記録ID: 1361608
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
今年初の雪山は天狗岳へ(渋の湯から登り、帰りは高見石を経由して下る)
2018年01月14日(日) 〜
2018年01月15日(月)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:22
距離 7.2km
登り 861m
下り 309m
天候 | 快晴 風:樹林帯以外は強く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:明治温泉に立ち寄った後、極力一般道(一部中央道も使 用)で帰宅 蓼科近くから路面は薄く凍結。冬タイヤ又はチェーンが必要。 当初、唐沢鉱泉から西尾根を登る計画も立てましたが、小屋の 方に確認したら、鉱泉の営業終了で除雪されていないため、車 高の高い車でないと厳しいとの事で諦めました。 立ち寄った明治温泉は坂道のため冬タイヤ+4WD必要との事。 私の車は大丈夫でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気の状況によって変わるので、あくまで参考です。 登る数日前に雪が降ったのと、その後も気温が低かった為、登 山道入口からしっかり雪があります。 全体的な積雪量は西天狗岳の標識の埋まり具合から見ると少な めかも知れません。小屋前で60cm位。 でも、さすがに人気の山だけあって、普通通る道はしっかり踏 み固められてアイゼンも効き、とても歩きやすかったです。 初冬や残雪期の八ヶ岳は何回か来ていますが、この時期の雪は 乾いていて、気持ち良く歩けました。 天狗岳からの帰りに、あまり通られていない天狗の奥庭を歩き ましたが、トレースがあるので迷う事はありませんでした。 ただ、岩と雪のミックスで歩きにくいです。私はそれも楽しみ の内なので、構いませんが。 トレースが消えたり、視界の悪い時は避けた方が良いでしょう。 注意する所は、西天狗岳への上り下りと鞍部から東天狗岳の裾 を歩くトラバース路。転んだら滑落の危険もあるので、気を使 いました。 運よく、私が西天狗岳に登った時は風が比較的弱まっていたの で迷わず行きましたが、それでも先行者のトレースが消える位 の風でした。 西尾根の状況を知りたかったので、渋の湯から黒百合ヒュッテ まですれ違った方たちに西天狗岳に行かれたか聞きながら歩き ましたが、当日の朝までは風が強く、断念された方が8割位で した。 2日目の朝も風が強く、朝日の写真を撮るのが一苦労。 東天狗岳に登るのを断念された方も結構いらっしゃいました。 私は高見石、白駒池まで行ってから渋の湯に戻りましたが、白 駒荘で12/31に火災があり、営業していなかったのはビックリ。 大変でしょうが、営業再開される事をお祈りします。 帰りの道も全く問題ありませんでした。 |
その他周辺情報 | 帰りは、黒百合ヒュッテで同宿した女の方の推薦で、明治温泉 で汗を流しました。良かったです。(¥1000) 脱衣所でお風呂の説明書きを読んだら、冷泉と温泉を交互に入 るのが良いと書いてあるのを見つけましたが、上がった後だっ たのでやめました。機会があれば、ぜひお試し下さい。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ピッケル
バラクラバ
ゴーグル
|
---|
感想
雪のある山に行きたくて、比較的近く自分でも登れそうな天狗
岳か硫黄岳を検討していましたが、大先輩のお話だと天狗岳の
モルゲンロートが奇麗という事で、黒百合ヒュッテに泊まって
みる事にしました。
雪の状況と天気予報を睨めっこ。ここしかないというタイミン
グで決行。
結果は大正解でした。
2日共に快晴の上、この時期にしては珍しいピンポイントでの
風の状況。もう半日ずれていると自分の実力だと試せないルー
トも歩け、景色も最高です。
モルゲンロートは期待以下でしたが、帰ってから見ると、見る
ポイントを間違えていました。私は中山峠から南の見晴らしの
いい所で日の出を迎えましたが、逆に北の見晴らし台から見る
のが正解だったようです。
その代わり、日の出と北アルプスの山々が奇麗に見えて大満足
です。これはこれで、滅多に見られない好条件だったのではな
いでしょうか。
ただ低温と強風で、持っていった一眼レフのバッテリーがもた
なかったのと、オートフォーカスが効かず、マニュアル対応、
かつ強風でカメラを静止できず、一枚撮るのにかなり苦労しま
した。
写真はそこそこのが数枚あったので載せましたが、目で見た光
景は素晴らしかったです。
この位のコースだと日帰りも可能でしたが、日曜宿泊という事
で宿泊者は10数名、小屋も感じが良かったので、又トライして
ようと思います。
全体を通して、とても良い山行でした。
情報を頂いた小屋の方と山の神様に感謝致します。
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