白馬大池


- GPS
- 28:00
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 623m
- 下り
- 67m
コースタイム
2日目:往路に同じ
天候 | 9/17(土)朝からしとしと雨。昼過ぎからは結構強く振ってました。 9/18(日)晴→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはゴンドラ駅にあります。 天狗原から乗鞍岳までのコースは大きな安山岩?を越えていく急登コース。 想像以上に歩き辛く、また小雪渓を横切った後は左に折れて乗鞍岳へ向かうのだが視界不良のため道を逸しました(すぐ戻れましたが)。 下山後はゴンドラ駅横の栂の湯(12時OPEN)にて一番風呂を。 白馬大池駅からゴンドラ麓駅までタクシーで1,500円位。 ゴンドラ麓駅から白馬駅まではタクシーで3,000円位。 |
写真
感想
奥多摩・丹沢1500m級の山々を日帰りでゆらゆら登っていた程度。
大阪転勤後、1年ぶりの山登りは初のテン泊縦走。
(予定は栂池→白馬大池→白馬三山縦走→鑓温泉→猿倉)
気持ちは一ヶ月前から昂ぶる。
が、パッキングを終えて背負った際に一抹の不安を覚える。
そして微熱のため解熱剤を摂取する始末。
大阪からのアクセスは急行きたぐににて糸魚川へ行き大糸線へ乗り換え。
初の寝台列車、かび臭く陰湿な感じだが薬のおかげでぐっすり就寝。
ゴンドラ駅で友人と合流した時点で雨はパラパラ。
ゴンドラもロープウェイも霧の中を進む感じ。
栂池ヒュッテ?であんまんを食し、いざ行かん。
<記憶無しのため中略>
天狗原からの乗鞍岳への急登で心が折れかけた。
パッキングの仕方が悪いのか、ザックのサイズがあっていないのか、
雨のせいなのか、いやはや体力不足のためにふらふら。
安山岩にデコをぶつけて大きなたんこぶを作る始末。
友人に叱咤されつ前進。
やっと乗鞍岳に。視界ゼロ。
ザックをおろし水分補給。
東北から白馬縦走をしにきた男性二人組にカロリーメートを頂いた。
「パサパサするから嫌いなんだよ」とサッと手渡しでくれた。
ありがたい。
小休止をとり大池へ。
高低差はないが岩場で歩きにくく、相変わらず視界は不良。
30分ほど歩いたところで水のチャプチャプする音が耳に入る。
気づくと池の横を歩いていた。
視界不良でそれさえに気づかなかったみたい。
小屋にて一息。
さて、このまま白馬へアタックするか否か決断をする時がきた。
外は雨。結構な雨。
時間は正午過ぎくらいか。
今から行けば夕方くらいにはいける。
が、自信はない。
この天気じゃテン泊はおそらく無理だろう、小屋の混雑状況も分からない。
予想以上に体力を消耗したため大池に留まることに。
次にテン泊にするか小屋泊にするか。
外は雨。結構な雨。さっきよりも。
小屋への宿泊手続きをとり荷物を降ろし昼食に。
そこから5,6時間の昼寝。
夜は静岡から来られた登山ツアーのインストラクターの方と軽い宴。
学校の先生みたいな素敵な山の男でした。
言葉のひとつひとつが経験からくる深いものでした。
ちょっと怖くなったのも事実。
しきりに「岳読め、岳読め」と仰られてました笑
朝4時に起床してパッキングをして朝日を見に外へ。
小蓮華が大池が空が赤色に染まっていました。
復路、ふいに振り返って見た大池と山荘が目に焼きついて忘れられない。
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