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ヤマレコ

記録ID: 1399227 全員に公開 ハイキング霊仙・伊吹・藤原

福寿草は咲いたかな?【丸尾から木和田尾で周回】

日程 2018年03月11日(日) [日帰り]
メンバー
天候晴れ 一時曇り
【気温】
丸尾入口:−1℃  白瀬峠:0℃  頭陀ヶ平:2℃  白瀬峠登山口:8℃
アクセス
利用交通機関
車・バイク
関ケ原IC〜R306・山口地区〜冷川林道の山口配水池脇(白瀬峠登山口)
のスペースに駐車。登山口から冷川林道へ入る。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.4〜1.5(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち43%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間21分
休憩
2時間59分
合計
8時間20分
S白瀬峠登山口06:2807:32寒山07:4008:48P90608:5609:17冷川岳09:2009:27白瀬峠09:3509:56頭陀ヶ平09:5910:15福寿草の斜面12:0012:12頭陀ヶ平12:30坂本谷分岐12:3612:45坂本谷13:2213:35中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)14:44白瀬峠登山口14:4514:48ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
今回は花を求めて登山ルートを外して歩いていますので、
ルート図からは割愛してあります。

【丸尾】:展望には欠ける尾根です。
々咾譴臣を辿り尾根に取り付くと、序盤は荒っぽい尾根の急登が続く。
右から尾根を併せると、やっとしっかりした尾根に変わり、
 二重山稜を思わせる平行した小尾根が併さると寒山のピークに。
K名紊垢詭棲里僻根に背を向け、直角に左折して崩壊地の縁を
 固定ロープで下る。
650m辺りで東に派生する尾根を分けると安定した北鈴鹿らしい
 尾根に変わる。
イ笋て現れる急なピークはP906で、尾根が交差するためピークは
 広い平坦地となる。
ζ邯きの急な尾根が斜面の様に広がってくると県境稜線に合流し
 冷川岳で丸尾が尽きる。

マイナールートの為、標識等は全く有りませんが、
踏み跡は意外にしっかりしており、要所には岩や幹に着けられた
赤ペンキ(薄くかすれた)が見られます。
 
★下山時の注意ポイント
673mを過ぎて直進方向(東)に分かれる尾根。
 足元の石標で左折し、北へむかいます。
寒山のピークでは直進方向(北)に延びる明確な尾根に誘われず、
 右折して東向きに下ります。
  
【積雪状況】
丸尾:P906手前の鞍部付近から県境稜線まで残雪あり。
県境稜線〜頭陀ヶ平:尾根芯の雪は消えています。
木和田尾:稜線〜L203鉄塔付近までは残雪あり。
(ツボ足で問題なく歩けました。)

【花】
頭陀ヶ平・坂本谷共に、福寿草の蕾もさほど見当たらず、
膨らみ始めたものが僅かに見られた程度でした。
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図 [pdf]

写真

【冷川林道】
大岩壁を仰ぐ。
2018年03月11日 06:30撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【冷川林道】
大岩壁を仰ぐ。
4
階段付きの堰堤を左岸へ渡って丸尾の入口へ。
2018年03月11日 06:33撮影 by Canon IXY 180, Canon
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階段付きの堰堤を左岸へ渡って丸尾の入口へ。
1
【丸尾】
暗くて荒れた谷を辿る。
2018年03月11日 06:37撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【丸尾】
暗くて荒れた谷を辿る。
2
手つかず?の尾根を急登する。
2018年03月11日 06:43撮影 by Canon IXY 180, Canon
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手つかず?の尾根を急登する。
1
プチ二重山稜帯に変わってきた。
2018年03月11日 07:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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プチ二重山稜帯に変わってきた。
2
二重山稜が尽きると寒山のピークに到着。
2018年03月11日 07:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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二重山稜が尽きると寒山のピークに到着。
2
寒山直下の崩壊地。
2018年03月11日 07:40撮影 by Canon IXY 180, Canon
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寒山直下の崩壊地。
2
丸尾では唯一の展望地、崩落地のトップから県境稜線と御池岳を望む。
2018年03月11日 07:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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丸尾では唯一の展望地、崩落地のトップから県境稜線と御池岳を望む。
5
崩壊地の縁を固定ロープで下る。
2018年03月11日 07:42撮影 by Canon IXY 180, Canon
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崩壊地の縁を固定ロープで下る。
1
春を感じさせる明るい尾根。
2018年03月11日 08:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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春を感じさせる明るい尾根。
3
春の準備を始めた馬酔木。
2018年03月11日 08:15撮影 by Canon IXY 180, Canon
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春の準備を始めた馬酔木。
3
山口の財産区を表すのかな?
2018年03月11日 08:23撮影 by Canon IXY 180, Canon
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山口の財産区を表すのかな?
2
P906への登りが始まる。
2018年03月11日 08:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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P906への登りが始まる。
1
平坦なP906で一休み。
2018年03月11日 08:49撮影 by Canon IXY 180, Canon
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平坦なP906で一休み。
4
【県境稜線】
丸尾の下降点を振り返る。
2018年03月11日 09:15撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【県境稜線】
丸尾の下降点を振り返る。
2
荷ヶ岳(冷川岳)のプレート。
2018年03月11日 09:16撮影 by Canon IXY 180, Canon
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荷ヶ岳(冷川岳)のプレート。
3
白瀬峠に到着。
2018年03月11日 09:26撮影 by Canon IXY 180, Canon
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白瀬峠に到着。
3
峠から見る県境稜線の豊富な残雪。
2018年03月11日 09:30撮影 by Canon IXY 180, Canon
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峠から見る県境稜線の豊富な残雪。
1
コースが交差する峠らしい風景。
2018年03月11日 09:31撮影 by Canon IXY 180, Canon
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コースが交差する峠らしい風景。
4
【頭陀ヶ平】
東ボタンブチから鈴北岳までが一望できる。
2018年03月11日 09:49撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【頭陀ヶ平】
東ボタンブチから鈴北岳までが一望できる。
7
藤原岳で唯一の三角点。(三角点名:坂本村)
2018年03月11日 09:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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藤原岳で唯一の三角点。(三角点名:坂本村)
5
霊仙山もすっかり春の姿に。
2018年03月11日 09:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霊仙山もすっかり春の姿に。
3
ツリーホール(根開き)
2018年03月11日 09:59撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ツリーホール(根開き)
4
竜ヶ岳-御在所岳-雨乞岳を望む。
2018年03月11日 10:02撮影 by Canon IXY 180, Canon
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竜ヶ岳-御在所岳-雨乞岳を望む。
4
【福寿草の斜面】
突端から眺める東ボタンブチ。
2018年03月11日 10:39撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【福寿草の斜面】
突端から眺める東ボタンブチ。
4
有った、有った!
2018年03月11日 10:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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有った、有った!
6
開きたての花があった。
2018年03月11日 11:04撮影 by Canon IXY 180, Canon
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開きたての花があった。
12
やっと見つかってもこんな状態でした。
2018年03月11日 11:14撮影 by Canon IXY 180, Canon
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やっと見つかってもこんな状態でした。
6
初々しいな〜。
2018年03月11日 11:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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初々しいな〜。
9
さあー、諦めて戻ろうか・・。
2018年03月11日 11:26撮影 by Canon IXY 180, Canon
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さあー、諦めて戻ろうか・・。
3
風も無いし、食事にしよう。
2018年03月11日 11:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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風も無いし、食事にしよう。
3
【木和田尾】
L202まで一気に下ろう。
2018年03月11日 12:10撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【木和田尾】
L202まで一気に下ろう。
1
倒木のベンチに誘われて一休み。
2018年03月11日 12:28撮影 by Canon IXY 180, Canon
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倒木のベンチに誘われて一休み。
2
【坂本谷】
マルミノウルシ
2018年03月11日 12:42撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【坂本谷】
マルミノウルシ
6
さて、見つかるかな?
2018年03月11日 12:48撮影 by Canon IXY 180, Canon
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さて、見つかるかな?
1
やっぱり早すぎたのかな?
2018年03月11日 12:48撮影 by Canon IXY 180, Canon
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やっぱり早すぎたのかな?
4
もうちょっと探してみよう。
2018年03月11日 12:49撮影 by Canon IXY 180, Canon
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もうちょっと探してみよう。
1
開き具合のコマ送りみたいだ。
2018年03月11日 12:50撮影 by Canon IXY 180, Canon
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開き具合のコマ送りみたいだ。
10
セツブンソウも見つかった!
2018年03月11日 12:59撮影 by Canon IXY 180, Canon
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セツブンソウも見つかった!
4
崩壊したままの谷。
2018年03月11日 13:16撮影 by Canon IXY 180, Canon
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崩壊したままの谷。
1
あっ、ここにもあった!
2018年03月11日 13:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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あっ、ここにもあった!
7
花を探しながら尾根へ上がろう。
2018年03月11日 13:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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花を探しながら尾根へ上がろう。
2
コバイケイソウ
2018年03月11日 13:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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コバイケイソウ
2
ネコノメソウ
2018年03月11日 13:21撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ネコノメソウ
4
【木和田尾】
丸尾の尾根と焼尾山〜烏帽子岳の稜線。(R201にて)
2018年03月11日 13:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【木和田尾】
丸尾の尾根と焼尾山〜烏帽子岳の稜線。(R201にて)
1
雪が消えてヌタ場が現れた。
2018年03月11日 13:37撮影 by Canon IXY 180, Canon
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雪が消えてヌタ場が現れた。
2
久しぶりに谷コースで下ろう。
2018年03月11日 13:46撮影 by Canon IXY 180, Canon
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久しぶりに谷コースで下ろう。
1
崩壊は止まらないようだ。
2018年03月11日 14:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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崩壊は止まらないようだ。
2
以前は左岸がルートだったかな?。
2018年03月11日 14:27撮影 by Canon IXY 180, Canon
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以前は左岸がルートだったかな?。
2
ミスミソウ、これも見たかったんだ。
2018年03月11日 14:38撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ミスミソウ、これも見たかったんだ。
12
白瀬峠登山口の炭焼き小屋。
2018年03月11日 14:44撮影 by Canon IXY 180, Canon
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白瀬峠登山口の炭焼き小屋。
2
【山口地区】
やっと咲き始めましたね。
2018年03月11日 15:20撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【山口地区】
やっと咲き始めましたね。
2
【西藤原地区】
セツブンソウの群生地。
2018年03月11日 15:34撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【西藤原地区】
セツブンソウの群生地。
6
一寸寒そうだった。
2018年03月11日 15:36撮影 by Canon IXY 180, Canon
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一寸寒そうだった。
7
何分咲だろう?
2018年03月11日 15:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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何分咲だろう?
2
撮影機材:

感想/記録

鈴鹿のあちこちから花の便りが届く季節になってきた。
雪が融けたとは言え、半信半疑ながら福寿草の開花状況を知りたくて、
今年も早速、丸尾を登り木和田を下ることにした。

早朝の冷え込みか、R365から見る畑は霜が降りてうっすらと白かった。
登山口脇の駐車地で体をほぐして冷川林道に向かう。
工事用の重機が置かれた林道から階段付きの堰堤を渡り
荒れた丸尾コースに入る。

臼暗い陰湿な谷を辿り、二股の谷を区切る中間の尾根を上がる。
まるで手つかずのような荒っぽい急な尾根に右からの尾根が合流すると
やっと傾斜も足元も落ち着いてくる。
衣類調整を兼ねた小休止の後、落ち着いた尾根を辿るが、
相変わらず展望は得られないので高度稼ぎに専念する。

浅い窪地の両側に小尾根が走るプチ二重山稜帯を過ぎると寒山の
ピークに出る。
R306側へ延びる明確な尾根に背を向けて南へ降りると崩壊地の
へりに出て、唯一の展望地となる。
足元を気にしながら鞍掛尾根〜御池岳〜冷川岳辺りを眺めると、
流石に稜線の雪も減って、犬返橋辺りの雪もすっかり消えている。
今日は山口のゲートから何人が御池岳に向かったのかな?

崩壊地をトラバースして、やがて東へ分かれる尾根を見送ると
いかにも鈴鹿らしい尾根に変わってくる。
所々に残雪を張り付けた尾根は明るく、芽吹きを迎えた馬酔木も
見られる。もう一月もすればコイワカガミやカタクリの咲く尾根に
変わるだろう。

やがてびっしりと残雪が張り付いたP906を越え、頭陀ヶ平の鉄塔が
目線と同じになってくると、一登りで県境稜線に合流する。
幹に付けられた「荷ヶ岳」のプレートを確かめて、
雪庇の残る県境稜線で白瀬峠に下るが、御池へ向かう人とは
誰とも逢わなかった。

うっすらと残った雪を踏んで無人の頭陀ヶ平に上がると
今回も360度の展望が広がっていた。
間近に横たわる御池岳、驚くほど雪が消えた霊仙山や伊吹山、
振り返る竜ヶ岳〜雨乞岳など鈴鹿の山並みは捉えられたが、
残念ながら評判の遠望は叶わないので、早速福寿草の斜面に向かおう。

石灰岩と樹林をぬって急斜面を樹林の途切れたガレ場まで下り、
登り返しながら探してみるが褐色の斜面に目立つはずの黄色が
見当たらない。踏み潰しを気にする蕾さえも、目を皿のようにして
探さないと見つからない。
陽当りの良い斜面を必死に探してなんとか見つかったが、
まだ時期ではないようだ。10〜20日程先だろうか?
それでも無事、咲き始めてくれた事を確認して斜面を戻る。

戻った尾根で鈴鹿主脈を眺めながら昼食を済ませ、坂本谷へ向かう。

落石に注意して急斜面を谷筋まで下るとマルミノウルシがいっぱいだ。
これは期待できると思ったが甘かった。
歩き廻って数株を見つけるのが精一杯だったが、偶然セツブンソウが
見つかったのはラッキーだった。

春めいた最近の陽気に浮かれてやってきたが、花の方はまだ準備が
整っていないようだった。
「いつもの場所で咲き出したのを確認できたので今回は
良しとしよう。」と自らを慰めて木和田尾を下る。



訪問者数:447人
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この記録へのコメント

登録日: 2011/6/29
投稿数: 6184
2018/3/13 5:46
 onetotaniさん、こんにちは。
現状を詳しくありがとうございます。
これからの数日の高温と雨で
雪解けと開花が加速するよう
願いたいです。
登録日: 2013/11/11
投稿数: 2660
2018/3/13 9:27
 福寿草
こんにちはonetotaniさん
咲いていましたね福寿草、詳しいレコ参考になりました。
この花は温度で開花のスイッチが入るそうですが、まだ満開には早そうですね。
この花にどこで会えるか楽しみです。

ありがとうございました。
登録日: 2013/5/27
投稿数: 4713
2018/3/13 12:45
 廃点
onetotaniさん、こんにちは。

平地の陽気はすっかり春めいてきましたが、鈴鹿はまだまだ春と冬が同居中のようです。
花たちも、そろそろ春を感じて、元気よく咲いてくれるといいですね。
それでも、いくつか季節を先取りして健気に咲いている福寿草や節分草には心が温まりました

今回のレコを拝見して私が一番に感じたのは、坂本村が、藤原岳唯一の三角点と言うところです。
国土地理院のホームページからも袴腰三角点がなくなっており、寂しいですね。
調べたら袴腰は、廃点処理されて復活はしないようです。

多くの美しい花が咲き誇る藤原岳の自然が、このままいつまでも続くといいなと、改めて思いました。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2423
2018/3/13 19:50
 Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん 今晩は。

斜面の雪はすっかり消えていましたが、お目当ての花はまだまだ少なく
見つけるのに苦労しました。
少ないながらも、不思議なものでいつもの場所で一つ見つかると
続けて見つかりました。

今週は暖かな陽が続きそうですので週末が楽しみです。
ちなみに頭陀ヶ平への登り斜面は残雪がびっしりついています。
念のため軽アイゼン程度は用意しましょう。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2423
2018/3/13 20:04
 Re: 福寿草
teppan2013さん 今晩は。

すっかり春めいてきましたが、気温が上がらない日も多かったのか
地中の温度はまだ春になっていなんでしょうね。
我々は周りの陽気に惑わされ浮かれていますが、植物は正直ですね。

ですが、いつもの所で開花を確認できたので、しばらくはこの界隈へ
何度も通う事になりそうです。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2423
2018/3/13 20:48
 Re: 廃点
totokさん 今晩は。

花が咲き始めると、藤原岳を目指す各ルートは人気の的ですね。
山頂だけでなく、尾根筋でも多くの花が楽しめる山は貴重ですが
採掘が進まない事を願うばかりです。

福寿草、セツブンソウの咲くエリアも、針の山の様なカレンフェルトなども
フェンスで覆われ、三角点の袴腰も削り取られてしまいました。
孫太尾根も採掘権利の範囲になっていますので、何十年後にはこちらにも
手が付けられるかも知れません。姿を変える宿命の山なんでしょうか?

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