晴天の冬の伯耆大山
- GPS
- 05:41
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 942m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態によると思います。12本アイゼンの人が多かったです。ピッケルはもっていくも使わずでした。 |
その他周辺情報 | 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
フェイスマスク
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
今年はまだ一度も雪の伯耆大
山に登ってないので前夜発で
登ってみることにした。
山の天気予報では微妙な予報
で気象庁の予報では曇り。冬
型が緩んでくるそうだけどま
あ無理せず登れるところまで
登ってみようと前夜21時40分
に出発して国道375を西条方面
から北上して尾道道三良坂イ
ンターから中国道を経由して
松江道溝口インターへ。三次
あたりまでは星がよくみえて
いたけど庄原へ入ると見えな
くなった。湯原から江府まで
冬用タイヤ規制になっている。
おまけに雪が降ってきて6合
目まで登れれば良しとしよう
と溝口インターで下りて南光
河原駐車場へ。
こんな天気だからガラガラ
だろうかと思いきやほぼ満車
。かろうじて一台分だけ空い
ていたのでとめた。時間は夜
中の0時半。驚いた。まあスキ
ー場の駐車場は空いているだ
ろうが。あちらは水洗トイレ
でヒーター付き。こちらは工
事中なのでユニットトイレ二
つ。道路は環状道路に雪がう
っすら積もっていた。
東広島を出発したときマイナ
ス3度でここはマイナス5度そ
んなにかわらないなあと冬用
シュラフから顔を出して寝て
いたら寒くて寝れず目が覚め
た。頭まで潜ってようやく寝
れた。
朝、お湯を沸かす予定だった
けどあまりに寒くてナッツ・
大型プリン(俺のプリン)を
昼めしにと安直なことをした
。車の中で着替えてスパッツ
もつけて7時27分に出発した
。車の周りが氷になっていて
気を付けないと転ぶ・・・。
やっぱり登山口駐車場・山小
屋前は凍っていることが多い
ような。
出発するころには快晴になっ
ている。予報が良い方に外れ
た。フロントガラスに雪がう
っすら積もっているけどねて
いる間に積もった様子。道路
が白くなっている。工事中の
トイレの隣の建物にある赤い
登山ポストに届けを出してそ
のわきから登っていく。
7時47分に一合目。雪はたっ
ぷりある。新雪がいいかんじ
。宝珠山が霧氷の山になって
いる。二合目をすぎると険し
い岩峰の三鈷峰が見えてきた
。8時10分に日が差してきた
。頭上注意の倒れかけた木の
ところを通る。今年はそれほ
ど積雪は多くないのかな。
8時18分に三合目を過ぎると
斜度がきつくなってきた。木
々の上の方は霧氷がついてい
る。宝珠山は全山霧氷。しば
らくすると霧氷の森へ。青空
の元の霧氷がすばらしい。き
つい斜度のところが続くが青
空の元の霧氷の森の中を歩く
のはなんと贅沢な。標高1200
mポイントあたりはすごい霧
氷。疲れたゆっくりというよ
り眺めて写真をとってゆっく
りになってしまう。
8時50分に五合目に着いた。
日本海がよく見える。間違い
やすいのか右にロープが張っ
てある。六合目避難小屋に向
けて斜度がさらにきつくなる
が霧氷はさらに発達。サンゴ
見たい。剣が峰など北壁が見
えてきた。
シルエットで影になっている
けど真っ白。山頂の小屋での
泊りのハイカーが下りてくる
がみな満足げ。
9時10分に六合目避難小屋を
通過する。アイゼンなしでそ
のまま登っていく。10分ほど
登ったところでステップを切
りづらいほど固くなってきた
ので12本アイゼンを装着した
。左には六合尾根を登ってい
る団体が見える。今日のよう
な雪だとラッセルがたいへん
そう。
このあたりからは冬によく見
る光景になるが何度見ても険
しく美しくあきない。6号尾
根から一人登山道へトラバー
スしてきた。かなりたいへん
そう。合流したので問うと途
中からのラッセルが大変だっ
た様子。
人は確かに多いけどこの天気
だともっともっと人がいてい
いような感じ。予報では曇り
となっていたからか。アイゼ
ンがよくきく。
9時52分に草鳴社ケルンを通
過。剣が峰などの山に雪煙が
まっている。ここは無風だけ
ど稜線は風がある様子。10時
に左が切れたところをあるく
ようになる。斜度がゆるくな
った。標高1600m看板をすぎ
るとまた看板がでてきた。で
も何が書いてあるのか?霧氷
でびっくりしたような顔のよ
うになっている。
雪に覆われた木道を歩いてい
く。10時23分に小屋に着いた
。以前見たような屋根だけと
いうような状態にはなってな
い。石碑のところから弥山へ
。真っ白な剣が峰への稜線が
とても美しい。十分景色を満
喫して11時に下山を開始した
。昼めしは食べずそのまま下
りる。
弓ヶ浜と中海がよく見える。
ポシェットの温度計を見ると
マイナス5度。ただ風がある
ので顔が痛くてフェイスマス
クをつけた。カメラでユート
ピア避難小屋をみるとその下
の山腹にトレースが見える。
だれかが上った様子。バリエ
ーションを登っている人たち
があちこちにいて面白い。日
が西側になったことで北壁の
様子が朝とは違ってくる。
12時に六合目避難小屋のとこ
ろまで降りてきた。霧氷に日
が差し当ってきれい。休まず
そのまま下りていく。だいぶ
ん下りたところでアイゼンを
外す。外すと早い。13時に環
状線へ降りてきた。ここから
2,3分歩いて駐車場に着いた
。今回は天気が良い方に外れ
て最高の天気で雪の大山を楽
しめた。
帰りは庄原〜三良坂だけ上を
通って主に地道で黒坂峠を越
えて道後山のふもとを通って
帰った。道路に雪はなく順調
に帰って16時半には着いた。
七塚原で遅い昼めしをとった
(醤油ラーメン・・)。また
天気のよさげな日を狙って登
りたい。
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