御在所岳・第3ルンゼ氷瀑横から詰めてみた・怖かった！！

2018年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 5.8km
• 登り: 832m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 1:55
• 合計: 4:49

距離 5.8km 登り 833m 下り 833m

8:49 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
8:51 8:55 中道登山口
9:33 9:36 藤内小屋
9:55 10:09 藤内壁出合
10:19 藤内壁 一の壁
11:04 12:10 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:13 12:24 アゼリア
12:26 御在所山上公園駅
12:30 12:31 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:35 12:36 富士見岩
12:59 13:03 キレット
13:05 地蔵岩
13:12 13:16 おばれ石
13:28 13:33 中道登山口
13:35 13:37 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
13:38 ゴール地点

天候

晴れ→曇り→雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴鹿スカイライン旧料金所跡駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

中道登山道入口に登山ポスト有り

写真

2/3 8:49

完全寝坊！
朝4時起床予定が気が付けば
朝7時！！
慌てて仕度し約1.5時間後
駐車場に到着。

2/3 8:52

駐車場から歩いて数分
中道登山口からスタート。

2/3 8:53

スタートはツボ足で。

2/3 8:57

今季初の御在所。
ここも昨年と比べ
雪、、少なっ！！

2/3 9:07

中道登山道3合目。
この道標、初めて見ます。

2/3 9:07

この3合目から
裏道に向かいます。

2/3 9:07

おはようございます。
いやお早くないですね！

2/3 9:07

当日のでは無いと思いますが
一応トレースがありました。

2/3 9:11

ロープウェイの下を
通ります。

2/3 9:14

分岐点。
そのまま裏道方向へ。

2/3 9:14

下って行きます。
ツボ足で問題なしですが
スリップに注意です。

2/3 9:20

ルートは
テープやペイントが
あります。

2/3 9:24

渡渉箇所。
巾こそ狭いですが
2、3箇所あります。

2/3 9:26

裏道に合流。
藤内小屋方面へ。

2/3 9:28

雪は締まっていて
ツボ足で十分歩き易いです。

2/3 9:34

藤内小屋到着。
トイレ有ります。

2/3 9:34

ベンチ等ありますが
そのままスルーします。

2/3 9:36

御在所岳方面へ。

2/3 9:46

タイミング悪く、藤内小屋
から自分の目前に団体が！
しばらく後ろで付いて
いきます。

2/3 9:46

一本橋こーちょこちょ。
おちょけて落ちないように。

2/3 9:47

兎の耳手前。
ここで団体に気付いてもらえ
先行させてもらいました。
あざーっす。

2/3 9:48

水飲み場。

2/3 9:53

裏道5合目。
『あれ？藤内壁出合は
まだだっけ？』

2/3 9:55

数分後、
藤内壁出合にとうちゃこ。

2/3 9:56

数名の先行者有り。

2/3 10:09

天気、、、
怪しくなってきたんじゃ…
写真は中尾根
正面バッドレス方向。

2/3 10:10

ヘルメット、アイゼン、
アックスを準備し
グローブをチェンジ後
ようやくスタート。
アイゼンと靴のセッティング
で手間取ってしまいました。

2/3 10:14

テスト岩？かな

2/3 10:18

トレースしっかりあります。
トレース跡から結構な人数
上がっていると思われます。

2/3 10:20

樹林帯を抜けて行きます。

2/3 10:24

前尾根P5付近。

2/3 10:25

氷柱。
いわゆるフランケと
言われる辺り？

2/3 10:25

氷柱を下から。
暫く氷柱撮影の後
先に進みます。

2/3 10:29

コーモリ滝。

2/3 10:30

コーモリ滝から先は
若干登りが急に。
トレースも多いためかなり
楽に上がれました。
進んできた先のここは
左右どちらからでも行けると
思いますが、右から。

2/3 10:36

更に登って行きます。

2/3 10:37

ここは左から。

2/3 10:37

このルート、
バリルートですが
ほぼ通常ルート状態です。

2/3 10:53

振り返って。
左上は前尾根P2ヤグラ。

2/3 11:01

第3ルンゼの氷瀑に
とうちゃこ。
10名弱の方達がアイスを
楽しんでいます。

2/3 11:01

自分は左手側のここらで
ちょっと遊びます。

2/3 11:04

アックスをもう1本準備し
ザックは残し、空身で
いざ。

2/3 11:05

確保なしのソロなので
よくよく注意して
登ります。

2/3 11:05

凍ってるね♪

2/3 11:10

あっちもこっちも
凍結箇所ばかり。
こんな所、当然誰も
通りません。

2/3 11:10

カッチンカッチン。
おっさん、
鼻の穴おっぴろげて
楽しんでます。

2/3 11:14

更に登っていくと
ふっかふかの積雪面で
かなりの角度。
緊張感を感じる角度です。

2/3 11:15

胸ラッセル状態＋
かなりの角度で
めっちゃ怖い！

2/3 11:17

上の景色。
これ以上は落ちそうで
怖い！！

2/3 11:17

勿論誰のトレースもなし。
大体こんなとこ誰も来ないし
一人エクストリーム状態。

2/3 11:17

足元側。
滑るとヤバイ角度です。

2/3 11:18

右手方向。
鋸岩かな。

2/3 11:21

あー怖い怖い。
怖いからちょっと下ったけど
また上がってきちゃった。

2/3 11:22

でもやっぱり怖い。

2/3 11:22

やっぱりここらが
自分の限界。
山に正体しながら
ザックの場所まで下ります。

2/3 11:27

下る途中で一枚。

2/3 11:31

ザックの場所まで
戻ってきました。

2/3 11:31

ザックを背負って
また登って行きます。

2/3 11:36

途中の風景。
氷瀑でアイスしてる人が
案外近い。

2/3 11:40

確実に氷に刺し
足元も注意し進みます。

2/3 11:43

さっきのルートの
ちょっとだけ左から
登ってます。
当然誰も登っていないし
ノートレース。

2/3 11:43

結構急なんです。
必死です。

2/3 11:48

鋸岩方向。
こんな所、普通は
誰も登らないよな（笑）

2/3 11:49

角度は急。
雪はふかふか。
アックス利き最悪。
潅木に掴まりながら一枚。
マジ怖い！！

2/3 11:53

だったら下って
みんなが登るルートに
行けばいいのに。。。
何でこっちを俺は
選ぶんだろう？？？と
自問自答。

2/3 11:53

全身神経ピリピリで登る自分
帰りは絶対に安全なルート
から下ろう！！

2/3 11:53

這い蹲るようにしか
登れない角度です。
一瞬の油断も許されません。
『注意一秒、怪我一生』
常に頭に過ぎります。

2/3 11:55

アックスもこの状態。
気温も低目。

2/3 11:56

あーーー怖いっす。
イメージは
宝剣北側直登ルートの
山頂直下の角度かそれ以上の
登りの連続。

2/3 11:58

緊張の連続なのに
格好つけてる自分。
何やってんだか、、、

2/3 11:58

足元はこんなんです。
めっちゃ急でマトモに
見れません。
マジヤバイ角度。

2/3 11:58

雪、、、
軟らかすぎ、、、
ストレートの長めの
ピッケルも持参すれば
よかったかも。

2/3 12:02

こんな枝にも
一瞬命を預ける自分。
万一折れる事も一応は想定
していますが、雪の状態が
悪いので背に腹は
変えられないんです。

2/3 12:03

あの先は多分稜線。
死ぬ気で頑張れ 俺！！

2/3 12:08

何とか稜線に合流。

2/3 12:08

はーーー疲れた、、、
精神的にくたくたです。

2/3 12:10

当たり前だけど
無事でよかった。。。

こんなルートを
通ってきたと思います。
バリルートのバリルート？？
ʅ(。◔‸◔。)ʃ

2/3 12:13

ちょっと歩くと
ここらに出ました。
賑やかです。
平和だなぁ、、、
何か幸せを感じちゃうね
(。◕o◕。)

2/3 12:14

アイスキャンディーだ！！
じゃなくって人工氷瀑か。

2/3 12:14

とりあえず
セルフで一枚。

2/3 12:15

付近にいた
外人観光客にシャッターを
お願いしました。

2/3 12:16

ポーズも冴えないな（笑）

2/3 12:17

アゼリアでカレーうどん♪
と考えていましたが
混みこみも混みこみ！
カレーうどんはおあずけ！！
ちぇっ！！

2/3 12:32

カレーうどんも食べれなかった
のでそのまま休まず帰ります。
下りは普通の安全ルートで。

2/3 12:34

雪は一応ありますが
少ない感じです。

2/3 12:37

立ち止まっている方々。
ルートを変えて下ります。

2/3 12:42

8合目。
雪がぱらついています。

2/3 12:43

向こうに怪しい雲が、、、

2/3 12:45

ん！何じゃこりゃ？
こんな鎖階段前は
なかったけど？？？

2/3 12:51

7合目。
そういえば軒並道標が
新しくなってる、、、

2/3 12:57

キレット。
特に危険はありません。

2/3 13:06

地蔵岩。
お約束ですね。

2/3 13:14

負ばれ岩。

2/3 13:20

裏道との分岐点。

2/3 13:28

もうじき中道登山口です。

2/3 13:30

中道登山口に
とうちゃこ。

2/3 13:31

ここでアイゼンを外し
駐車場へ向かいます。

2/3 13:33

道路も雪、
少ないです。

2/3 13:37

今回も
安全をありがとう。

2/3 13:38

おつかれさまでした。

撮影機器：

KYY24 KYOCERA

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング アイスアックス アイススクリュー スマホサブバッテリー ゴーグル 予備眼鏡 ロールペーパー

感想

akanetouchan

あかねと一緒にと思いながらも
お腹の調子の悪いあかね。
結局医者に連れて行き診察し
薬をもらってきました。
そんなこともあり翌日も早朝から用事
があるため近場の御在所へ。

御在所は藤内沢からの第3ルンゼの氷瀑で
少々のアイスクライミングを目的として
出かけました。

第3ルンゼの氷瀑は結構な賑わいでしたので
ソロの自分は隣でアイスクライミングを
少々。

適当に遊んだ後は第3ルンゼをそのまま詰めて
行く予定でしたが、それも当たり前すぎて
つまんない。
だったらということで誰も通らないであろう
氷瀑のすぐ左横を詰めて行きました。

当然誰のトレースも無いし
誰も登って来ない。
第3ルンゼの氷瀑取り付き？辺りから
下半分くらいはアイスバーン。
これはそのつもりなので確保無しですが
アイスアックスで注意して登りましたが
上半分はぶっかぶかの雪。

角度のイメージは中央アルプス宝剣岳の
北からの直登ルートのピーク直下の角度か
それ以上。
雪質悪く、量的にもあるので胸ラッセル。

アックスはマトモに利かないし角度も
かなり急。
足元はしっかり固めないとズルッと
行ったらすぐには止まれない角度。
正直この角度が怖い。

高所恐怖症の自分。
だったら下って第3ルンゼから詰めていけば
楽々安全なのに、何なんでしょうか、、、
怖いもの見たさ？
うーーん何なのだろう？？？

そんなこんなで
一人エクストリーム登山状態（笑）
何とか無事に詰めることが出来ました。

はーーーー怖かった〜〜
ここ最近で一番ビビリました。
ちびらなくて良かったよヽ(≧∀≦)ノ

ご覧頂き、ありがとうございました。

コメント

ゼンピ

稜線に出たときの顔が。。
akanetouchanさん、こんにちは！

ナイスクライミング！そして、ナイスエクストリームでしたね！！

なんで、こんな所を登るんだろう？の自問自答してらっしゃいましたが、客観的に今までのレコを見てる限りだと、akanetouchanさんは、探求心旺盛・なんなら人と違うルートを歩きたい(出来るなら未踏ルート)ってイメージが私にはあります！所謂、山屋さんですね！！

稜線に出たときの一枚目のお顔が色々物語っていて少し笑ってしまいました！

それにしても写真の多さが半端ない！！
まだまだ余裕あるじゃないッスかーー！！！

どうぞ、無理しすぎない程度に！

お疲れさまでした！！

akanetouchan

Re: 稜線に出たときの顔が。。
zenpさん　こんばんは！
(◕о◕〃)
いつもありがとうございます。

今回、ホント怖かったっすわ〜〜
━(｡☉౪ ⊙｡)ﾉﾞ
氷瀑の所から登っていった上半分は
雪も軟らかすぎ＋角度も急だったので
ズリズリ落ちていきそうな感覚になり
マジ怖かったです。

万一何かあった時のため？や
どこまで自分が進んだのか後でわかるように
写真を残すようにしています、、、、が
稜線に出たときの自分の顔ったら、、、、、
安堵感やら疲労感やら開放感やら
色々mixされた微妙な顔のおっさんですねｗ

最近ちょっと普通の山歩き？だけでは満足
できない部分もあったりしてヤバイです。
ここ一番ギリギリの場面があったときは
撤退できる自分でいたいと思います、、、

どうもありがとうございます
ε(*╹◡╹*)з

kiyohisa

胸ラッセル(>_<)
akanetouchanさま

おはようございます。
今日は宝剣岳じゃないんですね〜（笑）
いろいろあったみたいですが、胸ラッセルはキツイですね〜(^_^;)
おつかれ様でした！
今シーズンは、お天気の読みが難しいですね！
やっぱり快晴の空の下で、安全に楽しみたいですからね！
今週末も、微妙な天気です…山、いけるかなぁ

akanetouchan

Re: 胸ラッセル(>_<)
kiyohisaさん　お早うございます。
いつもコメント、有難うございます
(o^∀^o)

そうなんです
宝剣岳に行かない事もあるんですよ〜(笑)
基本は色んな山に行きたいのですが、
今年は自分好みの山は雪が少なかったりし
その中でもまだ積雪量のある宝剣岳に
自分宅からアクセスの良さもあり
行ってしまいますね〜(^-^)/
(基本冬の宝剣岳が好きなんです…)

今回は家から近めの御在所で
アイス遊びを少し楽しんでから、普通ではない？ルートから上がりました。
上の方は新雪バリバリかつ角度があり
下にズリ落ちそうな感じで怖かったです。
元々高い所が苦手なので余計怖かった
です。

来週末は地元の役の用事で山に行けない
ので、明日はどこかの山に行こうと
思っています。
八ヶ岳方面か毎度の宝剣か…(^-^;
目下悩みちうです。

あかねは医者からとりあえず処方された
薬は終え、今は様子見期間中なので
残念だけどまだおやすみです。

またよろしくお願いします。