2018山初めは晴れの赤岳から
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れ。 気温は厳冬期のそれでしたがこの時期にしては珍しい程風の弱い1日でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘(1日500円)に駐車。駐車券でコーヒー一杯頂けます |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは美濃戸口、美濃戸に。 <美濃戸口〜美濃戸> 林道歩き。凍結した林道を歩きます。 いくつかショートカットできたり、林道脇に登山道ついてますが道は分かりやすいです。凍結してるから気を付けないと滑ります。 車でも行けますがあまり道が良くないのと、1ヶ所ヘアピン&急斜面で冬期は苦戦する車が多いです。 車高のある程度ある車、4WD。スタッドレスは必須ですが車種によってはチェーンが必要。今は雪少ないから以外と行けちゃいそう <美濃戸〜行者小屋〜赤岳鉱泉> 南沢、北沢共に良く整備された登山道です。(北沢は半分ぐらいは林道)危険箇所はとくに無いと思います。例年に比べ雪はかなり少ないと思います。途中地面がむき出しのところもあるぐらい。ツボ足でも十分歩けますが軽アイゼンとかチェーンスパイクとか履けばだいぶ歩きやすいと思います。 行者小屋と赤岳鉱泉の間はそろなりに雪がありますが歩きやすいです。中山展望台は分岐から5分程度のぼりますが晴れてれば立ち寄る事をお勧めします。 <行者小屋〜赤岳> 登りは文三郎尾根、下りは地蔵尾根を使いました。 現状、雪が少なく梯子や手すり、鎖が半分ぐらい出てます。慣れない人は人工物があって頼れて安心感があるかも知れませんが、アイゼン歩行には中途半端で非常に歩き難かったです。文三郎の方が幾分か歩きやすかったかな。 稜線も雪が飛ばされ地面が出ちゃってるとこはアイゼン引っ掻けたりしないよう足元に注意しながら歩いた方が良いです。 アイゼンやピッケルは必須。気温も低く風に吹きさらされますので冬期用のウエア、グローブ、靴、バラクラバ等も最低限準備しないといけないと思います |
その他周辺情報 | 周辺には温泉や観光施設多数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
1月4、5日に入っていた予定がキャンセルになってしまったのでぽっかりとフリーな時間ができました。
5日は天気悪そうなので4日に山に行こうと急遽計画。
雪山に登りたいけど、前日の夜からの計画じゃそんな遠くや厳しいところは行けないな。太平洋高気圧の影響を受けてる山は天気良さそうなので慣れた山でそこそこ雪がある高山・・・。富士山と迷って八ヶ岳にしました。
赤好きだから赤岳。
車の中で少し仮眠して美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘で装備を整えうっすらと明るくなり始めた頃に出発。
最初の林道歩きは良いウォーミングアップになりますね。
今年は雪がまだ少なく林道の前半は地面が見えてるぐらい。美濃戸まではウエアを着込んで汗をかかない程度のペースで身体を温め、南沢に入る前に一枚脱いで本格的に山に入って行きます。つぼ足でも充分歩けると思うけど軽アイゼン履きました。
途中雪山の装備をおそらく持っていないかなり軽装の方を見かけましたので一応上行くのはその装備だと危ないですよとお声を掛けましたがその後大丈夫だったかな?
寒い寒い行者小屋に到着。
毎回思うけど標高の割には気温の低い八ヶ岳エリアの中でもここは極端に寒いと思う。
ここでアイゼン、ピッケル、バラクラバ、ヘルメットを装着。
山頂に向かいます。
文三郎尾根はまだ階段が少し出ている程度の雪の量。
お陰で高度感も少なく、歩きやすい感じでした。
稜線に出るとキレット越しに南アルプス。
この景色大好きです。
景色を楽しみながらのんびりと山頂へ向かいました。
晴れた山頂は風もなくこの時期にしては快適なので少しのんびり。
次々と人が登ってきます。
少し混みあって来たので先に進むことにします。
山頂から展望荘までの下りが雪が少なくて岩がむき出しになってるのでアイゼン歩行は引っ掛けたりバランス崩さないように注意が必要かと思います。
地蔵尾根はまだ雪が少なく危険度は低いと思いますが切れ落ちているところもあるし急斜面だったりするので慎重に歩いた方が良いですね。行小屋に戻った時は朝に比べると賑わっていました。
赤岳鉱泉に友人がいるので立ち寄ろうと向かいます。
途中、中山展望台に立ち寄ると誰もいなく貸切状態。
風もなく陽が当たってポカポカなのでここでお昼を食べ、コーヒー淹れてのんびり。
途中一人登山者がいらっしゃったのでお話しながら2時間近くのんびりしました。
赤岳鉱泉の友人は今日はお休みで会えなかったので少しだけ休憩して北沢から下山します。アイスキャンディはなかなか賑わってました。
赤岳鉱泉でアイゼン外したので林道の凍結を注意しながら下山。
八ヶ岳山荘でコーヒーを頂き荷物を解いて帰路につきました。
雪の八ヶ岳に来ると縦走したりバリエーションを登ったりする事が多いけど今日は一般ルートを歩いて赤岳のみの予定だったので、景色を楽しみながらのんびりと雪山の雰囲気を楽しんで歩きました。
気温はそこそこ低いながらも晴天に恵まれ、風も殆どない山を楽しむ事が出来ました。若干歩き足りない感はありますが良い山初めになったと思います。
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