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ヤマレコ

記録ID: 1387839 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 やっと登れた冬季黒戸尾根日帰り

日程 2018年02月24日(土) [日帰り]
メンバー
天候晴れ時々曇り 風は午前穏やか、午後強風
アクセス
利用交通機関
車・バイク
尾白渓谷駐車場(スタート時6台、下山時8台くらい)
トイレが建て直されてきれいになりました(感謝)
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7〜0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち89%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
登り7時間、下り5時間の計画通りでしたが疲労困憊、下山後は尾白の湯の湯船で漂ってました┌┤´д`├┐
コース状況/
危険箇所等
全行程でトレースありました。ありがとうございます。神社裏の吊り橋を渡ると最初から雪が地面に張り付いています。即チェーンスパイク装着。
刃渡りは幅広のナイフリッジと化していますが雪は凍って安定しています。七丈小屋までのクサリ場、梯子は手入れされていて問題ありません。小屋でアイゼンに代えました。
小屋〜八号目御来迎場、脚が沈むこともなく歩き易い状態でワカンの出番なし。
八合目〜二本剣下のルンゼが核心部です。長い距離ではなく積雪量が十分で登りは容易ですが、下山は斜面がキツく滑落したら助かるとは思えません。ピッケルとアイゼンを正しく使うことが肝要です。登るときに「今日、自分はここを下れるのか?」と自問自答することを強くお勧めします。私は去年、一昨年と八合目で引き返しましたが正しい判断だったと思ってます。二本剣〜山頂は比較的安全だと思います。

2018/3/23 追記
3/18に二本剣からの下りで滑落死亡事故が起きました。ここは短い距離ですが厄介な場所です。ルンゼを下り始めて10歩程で「怖い、登り返して北沢峠に降りようか?」と思った瞬間がありました。僅かなミスが死亡事故になる場所です。恐怖心を押さえこみ一歩一歩確実に万全の動きをして下さい。
その他周辺情報尾白の湯
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 12本歯アイゼン チェーンスパイク ピッケル ワカン ハードシェル ゴーグル 目出し帽

写真

笹の平手前でちょっとだけ山頂が見えます
2018年02月24日 06:26撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笹の平手前でちょっとだけ山頂が見えます
2
スタートから1時間半、ここで夜明け
2018年02月24日 06:32撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スタートから1時間半、ここで夜明け
1
笹の平のちょっと先で最初の休憩中
2018年02月24日 06:40撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笹の平のちょっと先で最初の休憩中
1
なんの足跡かねぇ〜?
2018年02月24日 06:40撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんの足跡かねぇ〜?
1
刃渡り手前からの鳳凰山
2018年02月24日 07:48撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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刃渡り手前からの鳳凰山
2
刃渡り、けっこう安全な状態で先行者が休憩していました
2018年02月24日 07:48撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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刃渡り、けっこう安全な状態で先行者が休憩していました
1
五合目小屋跡から二本剣のピークが見えます
2018年02月24日 08:37撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五合目小屋跡から二本剣のピークが見えます
3
足元はこんな感じ
2018年02月24日 08:38撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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足元はこんな感じ
七丈小屋手前の橋から
小屋は正面のピークの辺り、白いところが垂直梯子
2018年02月24日 09:08撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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七丈小屋手前の橋から
小屋は正面のピークの辺り、白いところが垂直梯子
1
七丈小屋前で休憩、この梯子を上ると終盤戦突入
2018年02月24日 09:48撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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七丈小屋前で休憩、この梯子を上ると終盤戦突入
2
八合目御来迎場、まだ脚は残っているし心配した強風なし^^
2018年02月24日 10:43撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八合目御来迎場、まだ脚は残っているし心配した強風なし^^
2
ここで2年連続で敗退中、いよいよ先へ
2018年02月24日 10:52撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここで2年連続で敗退中、いよいよ先へ
4
危険地帯の写真はなし、この斜面を登ると神社本殿、その先に山頂
2018年02月24日 11:34撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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危険地帯の写真はなし、この斜面を登ると神社本殿、その先に山頂
1
本殿は足元の雪の下?
2018年02月24日 11:51撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本殿は足元の雪の下?
3
おおっ仙丈ケ岳登場
2018年02月24日 11:51撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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おおっ仙丈ケ岳登場
5
あとも少し、先行の方は登頂寸前
2018年02月24日 11:51撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あとも少し、先行の方は登頂寸前
3
振り向くと後ろからお二人
2018年02月24日 11:51撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り向くと後ろからお二人
2
お天気は微妙に
2018年02月24日 12:03撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お天気は微妙に
2
栗沢山、後ろの北岳はお隠れに
2018年02月24日 11:57撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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栗沢山、後ろの北岳はお隠れに
2
お疲れさま〜
2018年02月24日 11:57撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お疲れさま〜
5
さて帰ります
2018年02月24日 12:11撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さて帰ります
1
イルカ君たち
2018年02月24日 12:24撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イルカ君たち
2
二本剣と黒戸山
2018年02月24日 12:25撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二本剣と黒戸山
2
二本剣と鳳凰山
2018年02月24日 12:27撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二本剣と鳳凰山
3
二本剣の辺りから御来光場方面
2018年02月24日 12:37撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二本剣の辺りから御来光場方面
1
問題のルンゼ、下山者の背後には何もなく数百メートル下が写ってます、滑落したらあそこ迄・・・途中で腹筋がつって焦りました
2018年02月24日 12:37撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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問題のルンゼ、下山者の背後には何もなく数百メートル下が写ってます、滑落したらあそこ迄・・・途中で腹筋がつって焦りました
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ホッと一息中、まだ風は穏やか
2018年02月24日 13:05撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ホッと一息中、まだ風は穏やか
1
御来迎場下の剣、穏やかだった風がこの辺から轟音をたてるように
2018年02月24日 13:16撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御来迎場下の剣、穏やかだった風がこの辺から轟音をたてるように
3
五合目まで下ってきました
2018年02月24日 14:17撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五合目まで下ってきました
憂鬱な登り返し、強風が雪を巻き上げけっこう痛かったです
2018年02月24日 14:17撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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憂鬱な登り返し、強風が雪を巻き上げけっこう痛かったです
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刃渡り、3時ですが夕暮れ感。山頂方面から吹き飛ばされた小雪が舞ってました
2018年02月24日 15:05撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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刃渡り、3時ですが夕暮れ感。山頂方面から吹き飛ばされた小雪が舞ってました
笹の平でアイゼンをチェーンスパイクに履き替え
2018年02月24日 16:03撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笹の平でアイゼンをチェーンスパイクに履き替え
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猛然と下って間もなく吊り橋と神社
2018年02月24日 16:53撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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猛然と下って間もなく吊り橋と神社
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美しい尾白川
2018年02月24日 16:56撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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美しい尾白川
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無事に帰ってまいりました
2018年02月24日 16:58撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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無事に帰ってまいりました
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境内はこんな感じ
2018年02月24日 16:58撮影 by TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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境内はこんな感じ

感想/記録

昨年、一昨年と八合目敗退となった冬季黒戸尾根の日帰り登山。やっと登頂できました。
先週の権現岳で麓から山頂までのトレース作りに明け暮れた反動か、全面トレースありでだいぶ助かりました。ガス欠対策でほぼ1時間毎に小まめに補給に給水。計画通りのペースで登りましたが7時間は長い、、夏ならラストスパートする山頂が見えてからの斜面の途中で腰を下ろして一休み。正午に本日の日帰り登山者4名が山頂に揃いました。
二本剣の下、核心部のルンゼの下りは怖い怖い本当に怖い。危険地帯でいつも自分に言い聞かせる「落ち着け、ここは登山道」は通用しません。アイゼンとピッケルを正しく使うことが全てです。慎重に下っている最中に腹筋がツッて焦りました。
心配した風は13時までは緩くそれ以降は轟音を伴う暴風、ルンゼの下山がその前で助かりました。
も〜大満足ですが疲れた・・・今シーズンの冬山ではダントツの辛さ、七丈小屋が快適そうなので冬季の甲斐駒は一泊二日が良いかも。
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この記録へのコメント

登録日: 2014/6/29
投稿数: 181
2018/2/26 21:36
 お見事でした!
初めまして。

登り小屋手前、下り刃渡りの先で追い越していかれましたね
冬季3度目の挑戦で登頂でしょうか、おめでとうございます。それにしても12時間で往復できる脚力、うらやましい限りです。

私は全くの凡人ですので今回は体力もたず敗退でしたが、この厳しさがすっかりクセになって毎年通っています。ぜひ七丈小屋に泊まるプランも楽しんでみてください。

またどこかでお会いしましょう
登録日: 2011/7/18
投稿数: 13
2018/2/27 8:19
 Re: お見事でした!
コメントありがとうございます。
>登り小屋手前、下り刃渡りの先
おぉ覚えています。登りも下りも長くて辛いですよねぇ。レポを拝見すると強風の時点で反転されたとのこと、正解だと思います。午後の風はスゴかったですね。

冬山を歩き続けられる限度が12時間のようで、下山の黒戸山の登り返しではよろめき、翌日からは筋肉痛が襲ってきました。新しい小屋番の方はイイ感じなので、七丈小屋泊で夜明けの冬季八合目御来迎場にも立ってみたいです。冬山は厳しい分だけ楽しいですね、確かにクセになります。
またどこかでお会いしましょう。

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