常念山脈縦走(燕〜大天井〜常念〜蝶ヶ岳)


- GPS
- 117:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,799m
- 下り
- 2,962m
コースタイム
8:00中房登山口 - 9:55富士見ベンチ - 10:30合戦小屋10:55 - 11:55燕山荘12:40 - 13:00燕岳山頂13:30 - 13:50燕山荘
10月7日
6:30燕山荘 - 8:55喜作レリーフ - 9:30大天荘 - 9:42大天井岳山頂 - 9:55大天荘(食事休憩)11:10 - 13:50常念小屋
10月8日
6:30常念小屋 - 7:40常念岳山頂9:00 - 12:05蝶槍12:20 - 12:40横尾分岐 - 13:10蝶ヶ岳山頂 - 13:20蝶ヶ岳ヒュッテ14:00 - 15:45まめうち平 - 17:10三股登山口
天候 | 10月6日 曇→晴 10月7日 曇(ガス)→晴 10月8日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
22:10大阪発 -(夜行バス)- 6:16松本着 -(タクシー相乗)- 8:10中房登山口 復路 17:15三股登山口 -(タクシー)- 18:00穂高駅18:19 -(大糸線)- 18:40松本19:06- (特急しなの)- 21:20名古屋21:35 -(新幹線)- 22:26新大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上は特に危険箇所なし。 下山後は、三股登山口からタクシーにて豊科駅へ移動しました。 タクシーは、蝶ヶ岳ヒュッテから電話で、下山予定時刻を伝え予約できます。 タクシー料金は、三股〜豊科駅で5,700円でした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
混雑するであろう10月の3連休を避け、秋の常念山脈を縦走してきました。
8月6日(曇→晴)
朝6:16、夜行バスで松本駅前に到着しました。
天気はあいにくの雨。
しかし、午前中には止むとの予報に期待です。
電車、バスを乗り継ぎ中房温泉の登山口に向かう予定でしたが、乗継が悪く、登山口に着くのが9:00頃になってしまいます。
そこで、タクシーと交渉したところ、相乗りで安く中房温泉に入れました。
8:10、中房温泉の登山口から北アルプス三大急登といわれる合戦尾根を登ります。
登山道はよく整備されており、とても歩きやすく、急登という感じでもありませんでした。
順調にのぼり、合戦小屋にて休憩。
この頃には、青空も見えてきました。
休憩後、さらに標高をあげます。
紅葉を楽しみにしていましたが、最近の天気のせいで山はもう茶色くなっています。
12:00、無事に燕山荘に到着。
稜線にでると、いままで見えなかった裏銀座の山々が一望できました。
山荘で一段落した後、燕岳を往復してきました。
朝の天気が嘘のようです。
今回は山小屋泊りなので、テントを張ったり夕食をつくる必要がありません。
山荘で、夕食まで本を読んだり、ビールを飲んだり、快適に過ごします。
夕食後、燕山荘オーナーの赤沼氏のお話を聞けました。
このお話がとてもおもしろく、いい時間をすごせました。
今度は冬の燕岳に来てみたいですね。
10月7日(ガス→晴)
夜中のうちに雪が降ったようで、朝起きると一面真っ白の雪景色でした。
朝食後、強風の中を大天井岳にむけて出発です(6:30)。
西側から強風が吹いており、尾根の東側の風の当たらない場所で休憩しつつ進みます。
たまにガスが晴れ、今から歩く稜線や大天井岳が見えますが、またすぐにガスに隠れます。
大天井岳に着く頃には、山頂はガスの中でした(9:30)。
大天荘で休憩後、常念岳方面へ。
東天井岳を越える頃には、やっと青空が見えてきました。
しかし、槍の穂先と穂高は雲の中・・・。
13:50、無事に常念小屋に到着です。
しばらくすると雲が晴れ、槍の穂先が見えてきました。
大キレットに沈む夕日が美しいです。
しかし、燕山荘といい常念小屋といい、北アルプスの山小屋はどこもキレイで快適ですね!
テント泊に戻れるだろうか・・・。
10月7日(快晴!)
ご来光を見た後、常念岳へむけて出発です(6:30)。
快晴のなか気持ちよく登り、7:40に常念岳山頂到着。
まさに雲ひとつない快晴!
目の前の槍、穂高、大キレットはもちろん、御嶽、乗鞍、剱、立山もきれいに見えます。
あまりにキレイなので、1時間半くらい山頂にいました。
山頂で飲むコーヒーは最高ですね。
あまりに天気がいいので、常念から一ノ沢へ下山するつもりでしたが、予定を変更して蝶まで行くことにしました。
9:00に常念山頂を出発し、12:05蝶槍到着。
蝶からの穂高の眺望は最高ですね!
横尾分岐を経て(12:40)、蝶ヶ岳山頂到着(13:10)。
その後、蝶ヶ岳ヒュッテでご褒美のうどんを食べて、14:00に三股にむかって下山しました。
期待していた紅葉はあまり見られませんでしたが、秋の山の空気を存分に吸って、快晴の中で気持ちのいい稜線歩きを楽しめました。
いい出会いもあり、次の目標もできたし、最高の3日間でした。
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