2連チャン登頂!?【唐松岳】2日目(14日)は暴風撤退・・


- GPS
- 08:09
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:54
天候 | 初日:快晴多少強風 2日目:暴風(AM5〜8) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多少ゴンドラ乗り場に向かって登坂気味 忘れ物で2往復しましたが・・一番疲れたやも 保温登山靴では歩きにくい舗装路です |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道全体がクラストした雪質 登山道がトレースあるが油断厳禁。 細尾根にもトレースあるが崩れてもおかしくない。 |
その他周辺情報 | 白馬 みみずくの湯 AM10から営業 \600/人 アルカリ温泉でトロっとした温泉で気に入った♪ 場所は分かりずらい(私的に)かも。カーナビ通りに行ったら、 裏の空き地(泥水溜)から行ってしまった。 |
写真
装備
個人装備 |
★Climbing Notification
【Climbing Zach】
MI/Backpack-for-tent
【Climbing shoes】
RS/Thermal insulation-Climbing shoes
【Socks】
OR/midwinterGaiter
登山用靴下
【 Trekking pants】
積雪期Over-pants
【Tights】
Thin-WOOL-tights
【Wear】
FT/半袖Dry layer
FT/Merino-supinUndershirt(厳冬用)
長袖WOOL-Undershirt
長袖ハイブリッド
TN-JACKET
MA/Windproof-JACKET
BAG/M-JACKET
MO/Soft Shell-JACKET
OR/Windproof-Hard shell-JACKET
【Glove】
Wool-inner-G
MO/WoolThick-G
BD/For midwinter-G
MO/Fleece-G
テムレスG
【CLOTHES】
MO/ジオラインBalaclava
TN/Balaclava
Downjacket
毛帽子
【TOOL】
Emergency supplies(candle&flint etc)
Zelt
マルチツールPD
Medical supplies
BD/ヘッドライト(2名分)
予備電池
GA/GPS550
OM-D
山ラジオ
BD/ストック
昼食
コンパス
行程/国土地理院地形図(磁気偏角)
腕時計
スマホ携帯電話(予備Bat)
C4FM-transceiver(2波)
Polarization-glasses
日焼止め
休憩クッション
【FIREARMS】
MO/JETBoil
Emergency kit(flint/mirror/candle/Flute/matches/etc)
火器防風
着替え等
ハブラシ
タオル
【WINTER-TOOL】
MA/beacon
BD/Pickel
MO/ゴーグル
thermos bottle(900ml/400ml)
A/ワカン
KJ/Crampons
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感想
今回は常々計画していた、”雪の唐松岳”を狙ってみた。
せっかくなので、2日連続で登ることを計画。
初日は地元を朝出発し白馬へ移動。
八方池山荘前前から出発し、当日山荘泊り。
予定は10時過ぎから17時迄。
2日目は山荘から早朝から出発し、午前中には山荘へ下山し
夕方には富山へ帰宅。
しかし、2日目の山行が撤退をせざるを得なくなった。
暴風を歩いたことは幾度あるが、四方八方から絶え間なく、予測なく
吹く風には対処は難しい。特にツレには難しいかと配慮しました。
さて本題へ_
最近気温が高め。下界は20度もある。
山荘前には、ホント多くのスキーヤー等が多い。もちろん登山者も。
雪は若干溶けており、シャリシャリと言った感じ。
山行は標高1850から800程の登り、累積標高+1000m。
登山道は夏道は使えない。尾根筋を全て越えていく。
先々の小ピークが見えるがなかなか近づかない_なぜ??
自問自答しながら登る。後半は意外と急登気味でもある。
晴れて無風気味なら、とても楽しく楽に登れる。
右には白馬三山、正面に不帰儉が。左には五竜岳と鹿島槍ヶ岳が
常に見えてとても豪華。
3時間弱で頂上山荘付近、目の前には唐松岳。
最後の登りで山頂へ!
3時間半で登頂!正面には威風堂々の剱岳が!_来た甲斐あった!!
強風気味でしたが、やはり良い山ですね。
若干ガスってましたが来て良かった~~♪
富山県側から見る剱岳とは違いますね♪
日帰り登山ではリミットタイム(13時半)過ぎてるので誰も来ません。
貸切状態です!!!
風は10m程ですが暖かい。さすがに素手では居られませんが。
五竜岳が迫力大でした。
この時は明日の楽しみにして、「また明日!!」と山頂に話しかけた。
下山は来た道戻りますが、全て見えているので意外と遠い気が。
<山荘ご案内>
山荘ではシャワー浴びれてスッキリ。
乾燥室もあります。使ったのは私達だけ?みたいだった。
夕食はバイキング。野菜惣菜、お肉関係もあるので、とても満足できた
食事内容でした。ツレも味にとても気に入ってました。
ルールは夕食スタート時は、並んで白い大皿を手に持ち、オカズを
トングで各自取っていく、そして次のオカズ・・・といった感じ。
そして各自テーブルに置く、ご飯とサラダもセルフ。
味噌汁はスタッフが持ってきてくれます。
ちなみに翌日の弁当もこのタイミングで渡してくれます。
お湯も水もお茶も無料です。
明かりも終日点いているのでヘッデンは部屋以外要らないでしょう。
トイレも温水水洗。各部屋に暖房あり、寒くなく暑いくらい。
私は相部屋ならではの事で超寝不足・・・
寝具はとても綺麗で最高ですよ。
食堂(食べ物)_兼_宿泊受付へは登山靴(土足)のまま、上がれます。
館内一階のトイレ(協力金必要)も靴のまま行けます。
また、宿泊者への1時預かりロッカーへも土足でOKです。
靴を脱ぐ必要は下駄箱から各部屋へのみです。
食堂は暖か。自炊も出来ます。
リフト目の前の山荘ですが、夕食は美味しい食事が食べ放題
ですのでぜひ!_おすすめします。
電気もいつも使えますので、”よくある山小屋”より便利。
翌日3/14
あまり寝れんので超早朝にお弁当。
5時前に出発予定だが、館内からでも分かる、強風の響き。
ゴーゴービュー!!__
ゴーグル、ハードシェル、バラクラバ、ビーコン装備へ。
予定通りに出発するが、風雪がゴーグルに当たる。やはり厳しい。
暗闇をヘッデン頼りに雪面を登るが、時々体が揺られる。
所々に竹棒あるので目安へ。
強風が高度上げるにつれて、強くなる。
八方池ケルン付近まで登ったら、急に立てないほどの強風×強風×強風。
10秒毎には耐風姿勢強いられる。
先の岩場の陰(南)で待機。
ここで日出も待つ。綺麗に日の出みれたが、これからどうするか・・
暴風が絶え間なく吹き続く。
突如数メートルは(転ばないが)飛ばされた。ヤバい(汗った)。
仕方ないのでケルン付近で30分程待機するが、体温が持たないので
撤収しました。
多少無理しても登れたかもしれませんが、二名ゆえに私は大丈夫でも
ツレに何かあっては困りますので、とても残念ですが。。。
斜面に滑落したら・・ゾッとします。
山はいつもそこにある_。また会いましょうね。____
山荘に戻って下山準備へ。
下山時間(リフト時間)には、遠目に見ても、だいぶ天候回復していてた。
リフトでも多くの登山者が上がってきた。
後ろ髪惹かれますが、こんな経験も大事です。
13日に下ってる登山者の足元みると99%12爪クランポン装着。
まれに8〜10本アイゼンも数人確認。ワカンも1人居ましたが、
ワカンじゃ滑ったら斜面では止まりません。
もっと驚いたのはツボ足(単独)も居ました。
結構な斜面もおそろおそろ。目の前でもよろけてた。
もし滑落し真下の登山者を巻き込んだらどうするつもりでしょうか?
また滑落したら、救助など他の登山者にとんでもなく迷惑掛けます。
帰りは、”みみずくの湯”(AM10営業開始)で汗流して、
食事処の美味しい”ちとせ”(AM11:30営業開始)で、
トンカツ(ランチ:ロース\700、ヒレ¥800 安っ!!量も最高)
食べて帰路に着きました。
※好日山荘も買い物で寄りましたが、水曜日定休日でした、、ガッカリ。
好日山荘にも定休日あったんですね・・・
寝不足でしたが、、また来ます! 楽しいひと時でした。
お疲れ様でした。昨日ちょうど同じ頃唐松岳山頂を目指しましたが、やはり同じ場所で爆風の為、撤退しました。
たぶんお会いしてますよね(^ ^)
ものすごい風でしたねー。
あの爆風の中、山頂で3時間過ごした強者がいらっしゃるようで、驚きです。
快晴だっただけに2日目は残念でしたが、私は初めての満天の星空にご来光だったのと、輝く五竜や不帰キレットに感動感動のひと時でした。
またリベンジしたいです!!
solanaさん、ホントお疲れ様でした。
幾度かおそらくお会いしていたですね。。。
夜空はホント綺麗でしたね_翌日もそんな天気を期待していただけに
残念でした。
爆風凄かったですね。アイゼン無かったら吹っ飛んでいたでしょう。
たぶん私1人だったら登って行ったかもしれません。
うち等も今度は日帰りでリベンジしようかと思います♪
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