苗場山BC-秋山郷より北西面を滑走-

2018年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,251m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:42

5:05 スタート地点
6:17 6:23 小赤沢三合目登山口
10:15 10:43 苗場山
11:18 11:18 小赤沢三合目登山口
11:47 ゴール地点

往路5時間10分、復路1時間4分、と久々に効率の良い山行となった。今回の山行で先行ラッセルしてくれた千葉のIさん、また林道の駐車スペースがあることを教えてくれたヤマレコユーザーのasanofumioさんに、心より感謝します。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋山郷の小赤沢集落より林道を少し上がった所に駐車スペース2台ほどあり

コース状況／危険箇所等

林道では早く左側の雪壁上に上がっておかないと登山道に入れません。
駐車スペースのすぐ反対側に上がれる箇所があります。
カイデ沢はスノーブリッジがしっかりしていて難なく通過可能です。

写真

1/20 5:19

スタートしていきなり林道の左側上の雪壁上をヘッ電で歩く。
結構スリリングです。

1/20 5:31

林道が左に大きく曲がる箇所で林道を離れて登山道へ

1/20 5:31

同左
ここで、ザック(OSPREYのCODE32)を一度開き、閉めようとしたらジッパーの片方が噛んでおらず外れて、ジッパーが閉まらずパニック！ 今日の山行はthe endか!? と思いきやもう一つあるジッパーでどうにか閉まった。最悪ウィペットにつけてあるガムテープでザックの補修も考えた。

1/20 5:54

カイデ沢のスノーブリッジへ差し掛かった。

1/20 5:54

沢はゴーゴー音がしていて独りだと少し不気味ではある

1/20 5:58

それでも、難なくスノーブリッジを通過

1/20 6:30

三合目Pに到達した。
まだしばらくはヘッドライトとシール登行が続く。

1/20 6:57

少し明るくなってきた。
先行する千葉のIさん

1/20 6:57

あの上まで登り上げなければならない！

1/20 6:59

猿面峰(1832m)
大赤沢新道はこの上を歩くことになる。

1/20 6:59

尾根上をどんどん進むIさん

1/20 7:00

同左

1/20 7:00

苗場山頂上台地へはまだまだ遠い。

1/20 7:01

同左

1/20 7:01

ブナの森を行く

1/20 7:04

鳥甲山(2038m)

1/20 7:04

同アップ

1/20 7:04

霧氷がきれい

1/20 7:14

針葉樹林の中にダケカンバが混じってきた。

1/20 7:14

奥には苗場山

1/20 7:29

美しい森を進んで行く

1/20 7:32

同左

1/20 7:39

ようやく頂上台地に日が差してきた。
北西面は日の出が遅い。日の当たる時間が短く、そのため雪質が良いのも頷ける。

1/20 7:39

同アップ

1/20 7:47

朝日を浴びる鳥甲山

1/20 7:49

疎林になってきた。
樹間は10m位はあり、滑走が容易
藪は無いです。

1/20 7:53

苗場山方面にはまだ日が差さない。

1/20 7:53

目指す頂上台地が少し近づいてきた。

1/20 7:54

苗場山

1/20 7:54

鳥甲山も端正でかっこいい

1/20 7:54

眩い太陽が嬉しい

1/20 8:01

だんだんと雪が深くなってきた。

1/20 8:05

同左

1/20 8:08

秋山郷

1/20 8:08

ダケカンバの疎林

1/20 8:08

同左

1/20 8:12

猿面峰

1/20 8:12

同アップ
なるほど猿の面(つら)だ！

1/20 8:18

しなっているダケカンバ

1/20 8:26

ここで先行するIさんに追いつき、先頭のラッセルを交代する

1/20 7:55

樹林の奥に登行する自分の姿が見える(Iさん提供)

1/20 8:26

秋山郷

1/20 8:35

この程度で、それほど深くはない。
遅れましたが、今日の相棒は前回の阿寺山BCと同様 Voile V8、Scarpa F1 Manualです。

1/20 8:35

あと少し

1/20 9:09

この急登が一番大変だった。

1/20 9:14

右の尾根に乗り上げた。

1/20 9:21

小さなモンスターがたくさんいた！

1/20 9:21

頂上台地へ向かうIさん

1/20 9:22

急斜面では数回切り返した。
切り返すのもなかなか大変でした。

1/20 9:23

北西面にも日が差した！

1/20 9:24

妙高山＆火打山

1/20 9:28

マンダムな眺めです。

頂上台地へ向けラストランする自分(Iさん提供)

1/20 8:56

同左(Iさん提供)

1/20 9:28

振り返る

1/20 9:28

春にはかぐらスキー場からたびたびアプローチする霧ノ塔(1993.6m)

1/20 9:29

苗場山山頂が間近に

1/20 9:35

モンスターと苗場山

1/20 9:38

深いホールもあった。落ちたら簡単には出られない程の深さがあった。

1/20 9:40

龍ノ峰(2036.8m)

1/20 9:40

志賀高原の最高峰である横手山(2305m)＆岩菅山(2295m)

1/20 9:40

佐武流山(2192m)

1/20 9:40

岩菅山

1/20 9:41

苗場山へ向けて緩い雪原を登って行く

1/20 9:05

同自分(Iさん提供)

1/20 9:57

鳥甲、妙高、火打
奥には北アも

1/20 9:57

焼額山、竜王山と北ア

1/20 9:57

鳥甲山

1/20 9:58

妙高、火打

1/20 9:58

談笑しながら登行してきた。

1/20 10:07

滑り降りる斜面を偵察しながら進む自分

1/20 10:11

モンスターに変身中

1/20 10:11

モンスターになりかかっている

1/20 10:11

チビモンスターの中に入っていく

1/20 10:11

成長したモンスター

1/20 10:16

エビのしっぽ

1/20 10:16

何とも不思議な造形

1/20 10:16

同左

1/20 10:17

同左

1/20 10:17

同左

1/20 9:36

モンスターの中を進む自分(Iさん提供)

1/20 10:17

同左

1/20 10:17

同左

1/20 10:17

同左

1/20 10:22

気持ちよい頂上台地の歩行

1/20 10:22

苗場山頂ヒュッテが見えた

1/20 10:25

屋根まですっぽり雪が被っていた

1/20 10:25

広々とした頂上台地

1/20 10:25

苗場スキー場のトップである筍山(1789.7m)

1/20 10:28

頂上台地の向こうに谷川主脈が

1/20 10:28

左奥には尾瀬の燧、至仏も

1/20 10:28

言葉は要らない

1/20 10:29

神楽ヶ峰(2029.7m)

1/20 10:29

霧ノ塔

1/20 10:29

頂上台地から眺める谷川主脈は新鮮味があった。

1/20 10:35

苗場山(2145.2m)頂上にゴール！

1/20 10:35

同左
達成感ひとしおだ！

1/20 11:01

滑走開始
緩斜面にシュプールをつける

1/20 11:02

同左

1/20 11:03

同左

1/20 11:08

いよいよ北西面に突入

1/20 11:12

結構な斜度で楽しめた。

1/20 11:17

中間の疎林もパウ

1/20 11:21

マイシュプール

1/20 11:24

同左

1/20 11:27

ブナの疎林も楽しめた。

1/20 11:39

カイデ沢のスノーブリッジを通過

1/20 11:44

カイデ沢支流の滝下を通過

1/20 11:49

林道に出た
ここは林道に落ちたくないので板を外した。

1/20 11:55

無事通過

1/20 11:58

大ゼンノ滝

1/20 11:59

この小屋が駐車スペースの目印です。

1/20 11:59

車に戻り午前中で終了した。

撮影機器：

EOS 7D CANON

PowerShot G9 X CANON

感想

hareharawai

　苗場山北西面の厳冬期BCは初めてで、まず秋山郷に車で行くこと自体不安だった。狭い雪道が予想されたので、前日Jimnyのタイヤをスタッドレスに替えた。いつもの相棒Wさんがいなくて不安もあったが、林道を奥に入った駐車スペースで千葉のIさんに偶然出会え、その後往路の行動を共にできたことが安心感につながった。
　初のコースは不安もあるが、新鮮さもあり、頂上台地に上がった時の達成感は半端なかった。モンスターにも出会え、スキーも思ったより雪質が簡単で楽しめ、昼前には車に戻れ、言うことのない素晴らしいBC山行となった。

コメント

NTS

登頂おめでとうございます！
登頂おめでとうございます！
頂上台地に上がって、頂上付近の針葉樹林とか向こうの山々が見えた時は、ほんと感動しますよね。
ちなみに私は今週末はどこにもいかずでした。

hareharawai

Re: 登頂おめでとうございます！
林道の駐車スペースを教えて頂いたお陰で歩く距離がずいぶん短くなり楽できました。
頂上台地に上がった時の達成感が素晴らしかったです。
昨日が午前で終了したため、今日も湯ノ丸山BC-北峰１本、南峰１本滑走してきました。
情報提供有り難うございました。
hareharawaiより