堂満岳~北比良峠 残雪の比良山系ちょっぴり縦走
- GPS
- 06:56
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高800m以上ではほぼ登山道は雪です。気温が高く凍っていなかったのでアイゼンは使いませんでした。ザクザクの雪は所々で50cmくらい踏み抜くこともしばしばでかなり消耗します。 |
その他周辺情報 | 今回は寄りませんでしたが、イン谷口から徒歩20分くらいの所に比良トピアの温泉があります |
写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
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感想
3月に入ったばかりだけど暖かい春の陽気が続いている。今週も雪の上を歩きたくて比良の堂満岳へ。
比良は雪も多く、おまけに湖西線が強風で良く止まるのでなかなか冬の時期は来れないのだけどかなり雪も少なくなったようなので久しぶりにやってきた。堂満岳はシャクナゲの季節ばかりに登ってきたので雪のあるこんな時期は初めての経験だった。
比良駅を下車、正面に堂満岳の三角ピークを望みながら山へ向かう。
別荘奥の登山口から登山道に入る。ノタノホリの池を過ぎて標高600m付近から雪が出てくる。気温も高いので凍ったところもなくザクザクの雪だったのでアイゼンも付けずに登るが、山頂直下の急斜面などでは腐った雪に足が潜ったりして何度もずり落ちて結構しんどい思いをして漸く山頂へ這いあがる。途中誰とも会わなかったが、山頂には5,6人の先客がいらした。登ってきた東尾根には新しい足跡は無かったので皆さんは金糞峠の方から上がってこられたか、しっかりした装備の方々は堂満ルンゼを登って来られたようだ。
山頂ではカップ麺で昼食をとって金糞峠方面に下山。本来ならシャクナゲの林の中を歩くところがシャクナゲは雪の下。。今年のシャクナゲはどうかなと想像しながら雪庇に気を付けて雪の稜線を下る。
金糞峠は既に雪が消えていただが、青ガレへ下る道は雪がまだたくさん残っていた。
少し遅れているとは思ったが、もう少し歩いてみたくて北比良峠まで足を延ばす。柔らかい雪で何度かズボッと足が埋まることも有ったが、それでも途中から晴れて青空も見えてきたので気持ち良く歩くことができた。
北比良峠の手前の前山から白い武奈ヶ岳のピークも望めたし、高嶋トレイルの三重嶽や三十三間山などの京都北山の山々もまだまだ雪がびっしりという感じだった。
北比良峠から標高差1000mほどの琵琶湖湖面を見下ろして気合を入れなおしてダケ道を下山。何とか4時には比良駅に到着できた。
予定では比良トピアで湯に浸かって帰ろうかと思っていたが、思っていたより時間が遅くなったので早く家へ帰ることを選択した。
でも思った以上に暖かくてこの季節にしては大分汗をかいたので本当は温泉に浸かって帰りたかった。。
また、次の機会にしましょう。
【今年の山行9回目】
今回の歩行距離:15.1km 2018年の累積距離:100.4km
今回の累積標高:1,320m 2018年の累積標高:8,998m
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