栂池高原〜白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜猿倉
- GPS
- 28:15
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 2,327m
コースタイム
栂池高原7:00[ゴンドラリフト]栂の森/栂大門7:30[ロープウェイ]7:35自然園/登山道入口7:40-9:10乗鞍岳-9:30白馬大池-10:45小蓮華山-11:10三国境-11:50白馬岳-12:05白馬山荘12:20-12:30白馬岳頂上宿舎<テント泊>
10/2
白馬岳頂上宿舎6:00-6:50杓子岳-7:30鑓ヶ岳-7:50鑓温泉分岐-8:55白馬鑓温泉小屋9:10-
10:25小日向コル-11:50猿倉
天候 | 10/1 曇り時々晴れ 10/2 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
猿倉[アルピコ猿倉線]白馬八方[アルピコ高速バス]新宿西口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道:特に問題箇所はなし 温泉:第一郷の湯に入りました。アルピコバスターミナルすぐ側です。露天1、内風呂1です。サウナはありません。シャンプー、ボディソープは備え付け。 |
写真
感想
夜行バスで栂池高原に着くと天気は曇り。予報では晴れに変わるらしい。
ゴンドラで上に上がると晴れ間が見える。期待に胸膨らむ。
ロープウェイは20分間隔だが、タイミングよく乗り継ぎ登山口に着く。
ここからは登り坂。う〜ん足が重い。疲れが溜まってんのかな。
仕事中はしっかり休んでるのに!?
大きな岩場を登りきると平坦な場所に出る。
おっきなケルンが見え、そこが乗鞍岳。偽ピークなしの素直な山行。
少し進むとすぐに白馬大池が見える。すぐ側だと思うが、実際はぐるっと回るのでそこそこ歩く。
白馬大池山荘に着く。
この湖畔にテントを張ったら気持ちよく過ごせそうだな。
夏なら。
でも混むんだろうな。
雷鳥坂を登ると雷鳥に会う。
毎週会うね。
一緒に登山道を登る。
雷鳥は逃げてたっぽいけど。
あれが噂の大雪渓かなと思いつつ歩く。
なんかすっきり晴れない空。
白馬岳山頂は見えない。
小蓮華山に着く。
崩落の恐れあり立ち入り禁止だとか。
この稜線、西からのもの凄い風。寒い!
刀剣に氷が張り付いてる。ひょえ〜
少し歩くと、草にもロープにも岩にも氷。なんじゃ〜
晴れの気持ちいい山行のはずが、はっきりしない空と冷た〜い強風。
寒いよ〜
どうやら山頂らしき立て札と山の図が書いてありそうな物体が見える。
ここが360度の展望があるという白馬岳か。
ガスって遠くは見えない。
というか、あまりの強風、寒くて景色堪能どころではない。
ガスってる中を下り白馬山荘へ。
中に入ってちょっと一休み。
実は、天狗山荘のテント場まで行こうか悩んでいた。
天狗山荘は先週営業終了なのだ。
着いたのは12時なので時間的には余裕がある。
とにかく行ってみようと、ガスガスのなか進む。
白馬岳頂上宿舎を過ぎ、天狗岳方面へ進む。
しかし凄い強風。顔が痛い。
ガスって周りが見えない。かなり不安。
早々と、やっぱ引き返そうと諦める。
登山道を戻ると道が2つ。あれ?
なんと、早々に登山道を外れていた。
ひぃ〜こわ〜
白馬岳頂上宿舎に戻りテント場に。
このテント場も凄い強風でテントを張るのに一苦労。
素泊まりか〜と頭をかすめるが頑張って張る。
どうもテント張るの諦めた人もいたみたいだ。
朝になっても風やまず。
外に出ると星空。今日は晴れか?
暴風のなかテントをしまう。とにかく大変。
たたむのは無理とうことで、ぐちゃぐちゃに押し込む。
とにかくすごい暴風。体を斜めにして進む。
登山道には氷が張ってる。
ガレバを登ると杓子岳。
よい展望。
でも強風の寒さでそれどころではない。
さくっと進む。
一度下り、ちょっと登ると立て札らしきものが。
近いな鑓ヶ岳は、と思いつつ進む。
でも登りきると偽ピーク。なにこの立て札?
でも、ピークはちょい先。
ところがここも偽ピーク。
そんな甘くないね。山は。
鑓ヶ岳山頂はそこそこ広い。
白馬岳もよく見える。
夏だ夏、夏に来ないとだめだ。寒すぎる。
展望堪能どころじゃないよ。
少し下ると鑓温泉への分岐。
ここで稜線から外れ、強風から逃れることが出来た。
岩に温泉マーク。早く着いて休もう。
でも、この分岐から鑓温泉は結構ある。
岩肌を水が流れ、滑りそうなところがさくさんある。
雪解け水が豊富なのかな。
空気は冷たいが、強風がなくなり、落ち着いてきた。
まわりを見ると紅葉が進んでる。
鑓温泉小屋に着くと昨日が営業終了ということで片づけ中だった。
小屋で働いてた人達が下山するらしい。
おっきな露天風呂。
ここで一休み。
後は一気に猿倉へ。
猿倉のバスは14:45の前は12:30。
9時なので、あと3時間。ゆっくり行っても12:30に間に合う。
でも、実は地図時間は3時間40分。なんでか勘違いしてた。
勘違いのまま下山したため、なかなか猿倉に着かない。
石がごろごろした道を長々と下る。
こういう道は苦手。よく石がごろんとなって転ぶのだ。
温泉にゆっくりつかってやるんだと思いながら頑張って下る。
バスの時間が心配になる。遅れると2時間待ち。
でも、なんとかバス停に到着。
そしたら、急に雨が。
しばらくしたらやんだけど。ちょうどよかった。
バスに乗ったのは自分一人。
白馬八方で降り、すぐ近くの第一郷の湯へ。
ゆっくりつかったあと、近くのコンビニでビールを買い、バス亭のとこにあるインフォメーションセンターで飲む。
高速バスに乗って帰宅。
はぁ〜夏にまたこよう。
寒そうでしたね〜。
「夏だ夏、夏に来ないとだめだ」のセリフはイイですね〜。
夏は確かに本当にいいです
人もたくさんいますけどね〜
お花も多いし。
ぜひ夏に再訪してみて下さい
行くつもりでしたがムリっぽいですねぇ。
もう雪がかなり積もってるようです。
いや〜、稜線はとんでもない強風で、ほんと寒かったですよ。
来年は夏に行って、のんびりハイクしたいです。
もう雪ですか!?
実は、三連休、鹿島槍、五竜岳に行く予定なんです。
やばそうなら、引き返さないと。。。
というか、中止が懸命?
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