黒斑山・蛇骨岳 雪の浅間山鑑賞会

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 8.4km
• 登り: 587m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 1:36
• 合計: 5:04

10:07 車坂峠
11:17 11:30 槍ケ鞘
11:36 11:45 トーミの頭
12:00 12:10 黒斑山
12:45 13:37 蛇骨岳
14:04 14:07 黒斑山
14:17 14:23 トーミの頭
15:06 15:09 車坂峠
15:11 高峰高原ビジターセンター

天候

■1/21
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで高峰高原ビジターセンター駐車場へ。

登山口:高峰高原ビジターセンター
ルート:高峰高原ビジターセンター→表ルート→黒斑山→蛇骨岳→黒斑山→中ルート→高峰高原ビジターセンター
下山口:高峰高原ビジターセンター

■帰り
高峰高原ビジターセンターからマイカーで帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道はよく整備されています。
トレース多数。雪はよく踏み固められています。
アイゼンが必要です。（軽アイゼンでは厳しいでしょう）

その他周辺情報

■日帰り温泉
あぐりの湯こもろ

写真

1/21 9:01

佐久北IC付近から見る浅間山。ここからだとさほど冠雪は多くないように見えます。

1/21 9:55

高峰高原ビジターセンター駐車場からスタート。

1/21 10:06

表コースと中コースがあります。行きは表コースから。

1/21 10:31

樹間に見える黒斑山、それなりに雪もついていそうです。

1/21 10:36

佐久盆地と、その向こうに蓼科山から始まる八ヶ岳連峰。

1/21 10:43

こちらは高峰高原とアサマ2000スキー場方面。右奥は篭ノ登山でしょうか。

1/21 10:49

さらに右奥を見れば雪の四阿山。

1/21 10:50

篭ノ登山も未踏なので、登りたい山です。

1/21 11:17

ついに浅間山登場。

1/21 11:19

避難小屋

1/21 11:19

雨はしのげそうです。

1/21 11:20

天然つらら

1/21 11:22

槍ヶ鞘に出ると、浅間山がついにその全容を現します。

1/21 11:22

そして青空

1/21 11:23

立ち上る噴煙が確認できます。

1/21 11:24

右端がトーミの頭。
そこから左奥の黒斑山へ続く第一外輪山。これから進むべき道です。

1/21 11:31

荒々しい牙山と浅間剣ヶ峰。

1/21 11:33

ローソクみたいな岩。

1/21 11:35

槍ヶ鞘を振り返ります。彼方に八ヶ岳と奥秩父山塊。

1/21 11:35

槍ヶ鞘。すんごい斜面にトラバースの足跡がついているような。。。

1/21 11:37

トーミの頭へ向けての登り。この日の行程での最大勾配がこの場所でした。

1/21 11:42

トーミの頭。

1/21 11:43

そして黒斑山、蛇骨岳へと続く第一外輪山。

1/21 11:43

浅間山全景。
天然牛乳プリン。

1/21 11:43

眼下に広がる湯ノ平。

1/21 11:44

こちらが浅間山になります。

1/21 11:46

湯ノ平への下山路の分岐。そちらはノートレースです。

1/21 12:00

浅間山から勢い良く噴煙が上がり始めました。だ、大丈夫なのか？

1/21 12:02

圧倒的青空と圧倒的浅間山。

1/21 12:05

The Asama volcano

1/21 12:12

雪の世界

1/21 12:13

蛇骨山へ向けて進みます。北に向かうにつれて浅間山の白さが増していきます。こちらは木々が少ないのですね。

1/21 12:15

振り返れば美しい第一外輪山稜線。

1/21 12:18

黒斑山〜蛇骨山間はやや雪が深くなります。登山道はよく歩かれており、問題なしです。

1/21 12:27

黒斑山を振り返り。

1/21 12:33

これぞ浅間山。

1/21 12:34

霧氷の森

1/21 12:35

目標の蛇骨山が目前です。

1/21 12:39

落とし穴！？

1/21 12:44

蛇骨山到着。

1/21 12:45

ここまで来ると浅間山がとても白くなります。

1/21 12:46

北方面の眺め。嬬恋村が一望できます。

1/21 12:46

田代湖。凍結しているでしょうか。

1/21 12:46

大きな山体の四阿山。

1/21 12:46

そして雪をいただく草津白根山。

1/21 12:46

青空の嬬恋村

1/21 12:50

噴煙も絵になる浅間山。

1/21 12:51

第一外輪山の道は続きますが、今回はここまでです。

1/21 12:51

すごく噴煙の量が多いですが・・・大丈夫なんですよね？

1/21 12:53

太陽が低くなって、稜線のシルエットが際立ってきました。

1/21 12:56

草津温泉。
山と畑が中心の景色のなかにビル群。

1/21 12:58

牛乳プリンのような浅間山を前に、ジャージー牛乳プリンを食すエクストリームスポーツ。

1/21 13:08

キーマカレーラーメン。美味。

1/21 13:21

だいたい同じじゃないですかね(汗)。

1/21 13:22

火口部の傾き具合とかが。

1/21 13:23

なお、撮影に使用した牛乳プリンはスタッフ(私)がおいしくいただきました。

1/21 13:36

眼下の湯の平。

1/21 13:38

雄大なる浅間山。

1/21 13:44

青空に噴煙。

1/21 13:46

ここを帰らないと行けないので、そろそろ出発です。

1/21 13:50

何度でも撮ってしまう。

1/21 14:04

火山の力。

1/21 14:05

湯の平の樹林も美しいですね。

1/21 14:15

眼下に火山館が見えました。あそこまで行くのは大変そう。。。

1/21 14:15

広大な湯ノ平。

1/21 14:15

トーミの頭まで戻ってきました。

1/21 14:25

中コース分岐。帰りは中コースで帰還します。

1/21 14:25

浅間山もここで見納めです。

1/21 14:33

ひたすらに樹林帯を下る中コース。

1/21 14:44

アサマ2000スキー場が見えてきました。

1/21 14:51

わかりにくい案内板。道路標識を見慣れているせいで、進行方向は上だという感覚があります。
人間の錯覚を正す目的があるのかも！？

1/21 15:06

ビジターセンター駐車場に戻ってきました。おつかれさまでした。

1/21 17:12

あぐりの湯こもろから見る浅間山方面。肝心の浅間山は右奥で雲に隠れていますが、東西に広がる浅間山系の大きさがわかります。

撮影機器：

Xperia XZs SoftBank SONY

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) スノーバスケット(1) 12本アイゼン(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) おふろセット(1) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) マグカップ(1) 寝袋(1) 雑巾(1)

感想

hirokaz

かねてから暖めていた構想(というほど大袈裟なものでもないですが)、牛乳プリンとも例えられる黒斑山からの浅間山が見たくて、高峰高原へ行って来ました。
浅間山それ自体はなかなか登るチャンスのない山ですが、黒斑山はそんな浅間山の美しい雪化粧を目前で見られる特等席とのこと。
これは登らない手はない。

結果、ご覧の通り最高の浅間山を見ることができました。

佐久側から見た浅間山は「あれ？雪が少ないかな？」という印象を持ちましたが、外輪山に登ってみると、見事な雪化粧でした。
とくに蛇骨岳まで行くと、植生が乏しくなるのか、より白い浅間山を見ることができます。黒斑山に行ったら蛇骨岳まで足を延ばすのがおすすめです

見渡す限りの晴天に恵まれただけでなく、外輪山の稜線部もほとんど風が無いというミラクル。
さほど寒くもない絶好のコンディションでした。

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　147記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　31/100
日本百名山　44/100
日本二百名山　57/200
日本三百名山　70/300
一等三角点百名山　21/100
都道府県最高峰　10/47
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コメント

matusan

素晴らしい眺望ですね!!
黒斑山から蛇笏岳まで足を延ばすと浅間山が素晴らしいですね。プリンと浅間山山頂との比喩も素敵ですね!!
また、浅間山から見える草津白根山の本白根山が23日に噴火したとの報道と浅間山の活発な噴煙をみて、活火山の恐ろしさと活火山登山が内包しているリスクを改めて考えさせられた1日でした。
でも火山のお陰で素敵な景観や温泉の恵みを享受できていることを合わせ考え、活火山が多い日本の山登りを楽しんでいきたいですね。これからも素晴らしい山行報告をお願いします。

hirokaz

Re: 素晴らしい眺望ですね!!
matusanさんいつもコメントありがとうございます。

黒斑山と並んで、草津の本白根山も行き先候補だったので、一歩間違ったらまさに噴火したその場所に行っていた可能性があり、本当にこういうことは紙一重だなと思います。。。
活火山があるからこそ美しい風景や温泉が楽しめるのも事実ですし、できる限りの準備をして山を楽しみたいですね。