たまにぁカミさんと寛ぎの山歩へ 八方池〜唐松岳

2011年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 918m
• 下り: 911m

コースタイム

八方池山荘(リフト終点)9:30⇒10:00八方池10:20⇒11:30丸山ケルン⇒12:25唐松岳山頂12:35⇒12:45唐松山荘12:50⇒14:15八方池14:30⇒15:00八方池山荘

天候

晴れ時々ガス(中高度)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方ゴンドラリフト・アダム他2リフト
駐車場はゴンドラリフト周辺に多数。1日500円が相場。

コース状況／危険箇所等

登山道に危険箇所無し。
木道以外は石が多く滑り易い。雨の場合は注意。
唐松山荘手前に岩場有り。固定ロープがあるが特に掴まる必要無し。足だけで通過可能。
ゴンドラリフト山麓駅に登山ポスト有り。係員の方が記入方法を説明していました。
登山口を含めて水道はありません(トイレの水飲用不可)。利用出来る水場も無し。
八方温泉「まるに旅館」を利用。
バス・トイレ付き和室2食付き連休中で2名1室1人9,000円とリーズナブル。
アルカリ泉の温泉は肌がツルツルになり食事は食べ切れず満腹。
宿によってはゴンドラリフトまで送迎サービスをしてくれるところもあります。

写真

9/24 9:32

最終リフトを降りてさあ出発。
ここまでは楽ちんです。
ズル金の比ではないズルさ!

9/24 9:52

しか〜し、ガスが出てきて嫌な予感。

9/24 10:16

逆さ白馬三山を目論んだのにこの通り。
北鎌の二の舞か?

9/24 11:19

丸山ケルンを目指すと嘘のようにガスが切れ、白馬三山がお出迎え。

9/24 11:22

チングルマの綿毛が逆光に煌めいています。
昨日降った雪が粉砂糖みたい。
ミニチュアなススキの原のようです。

9/24 11:29

天狗の頭

9/24 11:30

正面がキレットII峰。ネコ耳みたい。

9/24 11:41

ここは七方池?
赤い実が秋を感じさせてくれます。

9/24 11:44

唐松岳。
山より尾根が有名な珍しい?山です。

9/24 12:09

稜線に出ました。
立山と剱岳がお出迎えです。
来年目標の北方稜線を凝視。

9/24 12:09

実に18年振りの唐松岳。前回は雨でした。

9/24 12:28

山頂からの五竜岳。
遠くに槍穂高まで見えます。

9/24 12:42

気持ちの良い縦走路。

9/24 13:15

雷鳥の親子が居ました(写真は親だけ)。
全く人を恐がりません。

9/24 13:24

もう一回別の親子に遭遇。
何て運が良いでしょう!

9/24 14:09

下山時の八方池も視界は果々しくありません。

9/24 14:18

何とか撮れた逆さ白馬一山。白馬鑓です。

9/24 14:56

白馬村を見下ろす爽快な高度感。

撮影機器：

PowerShot S30 CANON

感想

JA12V

カミさんの希望で八方池へ行って来ました。
本当は夏に行く予定でしたが用事で行けず、カミさんの日程と合わずに秋になってしまいました。
膝が本調子で無いカミさんに合わせて八方池まで散歩のつもりで登山届も出さずに(反省)出発。
前日に何と尾根では雪が降り(同日富士山初冠雪)、翌24日も気温があまり上がらず。八方池までは日差しも無く合羽を着込んでしのぎました。
八方池は期待外れの視界だったため、丸山ケルンまで行くことに。
ところが上部は快晴に近い晴天です。八方池転じて唐松岳までのハイキングになりました。
18年前は白馬から縦走の下りで利用し、天候も雨だったので八方から稜線を眺めていません。キレットの稜線はくっきりと青空に映えていました。
今年は岩だらけのトンガッた山ばかり行ってましたが、カミさんと喋りながら歩き、シャリッとした大学芋を頬張り、雷鳥に会う山もいいものです。

コメント

BIMOTA

のんびり山行
私も明日の夜から、今までで一番マッタリとした？ノンビリ山行に出かける予定でいます。
残念ながら山に理解のない愚妻は付いてきませんが（笑）。
八方〜唐松〜白馬〜栂池は来夏に行く予定です。

JA12V

稜線漫歩
BIMOTA様
今回はカミさん同伴で行きましたが、年に1〜2回くらいです。山自体は日帰りでも前後のアプローチを考えると機会は思いの他多くはありません。
緊張の糸がピーンと張った山行も楽しいですが、どう転んでも(実際は転ばないけど)帰れそうな余裕のある山行も楽しいものです。
絶景をゆっくり見ている余裕があるし、汗だくにもならないし食事も味わって食べられます。
ガスだと思って油断し顔が日焼けで痛いのと急激に秋めいて寒かったのが反省点です。
BIMOTA様もまったり登山を満喫してきてください。
山は秋でも山ガールが天然色で咲いています。
※見るだけにしましょう。念のため。