天狗岳 〜八ヶ岳ブルーな二日間〜

2018年03月12日(月) 〜 2018年03月13日(火)

• GPS: 28:44
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,183m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:34

7:55 渋御殿湯
9:02 9:02 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:24 9:24 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:05 10:49 黒百合ヒュッテ
10:54 10:54 中山峠
11:41 11:41 天狗岳分岐
11:49 11:56 天狗の鼻
11:59 12:05 東天狗岳
12:21 12:32 天狗岳
12:43 12:43 東天狗岳
12:52 12:53 天狗岳分岐
13:24 13:24 中山峠
13:29 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:24

7:10 黒百合ヒュッテ
7:16 7:17 中山峠
7:21 7:23 見晴らし台
7:32 7:32 中山分岐
7:43 7:48 中山
7:51 7:55 中山展望台
8:34 8:47 高見石小屋
8:49 8:49 高見石
9:05 9:17 白駒荘
9:20 9:20 白駒の池
9:23 9:23 白駒分岐
9:58 10:36 高見石小屋
10:39 10:46 高見石
10:47 10:56 高見石小屋
11:15 11:17 賽ノ河原地蔵
12:32 12:32 渋御殿湯
12:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯けむり街道終点、渋御殿湯の駐車場利用。
受付6時から。最初に受付をしてから駐車します。
1日1000円。20台程度。

その他周辺情報

湯けむり街道沿いに上から渋御殿湯、渋・辰野館、明治温泉と続きます。
今回は明治温泉を利用。日帰り湯1000円。
http://www.meijionsen.jp
昭和レトロ感、秘湯感、湯治場感満載で、アメニティも充実。
泉質も抜群で癒されました。
不定休なので事前に確認するほうが確実です。

写真

3/12 7:50

到着は7時過ぎ。空いているか心配だったけどさすが平日。ガラ空き。

3/12 7:53

トイレを済ませて渋御殿湯の前を進む。

3/12 7:55

橋の手前に登山届BOX。橋を渡ってアイゼン装着。

3/12 8:05

黒百合平方面へ。

3/12 8:19

初めはなだらか。稜線に出るのが楽しみなお天気。

3/12 8:52

次第に牙をむくキツイ登り。立ち止まり急増。

3/12 8:58

北八は様々なコースが入り組んでいるが、案内は丁寧。

3/12 9:06

うさうさトレース。

3/12 9:20

ダケカンバ越しの青空。

3/12 10:02

何度も立ち止まりながら黒百合ヒュッテ。

3/12 10:16

お茶とかりんとうでまったり。情けないことに、このかりんとうで顎関節症再発。

3/12 10:18

このまままったりしようかという気になる。

3/12 10:45

己を奮い立たせて出発。この空の青さよ！

3/12 10:51

ほどなく中山峠。

3/12 10:57

目指す天狗岳が遠い…。稜線に上がったあたりから風が強まり、ますます弱気になる。

3/12 10:58

今日は北アルプスの山並みがくっきり。槍穂。

3/12 11:06

昨日登った浅間山。ホント近い。

3/12 11:04

まずは東天狗岳。左端の白い雪壁を登っていく。

3/12 11:22

トレースがあちこちにありすぎて、どこを登ったらよいのか迷う。

3/12 11:53

天狗の鼻。近くで見てもわからん。

3/12 11:53

必死に登って山頂着いた。やだ何この展望、ごいす〜。

3/12 11:58

硫黄岳越しに赤岳、阿弥陀岳。

3/12 11:58

お隣の西天狗岳。左に中ア、右に乗鞍。

3/12 11:58

蓼科の向こうに北ア。

3/12 12:01

風も強いし長居できないので西天狗へ移動。まずはもったいないほど下る。

3/12 12:05

下りるはいいけど、これを登るのかとうっすら絶望感。見るだけなら美しい。

3/12 12:07

この壁登ったはいいけど下れるのか？弱気の虫が大騒ぎ。

3/12 12:08

しかし、景色がすごいんです。赤岳、阿弥陀岳。

3/12 12:09

その向こうに南ア。この景色をもっと見たい。

3/12 12:10

ここまで来たら登ってやるわい。

3/12 12:18

へろんへろんで西天狗岳。私じゃなく棒っこが曲がってる。

3/12 12:18

雲ひとつない絶景が待っていたのでありました。

3/12 12:19

お地蔵さま、ありがとうごぜえますだ。帰りも見守って下せえ。

3/12 12:27

北アルプスの皆様がずらりと一直線。

3/12 12:27

乗鞍。

3/12 12:27

御嶽。

3/12 12:27

中央アルプス。

3/12 12:27

南アルプス。左から北、甲斐駒、仙丈。

3/12 12:27

赤岳、阿弥陀岳。

3/12 12:27

浅間山。その左が黒斑山。そのほかいっぱい山々が見えているけど名前がわからん。

3/12 12:34

風の穏やかな山頂でもっと絶景を満喫したいのですが、帰らなければなりませぬ。

3/12 12:34

また南八ヶ岳にも出かけてみたくなります。

3/12 12:37

帰りは東天狗を巻きます。

3/12 12:47

山頂を巻くトラバース道はしっかりとふみ跡があって歩きやすい。

3/12 12:49

トラバース道終わり。

3/12 12:50

頚城山塊っぽい。

3/12 12:51

右の山頂が白いお山は金峰山かな？人もいないので聞くこともできない。

3/12 13:00

東天狗も下ったら生きて帰れそう。

3/12 13:02

展望が開けたところでやっと落ち着いて一休み。振り返って天狗岳。

3/12 13:02

霧ヶ峰の向こうに槍穂。

3/12 13:05

蓼科山の向こうに後立。左から爺、鹿島槍、五竜、唐松。鹿島槍の猫耳が同定の目印。

3/12 13:11

槍穂はわかりやすいのでついつい何枚も撮ってしまう。

3/12 13:11

ごたての猫耳さんも。その前の白くて平べったいのは美ヶ原かな？

3/12 13:11

ありがとう、天狗岳。

3/12 13:43

無事帰還の宴。かんぺ〜。

3/12 13:54

ごろごろお肉とお野菜のビーフシチュー。

3/12 13:57

顎関節症にはキビシイお肉の大きさ。おいしくいただきました。

3/12 16:21

植村直巳氏の色紙。イメージそのまま。

3/12 16:34

うとうとしたり、付近を散策したり。しびれるほどの寒さはない。

3/12 16:35

本日のテン泊はなし。

3/12 16:46

平日の八ヶ岳はこんなにも静かなんですね。

3/12 16:55

まきストーブの前でまったり読書。つっても、山雑誌。

3/12 17:22

夕食はハンバーグ。本日のお泊まりは私含めて4名。静かで楽しい夜でした。

3/13 6:05

あさ〜。ご飯しっかりいただきます。

3/13 7:07

同宿だったご夫婦と一緒に高見石経由で帰ります。

3/13 7:13

中山峠から高見石方面へ。

3/13 7:19

本日も天狗岳が美しい。天狗の鼻に見えないこともない。

3/13 7:44

展望のない中山。

3/13 7:47

もう少し進むと展望台。

3/13 7:47

遠景はほとんどきかない。蓼科山。

3/13 7:51

霧ヶ峰さえぼんやり。昨日登っておいてよかったですね〜と話す。

3/13 8:16

樹林帯をだらだら下る。

3/13 8:30

高見石小屋。ここのお目当てがあるのですが、まだお腹空かないなぁ。

3/13 8:55

ならばと白駒池へ。ここからも樹林帯の下り。

3/13 9:09

真っ白に凍った白駒池。歩いて渡れるのかな？

3/13 9:12

白駒荘。今夏の再オープンを目指しているそう。

3/13 9:19

白駒池沿いに少し歩いて、高見石への分岐。

3/13 9:20

キャタピラの跡があります。ゆるゆるの長い登り。

3/13 9:54

高見石小屋裏に着いた。

3/13 10:13

お目当ての揚げパン。きな粉、チーズ、チョコ、抹茶。あ、一人で全部食べません。3人でわけわけ。

3/13 10:33

食べたらちょっくら運動。高見石へ上ります。

3/13 10:39

登った先からは白い白駒池。

3/13 10:38

蓼科山がちらり。

3/13 10:41

あの山の向こうから下ってきたのでした。

3/13 10:53

さて、お支度して帰ります。

3/13 10:55

賽の河原経由で渋の湯へ。

3/13 11:12

樹林帯をぐいぐい下ると賽の河原。

3/13 11:16

名前はおどろおどろしいけど、晴れていれば気持ちのいい場所。

3/13 11:19

目印があるので、晴れていれば迷うことはない。

3/13 11:23

途中のお地蔵さま。

3/13 11:27

しかし、これを登るのは大変だなぁ。

3/13 11:29

賽の河原を抜ければあとはひたすら樹林帯。

3/13 11:37

シャクナゲの花芽がどの株にももれなくついていた。全部咲いたら爆咲き。

3/13 11:45

凍った橋やら。

3/13 11:51

凍った川やら。

3/13 12:29

なんだかんだで渋御殿湯に帰ってきた〜！

3/13 13:10

お目当ての温泉がお休みなので明治温泉へ。

3/13 13:13

昭和感満載のいい温泉でした。

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

seasun

快晴が約束されたド平日。
なにがなんでも休んでやろうと頑張って働きますた。
おかげさまでお休みゲットできまして天狗岳へ。
しかし、人がいなさすぎるというのも、
雪山ド素人のわたくしには少しハードルが上がりました。
気持ちの余裕のなさが少しもったいなかったのですが、
山頂からの大展望は文句なしのすばらしさ。
よかったよかった。

どうせ行くなら泊まりでとのんびり行程にしたおかげで、
同宿の方とも仲良くなれました。
帰りはご一緒して白駒池やら揚げパンやら。
お天気にも人にも恵まれた二日間でした。

コメント

とし0113

あぁ...
イイなぁ〜
快晴が約束された平日ですか
実は僕も考えてました　雪の天狗岳は
うぅ...またしても先越されたわぁ

それにしても、いゃ〜絶景の塊じゃないですか
この眺めを得るために来シーズンは「快晴が約束された週末」に期待しなきゃ
このレコ見て、益々行きたくなっちゃいました

seasun

Re: あぁ...
> toshi0113さん

雪山素人には少々ハードルの高いお山でした。
何気にピッケルデビュー。
しかし、文句なしの絶景に出会ってしまったので、
また行きたくなってます。

週末を狙うときの一番のハードルは、
駐車場争奪戦かもしれませんよ。

うえはる

2年前の冬
2年前の冬
岐阜から車で黒斑へ　そして次の日は赤岳へと登りました
黒斑と八は近くていいですよねー
なつかしー
お天気にも恵まれ、すばらしい展望
揚げパンもおいしそー
満喫の2日間良かったですねー

seasun

Re: 2年前の冬
> ueharuさん

お天気が本当によくて最高でした。
ただ、風がむちゃくちゃ強かった。
特に東天狗岳に向かう稜線。
風の通り道になるんですかね。
今度は夏にも行ってみようと思います。

fukuizinn

ピーカンの絶景旅3日間
いいね、いいねぇ〜
私も遠出していろんな絶景を楽しみたいですが、
fukuizinnなので、まだ地元の山が中心！
羨ましいですよ.....

このあたりは、沢山の個性ある温泉がまたいいですよね。
ひなびた温泉宿に泊まりながらの山旅、
いつか実現したい山域です。

seasun

Re: ピーカンの絶景旅3日間
> fukuizinnさん

もう少し福井から近いといいんですけどね〜。
直線距離はそんなに離れていないけど、
アルプスさんたちをぐるっとよけながらでないとアクセスできないので、
本当に遠いです。
でも、福井では見ることのできない景色に魅かれ、
どうしても行きたくなってしまいます。