南八ヶ岳 富士見平駐車場〜キレット小屋 往復

2018年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 13:00

3:10 富士見高原リゾート駐車場
6:30 6:30 西岳
7:30 7:30 青年小屋
9:00 9:00 権現小屋
10:10 10:10 ツルネ
10:40 10:50 キレット小屋
11:30 11:30 ツルネ
12:40 12:40 権現小屋
13:50 14:00 青年小屋
14:30 14:30 編笠山
16:10 16:10 富士見高原リゾート駐車場
16:10 ゴール地点

天候

晴のち曇り　
　風　　弱め→冬の普通くらい　
　気温　（登山口 -8℃　、　稜線 -6〜8℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ＆スキー場　登山者駐車場　（無料）

コース状況／危険箇所等

●今回は条件良すぎでしたので、今後の状況にご注意ください。

ギボシ　　　トラバースは山頂近くを経由。途中のルンゼは鎖出ていて雪わずか
権現ハシゴ　ハシゴは最下部まで露出。雪の締まりがイマイチで、雪面にピッケル
　　　　　　刺しても弱くて頼りになりません。ステップはしっかりしています。
キレット小屋までの稜線
　　　　　　ときどきある雪庇は小さめ。注意していれば手前から確認できます。　

写真

2/10 6:34

西岳山頂
夜明け時にはけっこう雲がありました。

2/10 7:21

乙女の水は雪の下です

2/10 7:26

青年小屋　
快晴になりました
西岳からはだいたいガチガチ氷結ですが、今日は締まった雪で快適そのもの。

2/10 8:55

権現小屋直下の稜線
雪庇は1−2mくらい

2/10 8:58

権現小屋下からギボシ方向を振り返る

2/10 8:59

赤岳方面。
格好よくてお気に入りの景色です

2/10 9:20

ハシゴは全部出ていました
先行の二人パーティーの方、トレースありがとうございました。

2/10 10:31

キレット小屋
思ったより時間がかかってしまった。

2/10 11:26

ツルネから旭岳方面

2/10 12:37

そろそろ雲が下がってきて、赤岳山頂が見えなくなってきました。

2/10 14:32

編笠山頂。
権現もガスって見えなくなってきました

2/10 15:36

臼久保岩小屋
前にも通ってるはずなのに、記憶がないです・・・。

2/10 16:14

駐車場
下山路長かった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT20 パナソニック

装備

個人装備

ツェルト マット ダウン上下 ガスコンロ一式 ヒトココ子機 ビーコン スコップ ゾンデ棒 アイゼン ピッケル ストック ヘルメット

感想

yukimarusan

予報だと午後はダメな感じなので、早めに上がって昼過ぎには安全圏まで戻る予定で計画。

連休なのに駐車場には車なし。場所間違えたのかと思いました。
トレースはバッチリ残っており、調子よく進むもののやっぱり途中で睡魔が。15分ほど座って仮眠して、すっきりしたところで西岳に到着。夜明け時には予想外に雲があってすぐ崩れるか心配したものの、青年小屋に着いた頃には快晴となりました。
ギボシ周辺はトレースもあり、それほど気になる部分はなく今日はラッキー。ただ雪が少ないため隠れたガレの石ころにアイゼンが当たり、やや面倒というところ。
権現山頂からはキレット方向に2名の先行者あり。トレースをつけて頂きありがとうございました。今日は赤岳まで行くとのことで、すごい体力ですねぇ。
権現のハシゴは下まですべて露出。ただ、その先のトラバース部分が軟雪で、ピッケル刺しても全く頼りにならずという感じでした。自分が先頭だったら、ロープ出していったん空身でトレース作ってからでないとちょっと・・・。ここは本当にステップが有難かった部分でした。
その後キレット小屋まではトレースもあって順調。特にラッセルも無くて助かりました。
ホントは10時を区切りに戻り始める計画でしたが、雪も天気も良く、誘惑に勝てずにキレット小屋まで足を延ばす。良くないのはわかってるんだけどもね。
小屋で休憩し、さて戻りますよ。一度来た道なので帰りは特に問題ないものの、権現周辺の風がだいぶ強くなってきた。ギボシを超えてあとは安全圏。編笠の樹林では根っ子や岩も埋まっているので快調に下っていたものの、傾斜がなくなるとあとは消化試合と化す。しかし、八ヶ岳は下部がホント長いですね。半分意識が飛びつつダラダラと下り、どうにか駐車場へ到着。
今回は全体に状況が良すぎた感じではありますが、素晴らしい天気で楽しめました。