9:29

スカイツリー！

1/1 9:30

いやーいい天気です。

1/1 9:30

八丁坂の分岐。
今日は縦断が目的なのでまっすぐ進みます。

1/1 9:37

平和〜。

1/1 9:44

青根分岐。ここも直進！

1/1 9:47

噂の黍殻山避難小屋。気になる。行ってみようw

1/1 9:48

避難小屋前の謎の広場。

1/1 9:48

ものすごく綺麗です。
中は？

1/1 9:48

中もピカピカ！

1/1 9:49

トイレも完備！

1/1 9:49

なんでこんな場所に？？感のすごい避難小屋と広場でした。

1/1 9:56

大平分岐。

1/1 9:57

水場って書いてあるけど、すごいところを下っていく必要がありそうです。

1/1 9:58

さて黍殻山、巻いてもいいんですけど、ぜんぶ一度は登ってみたいので行ってみます。

1/1 9:59

すぐだと思ってたら、、、

1/1 10:00

楽勝だと思ってたら、、、

1/1 10:04

けっこう距離も角度もあった黍殻山登頂ルートw

1/1 10:06

山頂。味も素っ気も眺望もないですw

1/1 10:07

木々の間から見える富士山、南アルプスはここで見納め。

1/1 10:16

何かのつぼみ！

1/1 10:20

なかなか険しい道です。

1/1 10:31

メインルートに戻ると平和な道に！

1/1 10:39

いや〜お正月って感じ。

1/1 10:49

鳥谷方面に下りる道は崩落で通行止めみたいです。

1/1 10:57

さぁ焼山も登ってみよう！

1/1 10:59

焼山山頂はすぐです。
ただの鉄塔かと思っていたら、、

1/1 10:59

なんと展望塔らしい！登れる！

1/1 11:00

その前に一枚撮ってもらいましたw

1/1 11:02

展望塔からパノラマ！
富士山方面は見えませんが、蛭ヶ岳〜宮ヶ瀬、仏果山、都心方面とけっこうよく見えます。

1/1 11:02

宮ヶ瀬湖。綺麗ですねー。

1/1 11:06

さらば蛭ヶ岳。

1/1 11:10

へー。笑
祠、2つしかみつけられませんでした。

1/1 11:13

さぁさらば丹沢主脈。下ります！

1/1 11:16

この辺から結構な勢いで下ります。
巻道と合流。

1/1 11:18

どんどん下る〜。

1/1 11:20

霜柱がすごい！

1/1 11:27

もうひたすらに下ります。結構長い。

1/1 11:47

あと2.6km！けっこうあるねー！！

1/1 11:52

はっぱがすごくて道がわからないくらいです。

1/1 12:10

はっぱー！！楽しい〜！！

1/1 12:17

休憩所と忘れ物w

1/1 12:27

まだまだ下ります。
やっぱ700m近く下るので、なかなかの下りです。

1/1 12:36

石畳？人工ですよね。

1/1 12:39

分岐！1km切った！がんばろう！

1/1 12:42

林道見えたー！

1/1 12:43

山口入口。笑

1/1 12:45

林道をバス停まで下ります。未舗装路。

1/1 12:53

人里に帰ってきたよ〜！

1/1 12:57

バス停〜！

1/1 12:57

あ、やっぱ、1日に2本ですよね。ええ、知ってましたよ。笑

1/1 13:10

振り返って焼山。いやーよく歩いたw
おつかれさまでしたー！

撮影機器：

Galaxy S6 SC-05G docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ 着替え 予備靴ひも ザックカバー アイゼン スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ポール

感想

koitan

丹沢の主だった峰を踏破する丹沢制覇は完成していたものの、何箇所か歩いていない場所があって、そこを歩かないと制覇とは言えないよな〜と気になっていました。
それが、塔ノ岳〜丹沢山の間と、姫次から北側の黍殻山、焼山ルート。

そんな思いから、丹沢制覇を目指し2017年最後の丹沢として南北縦断を計画。ついでに初日の出を泊まってみたかった蛭ヶ岳山荘から見えたらいいな〜ということで、1泊2日の丹沢縦断初日の出ルートをやってみました。

天気は31日に低気圧通過、元旦は晴れそうということこで決行。
31日は予報通り次第に天気が悪くなり、塔ノ岳以降は完全に雲の中の荒天。体感温度も氷点下となり、強風のために飛んでくる雪の礫で目も開けられないほど過酷な状況の中なんとか蛭ヶ岳山荘に到着。明けて元旦は予報通りの晴天に加え、前日の荒天がもたらした霧氷の世界が相まって最高の初日の出、登り初めとなりました。

大倉尾根でのみぞれ



塔ノ岳〜丹沢山間の強風と荒天



蛭ヶ岳での初日の出





ルート的には荒天を除けばさほど危険箇所もありません。
まだ積雪もなくスパイクがあれば十分。アイゼンはまだ不要でした。が、もうすぐ雪が積もる雰囲気ですので、1月以降は滑り止め、冬装備は必須と思って良いかと思います。冬山です。

大倉〜塔ノ岳の大倉尾根、通称「バカ尾根」ルートはその名の通りバカがつくほど長く、登りが続きます。初日はここで体力の7割程度を消費した印象で、ここから先は筋力的になかなか辛かったです。

塔ノ岳〜蛭ヶ岳間は典型的な稜線ルートでアップダウンはあるものの比較的平和なルート。唯一の危険箇所は鬼ヶ岩付近で、ここ以外は緩い傾斜の気持ちいい稜線です。荒天で眺望がなかったのですが、晴れていればかなりの眺望が期待できます。

蛭ヶ岳〜姫次は、蛭ヶ岳直下の急斜面をすぎれば比較的平坦な樹林帯の中を進みます。蛭ヶ岳直下はかなりの角度ですが、整備されているためさほど危険な感じではないです。

姫次〜焼山は緩やかに下っていく平和でのんびりとした区間。黍殻山にも登ってみましたが、比較的傾斜、距離があります。黍殻山の眺望はないので、特に思い入れがなければ巻道経由で通過でも良いのかなと思います。焼山はすぐに頂上に行ける上に、展望台があるので休憩ポイントとして良い感じです。

焼山〜登山口は大倉尾根よりは短いものの、同じような角度の斜面です。

全体的に2日あったほうが余裕があって楽しめるルートかなと思います。眺望的には塔ノ岳〜姫次の間が富士山、南アルプス方向がよく見えます。丹沢山は眺望がないので、やはり塔ノ岳、蛭ヶ岳はおさえたいところですね。

蛭ヶ岳に登るオススメルートを探してきましたが、結論的に最もお手軽なのは青根からのピストンルートです。蛭ヶ岳直下の登りが最もゆるいのは今回の丹沢山側からのアプローチ。時間に余裕がある場合は丹沢山側から、日帰りの場合は青根からが良いと思います。丹沢縦走で面白いのは、ヤビツ峠スタートで蛭ヶ岳泊、青根に下りるのがいいんじゃないかと思います。経験者のバリエーションルートでは蛭ヶ岳から檜洞丸を経て西丹沢ルート、でしょうかね。

ということで、丹沢縦断成功し、「家から見えるところに全部登る」計画は、丹沢手前の仏果山あたりを残すのみとなりました。今年は登るぞ〜！