尾瀬と奥利根を結ぶ中央分水嶺 1630m鞍部〜スズヶ峰〜岳ヶ倉山〜白沢山〜平ヶ岳


- GPS
- 19:49
- 距離
- 42.6km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,073m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:20
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 12:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山靴で雪上を歩く.かなりの登山者が入山しており歩いた跡がかなりあった.特に危険な場所はないが,広く平坦な場所が多いので視界が悪いと迷いやすい場所もある. |
写真
感想
津軽から中央アルプスまでの中央分水嶺で至仏山から平ヶ岳の間が残っていた.数少ない無雪期の記録でこの区間は激やぶのようなので快適な残雪期に歩きに来た.分水嶺はなるべく日帰りで歩いているが,今回は無理と判断しテント泊とした.ただ重い荷物を担いで分水嶺を縦走するのは嫌なので尾瀬ヶ原の奥にテントを張り軽装で往復することにした.テントからすぐ近くの沢で水が得られたので燃料が節約でき,また荷物も軽くできた.夜間の寒さも稜線よりは厳しくなく快適に過ごせた.
1日目は明日の偵察山行も兼ねて4月21日に歩いた至仏山北側の1630m鞍部までをジャンクション・ピークから歩いてつなげた.ジャンクション・ピークまでは歩いた跡があり問題なく,分水嶺に出てからも何人かの登山者とすれ違った.展望も良く快適な稜線歩きだった.
2日目は暗いうちに出発し平ヶ岳を目指した.途中,テントを張っている登山者も多く抜きつ抜かれつの関係で歩いた.平ヶ岳は思ったより登りがいがあったが山頂では広大な展望が待っていた.今まで歩いた谷川岳に続く稜線や越後三山が綺麗に見え,ここで初めて荒沢岳と対面した.荒沢岳の勇姿はここまで来た登山者だけが味わえる褒美のようなものに思える.山頂にはかなりの登山者がいたが広大なので閑散に感じた.
分水嶺に特に危険な場所はないが広い緩斜面が多いので視界が悪いと迷いやすい場所もある.GPSはあった方が良いと思う.
この記録は2018年に公開.
ここから南に続く中央分水嶺山行:
尾瀬の中央分水嶺 至仏山〜1668m峰〜1630m鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1354918.html
ここから北に続く中央分水嶺山行:
奥利根の中央分水嶺 平ヶ岳〜劔ヶ倉山〜滝ヶ倉山〜にせ藤原山〜藤原山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1354923.html
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