三峰山(みつえ青少年旅行村より往復: 登尾コース〜不動滝コース)


- GPS
- 03:55
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 750m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奈良交通 やまと号11号車 23:15 バスタ新宿 → 7:00 近鉄大和八木 近鉄大阪線 7:24 大和八木 → 7:44 榛原(名張行き) 奈良交通 霧氷バス 8:15 榛原(はいばら)→ 9:27 みつえ青少年旅行村(¥1350) http://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2018muhyoubus_miunesan.html (復路) 奈良交通 霧氷バス 14:30 みつえ青少年旅行村 → 姫石の湯 16:00 → 16:50頃 榛原 近鉄大阪線 17:08 榛原 → 17:23 名張 名張宿泊 名張シティホテル |
コース状況/ 危険箇所等 |
■みつえ青少年旅行〜分岐点 みつえ青少年旅行村から車道を戻り、登山届ボックスのある所から林道に入る。林道をしばらく進むと登尾コースと不動滝コースの分岐に差し掛かる。 ■登尾コース 登尾コースは橋を渡り、すぐに尾根に取り付く。登尾コースはよく整備されており、急坂はなく、緩やかな傾斜を登っていく。途中林道と交差する地点に休憩所がある。休憩所から再び登りに入るが傾斜は緩やか。やがて避難小屋のある不動滝コースとの合流地点に達する。 ■合流地点〜山頂 さらに進むと山頂まで残り700m地点から登山道が断続的に凍結しているが、アイゼンをつけるほどではない。稜線から霧氷のアーケードに入るはずが、ここ数日の気温上昇と雨のため、霧氷は消滅。登山道には残雪が残る程度。 ■不動滝コース 避難小屋からつづら折りの急坂の下りが続く。ひたすら下るとやがて水の音が聞こえ始め、不動滝に到達する。水量は豊富。滝の脇に祠が設置されている。不動の滝を過ぎると分岐点までは車道を歩く。 |
その他周辺情報 | 姫石の湯 ¥700(霧氷バス利用客は¥100割引券とタオルがもらえる) |
写真
感想
年明け登山第2弾は、この時期だけ運行されるバスを利用しながら霧氷を訪ねて奈良県と三重県の県境まで遠征してきました。最初に訪れたのは三峰山。前週は強風のため見送りましたが、霧氷は見事だった模様。ここ数日の気温上昇がどう影響しているか、期待と不安が入り混じった気持ちでスタート。
しかしスタートして直後、尾根に取り付いても雪はおろか、霜柱もない状況。この時点で霧氷は絶望的と悟りました。テンションが上がらない中、急坂がないにもかかわらず、ペースも上がらず、他の登山者にどんどん抜かれていきました。山頂まで700m地点から断続的に凍結していましたが、アイゼンをつけるほどではなく、端を歩けば大丈夫でした。雪の中をアイゼンを付けてガシガシ歩くつもりが、初冬の里山ハイクになってしまいました。
稜線に達すると、そこにはやはり霧氷はありませんでした。わずかに残っていた雪を踏みしめながら、山頂に近づくと山頂が騒々しい。到着してみると大勢の子供達が代わる代わる山頂標で写真を撮っていました。遠足登山のようでした。子供達の集団は八丁平に集団で移っていったので、八丁平には行かず、そのまま下山しました。
下山途中に避難小屋で昼食をとりました。焚火が焚かれていましたが、煙で目が痛くなったので、昼食を食べ終わるとそそくさと避難小屋を退散しました。不動滝は水量も豊富で見事でした。ゆっくりしたかったのですが、ご夫婦の先客があり、諦めました。
三峰山は御地元の努力で登山道がきれいに整備されており、とても登りやすい山でした。天気は素晴らしかったのですが、素晴らしすぎて、霧氷は溶けて、雲散霧消してしまっていました。天気が悪いと辛いし、天気が良過ぎると霧氷は消えてしまうし、難しいものです。
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