記録ID: 1399788
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
大佐飛山(那須の展望を途中幕引きされるも)
2018年03月11日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:39
4:30
77分
光徳寺
14:09
光徳寺
天候 | 晴れ→曇り(僅かに雪も)→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※黒滝山新登山口までのアクセスについて(3/11時点) 板室街道側からの乗り入れはまだできないかと思われます。 (反対側は未確認です。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪の状態(3/11時点) 百村山への尾根に出合うところでしっかりした残雪が現れる ですが以降しばらくは雪が無い所も所々にあり 百村山手前辺りから残雪が続くようになる (新登山口分岐〜新登山口は分岐近くに薄く雪がある程度) 朝の冷え込みにより、登りでは良く締まった雪面 (黒滝山〜西村山間の森では若干踏み抜き易い) 昼過ぎとなった黒滝山以下では全般に雪が緩んだ状態に 雪の薄い雪庇箇所などでは踏み抜き易くなる ・雪庇の上を歩くことが多いので、気温の高くなった日中や 雪の薄い場所の通過の際は注意を払う必要があるかと ・サル山、河下山の手前で急坂箇所あり 朝は凍結、日中は滑りやすくなるので注意 ・迷い易い箇所として サル山からの進路:山頂から北西方向へと変える 黒滝山〜西村山手前:樹林帯で見通しが悪い (目印は多いので見落とさず、方向をしっかり確認) 三石山から下る際など、下りは特に方向に注意を ・大佐飛山への登りでは積雪量によっては木々を避けながらとなり やや歩きにくい状態 ※ログのスタート位置が途中からとなっていますが 光徳寺からの歩き出しです ※ルートには部分的にズレがあるかと |
写真
感想
あの凛とした寒さ過ぎ、日に日に空気も緩み始め
残雪期を迎え始めた頃、大佐飛山へ
林道の雪の状態を考え、光徳寺から。
歩き出して直ぐ、つまづきがあるも次第に足取りは順調に。
朝日を迎えてから始まる雪庇歩き。
締まった足元、冷えた空気、澄んだ青空・・・
雲海も綺麗でしたね。
(後々展望を無くすものでしたが)
那須連山の眺めは朝の内のみ。
醍醐味となる回廊ではその姿を併せては見られませんでしたが
日差しの下、続く白い雪の道は眩しく鮮やかな光景でしたね。
展望は途中から遮られるも代りの見所が用意されて。
山頂付近では白化粧した木々、樹氷の姿が。
そして戻りではでき始めの霧氷も。
朝の快晴から一変した天候。
それでも厳しい状況にはならなかったのは幸いでした。
疲れと共に充実感の残雪歩き。
やはり大佐飛山は深い山ですね。
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コメント
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wakasatoさん、はじめまして。大佐飛山でお会いした者です。
いつもならいろいろ話しかけてしまうところなのですが、この日ばかりは先が長いのと、少しでも疲労をためないようにと思い、あえて寡黙ぶってしまい失礼しました。
それにしても、wakasatoさんはお早いですね。しかも光徳寺からとは健脚でいらっしゃる。写真も丁寧に撮られていますし、山がお好きなのが伝わってきますよ。
こちらこそ、初めましてkirinkoさん。
わざわざ気遣って頂き、ありがとうございます。
やはり大佐飛山から先を目指していたのですね。
若しかしたら、とは思っていました。
ですがあれから日留賀岳まで行かれてしまうとは・・・
改めてその凄みを感じてしまいます。
当日は雪の条件が良かったですよね。
足の回転を止める踏み抜きがあまり無かったので。
思ったよりも早く歩けたのも足元のお陰と思っています。
wakasatoさん こんにちは
登山口へのアプローチ道路が通れる前に既に出動とは
気合が入ってますね! その気合がこの快足歩きに?
それじゃなくても長いルートが更に長くなってるのに・・・
九時間半余りで歩き切ってしまうなんて驚きです
12時間以上かかってしまう私との差が大きすぎて自信喪失も
まぁ!そんな事は比べるまでもなく分かってますけどネ
那須連山の絶景が途中から雲の中になってしまったのは残念ですが
それを差し引いてもやはりこの時期の大佐飛山は素晴らしいです
S猫様が少し遠ざかってしまった今
シーズンの先駆者役をwaka様が後継ぎですね
これから一気にこの山へ登山者が殺到しそうです
私もその一人になりたいと密かにその時期を待っています(●^o^●)
こんばんは、BOKUTYANNさん。
今年は窺う前に決行してみました
雪の状態もそこそこかな?とのつもりでいましたが、これが予想以上。
快適な残雪歩きを提供してくれました。
山頂への最後の登りでも気合を必要とせず歩けましたよ。
エビの尻尾に疲れも忘れていましたね
雪の回廊+那須連山=絶景 とはならずとも
雪の回廊+青空=良景 でも十分楽しめますね。
行かれる際は、BOKUTYANNさんもじっくりご堪能あれ
この山と言えばやはりSさんですよね
後継なんて恐れ多いですが、偵察報告役を少しは果たせたでしょうか?
こんばんは!
もう行かれたのですね。それも下のお寺からとは凄いです。
まだ林道は雪に閉ざされているのでしょうか!
とっても長〜い大佐飛山を、いとも簡単に歩かれてしまうことに、驚きです。さすがですね、いい脚してますね〜ぇ♬
wakasatoさんのレコは、いつもシンプルで分かりやすい。それでいて、ちゃんとポイントを押さえていて、見る側にとっては、とっても快適ですよ。おいらの様にだらだらと長すぎるレコとは違いすぎます。まとめる力を勉強させていただきました。
次なるお山はどこなのでしょうか。気になりますね。(@^^)/~~~
sakurasaku64さん、こんばんは。
積雪状況が不明でしたので、遠くはなりますがお寺からにしました。
昔、林道からのルートがなかったころは
ここからが一般的だったようですね。
締まった雪のお陰で歩きに負担は少ない状態でした。
ですが流石に「簡単」とまでは
那須の展望、雪の回廊、エビの尻尾・・・
それぞれに後押しを貰いつつでしたね
それが少なくなった戻りは精神的に疲れが
ですが終わってみれば長くもなかったように思えてしまうのは
この山の中毒性?
病気に掛かる方もいるようですし注意が必要ですね
こんばんは、
月曜日に釈迦が岳から大佐飛方面を眺めながら、3月になって一気に暖かくなったので今年の大佐飛の山開きは早いかな?なんて思っていたらすでに足跡を残していたとは
もうすっかり大佐飛の常連になられたようで、たいへん参考にさせていただきます。
三石山の付近から雪庇があるんですね。やはりまだまだ残雪が多いのを感じます。
きっと今冬の雪の量は多かったんでしょうね。
Satwo3さん、こんばんは。
寒さが厳しかった今冬でしたが、春本番を迎えるのが早いですね。
今日の陽気など が咲き始めても良い位でしたし。
それと共に雪解けも進みそう・・・
場所により雪庇が細いところもあり、雨の影響が大きかったようです。
新登山口へのアクセスさえできれば本格的な山開きですね
今年は宿題としていたあのルートでしょうか?
「チームおっさん3」(+1?)の再びを期待しております
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