夫神岳 別所温泉を見守る里山
- GPS
- 02:45
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 579m
- 下り
- 568m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:45
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
温泉街の入口で、Y字型交差点を右折し、 細い道(擦れ違い出来ません)を道なりに登ります 長野に比べると積雪量は半分にも満たないものの 日蔭では路面の凍結もありました 運転に自信がないので、登山口標識と案内板のある地点に駐車 一本道を道なりに尚も進むと 山頂により近い登山口の道路脇に駐車出来ます |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識は、要所要所に設置されています 積雪10〜15cm、登山口付近はベタ雪ですが、 標高が上がるに連れ急坂、パウダースノーに加え 地面が凍結しているので、アイゼンがあった方が良いでしょう 自分はピン付き長靴を使用しました 危険箇所はありませんが、急斜面の巻道での滑落注意 |
その他周辺情報 | 別所温泉 葵の湯 http://tec.sub.jp/onsen/betu-ooyu/ooyu.html |
写真
感想
上田市街から、美ヶ原の方向に目をやると
手前に均整のとれた可愛らしい三角形の山が三つ見えます。
右に見える山が一番大きく、夫神岳、すぐ左に小さな女神岳。
この二つの山の並びはいつ見ても微笑ましく、
自分的には、塩田平のなくてはならないシンボルで、
通る度に眺めるのが楽しみな山。
上田方面はどう考えても長野よりは積雪が少ないだろうと思い
アイゼンなしでも登れそうな、危険箇所のない山はないかと探していて、
思い浮かんだのが、随分昔登った夫神岳、女神岳でした。
前日の天気予報で、数少ない晴れが出たので、大慌てで準備。
本当は夫神岳に登った後、女神岳にも登りたかったのですが、
無理は禁物、現地で積雪状況を確認して判断しようととりあえず出発。
予想通り、塩田平は遥かに積雪量が少なく
別所温泉まで、路面の凍結の心配は皆無でした。
ところが、林道に入れば当然話は別ですから
林道に入って間もなくの案内板のある登山口付近に駐車して歩行開始。
登山口の積雪状態で装備を決めようと
ワカン、アイゼン(6本爪と軽)、ピン付き長靴を準備していた中で
久しく使っていなかったピン付き長靴に決定。
パウダースノーの下の凍りついた急斜面で、やはり頼りになりました。
雪が溶け、地面が剥き出しの登山道では使いたくない物なので
この位の積雪状態で使用するのが丁度良い感じです。
山頂間近の平坦な尾根で青木村方向から登って来た人の足跡発見!
それまでカモシカやウサギやキツネ、ひょっとしたら熊!
と思われるような足跡とずっと一緒に歩いて来ると
俄かに人の痕跡が懐かしく、嬉しくなり、
まだ足跡の持ち主が山頂にいらっしゃるのではと淡い期待を持ちました。
けれど、足跡は山頂を越え、西に去り、山頂は静まり返っていました。
この季節の山頂は、昼食を楽しむ余裕などなく、本当に苦手です。
まして温泉が目的の大きなウェイトを占めるようになった自分には
日差しがあっても即座に冷えて来る居心地の悪い場所から
一刻も早く離れたい気持ちが膨れ上がって来ます。
夫神岳より急坂の直登の女神岳の凍結状態を考えると
今日は、出発時刻が遅すぎ、残念ながら今回は諦めることにして、
別所音泉の定番の「葵の湯」で温まりました。
駐車場が離れているので、折角温まっても車に着く頃には
かなり冷えてしまい、それが冬は難点です。
(安いので文句は言えませんが)
外湯は他にもう二つあるのですが、行ったことがなく
次回は、女神岳と未知の外湯巡りも計画してみたいと思います。
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