【木曽駒ヶ岳】少しの苦労でこの絶景は贅沢ですが、スゴイ苦労してこの絶景を見たいとも思う。。。
- GPS
- 03:04
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 467m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンタ⇔しらび平⇔千畳敷(往復3900円)モンベル割引あり |
その他周辺情報 | 千畳敷ホテル内日本一標高の高いカフェ「2612cafe」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
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感想
雪山3回目にして木曽駒ケ岳に挑戦!
本当は荒島岳の予定でしたが、国道が通行止めで自宅からかなり大回りして行かないと登山口に辿り着けないということから、前日夜遅くまで代わりの山を模索していました。1つ目は「乗鞍」板持って行ってみるか、この「木曽駒」。乗鞍はやや遠い&板持ってかなりある標高差を上がって、滑り降りる自信があるのか、近くてロープウェイで行ける木曽駒にするのか、とりあえず朝3時くらいに起きて考えよう!と起床したら5時半。乗鞍に行くには遅すぎたので、自動的に目的地は「木曽駒ケ岳」に決定しました。恐らく心は木曽駒だったのでしょう。。。
6時に出発しても、余裕で8:15のバス始発に間に合いました。天気の予報も間違いなく良いということで多くの登山客が集っていました。皆さんの装備をジロジロ観察します。まだ経験が浅い自分としては、この時点でかなり安心感がありました。千畳敷に到着して外に出ると、圧巻の景色は写真の通り、写真でしか見たことのない絶景が目の前に!同じロープウェイに乗っていた方が続々出発していった後に、自分が続いていきました。
本格的にピッケルを使用するのは初めてで、どんな歩き方使い方が良いのか、実験しながら&観察しながらゆっくり登っていきます。今日はみんなが先生です(直接指導を受けるわけではないが)。無雪期には何度も登っている八丁坂もこの直登となるとその倍以上の労力を使っているような気がしました。伊吹山の時もそうでしたが、直登というのは「辛い」ということを身に染みて体感しました。でもその先に待ち受けるのは、苦労したからこそ見ることができる大絶景‼乗越浄土から木曽駒ケ岳まではサクサク進み積雪期初登頂!!!!!遠くの方は霞んでしまっていまいしたが、気温も低すぎず、風も強すぎず、快適な3000m級の雪山登山ができました。環境としては恐らく優しい状況であったと思いますが、増々妙な自信がついてしまい、また雪山に向かうことになるでしょう!短い時間ながら様々なことが凝縮した価値ある登山となりました。
最後に失敗のような逆に良かったような話。ロープウェイはこの時期1時間に1本の運行で、気にせず千畳敷まで戻ってきたので、ちょうど1時間の待ち時間を作ってしまいました。しまった!だからみんな割と早く下りて行ったんだと思ったのですが、ゆっくり片付けが出来たのと、「2612cafe」なるカフェを利用できました。南アルプスを見渡せる暖かいカウンター席とジブリのバックミュージックでコーヒーとホットドックを頂き、とても有意義なまったりとした時間を過ごせました。
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