尾瀬の中央分水嶺 至仏山〜1668m峰〜1630m鞍部
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1430m付近の自転車デポ地点から分水嶺までは急な尾根をほぼ直登した.鳩待峠からの分水嶺に出ると至仏山まで所々にスキーやスノーシューのトレースがあった.至仏山の下りは岩稜なので東側の雪を拾って歩いたがハイマツのやぶ漕ぎもした.2045m峰の北側は最初ハイマツや針葉樹の藪を避け西側の雪の斜面を下ったが,急な場所が現れたので後半はトラバースし東側のやぶが出ている稜線を下った.他は特に危険な場所や苦労する場所はない. 至仏山の下りはアイゼンを使用したが,他は鳩待峠まで終始スノーシューで雪上を歩いた. |
写真
感想
金曜日に年休を取り2日間の休みができたので至仏山北側の分水嶺を歩きに来た(日曜日は仕事).通常だとこの時期に鳩待峠までのバスが開通するが今年は雪が多くまだ運行していない.そこで折りたたみ自転車を持参し戸倉から鳩待峠に向かって車道を走り出した.最初は快適に走っていたが次第に急になり疲れたため途中で断念し自転車をデポした.1430m付近のデポ地点から分水嶺に向かう尾根に入りスノーシューで急な斜面を登った.鳩待峠からの分水嶺に出ると至仏山まで所々にスキーやスノーシューのトレースがありこの時期でも結構歩かれているようだ.至仏山からの分水嶺は岩稜や雪の斜面,ハイマツや針葉樹のやぶ漕ぎなどで下るのに結構時間がかかる.尾瀬ヶ原に出て楽をできるかと思ったが平坦な雪上歩きは結構疲れた.自転車デポ地点に戻ってきた時には薄暗くなっていた.
分水嶺は至仏山の下りの急斜面を除き特に危険な場所はない.視界がよければ迷う心配はないと思うが,念のためGPSはあった方が良い.今回は誰とも会わず静かな尾瀬を満喫することができた.
この記録は2018年に公開.
ここから東に続く中央分水嶺山行:
尾瀬の中央分水嶺 鳩待峠〜至仏山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1354915.html
ここから北に続く中央分水嶺山行:
尾瀬と奥利根を結ぶ中央分水嶺 1630m鞍部〜スズヶ峰〜岳ヶ倉山〜白沢山〜平ヶ岳https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1354920.html
ここから南に向かう分水嶺山行:
尾瀬と武尊山を結ぶ分水嶺 鳩待峠〜笠ヶ岳〜西山〜田代湿原(ホワイトワールド尾瀬岩鞍に下山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3131754.html
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