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Yamareco

記録ID: 140172
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【あれま】憧れの北鎌尾根あっさり敗退、涸沢でビール飲んで帰る

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
55.0km
登り
3,032m
下り
3,019m

コースタイム

上高地起点の一泊二日(槍沢ロッヂ泊)

10/8(土)
●歩行距離:14km
●行動時間:2時間19分
●歩行時間:2時間程度
新宿7:03→(京王バス松本新宿線臨時便)→松本11:54→(松電)→新島々→(バス)→上高地
上高地→槍沢ロッヂ(泊)


10/9(日)
●歩行距離:44.5km
●行動時間:12時間59分
●歩行時間:9時間前後
槍沢ロッヂ→水俣乗越→天上沢(右手薬指骨折、撤退)
→水俣乗越→(東鎌尾根を散策)→水俣乗越→槍沢ロッヂ→(槍沢を散策)→横尾→涸沢に行きかけていったん戻る→横尾→涸沢ヒュッテ(ビール)→横尾
→上高地→(バス)→新島々→(松電)→松本→(京王バス松本新宿線)→新宿



---------------------------------
※コースタイムは、途中の小休憩を含みます。
※二日目、天上沢での敗退以降は、チェックポイントでの記録を付けずにかなり気ままに動いているので、
横尾発・涸沢発・上高地着の三点を除いて不正確です。

初日 
・上高地から槍沢ロッヂまで
14:17上高地発→槍沢ロッヂ16:36→(泊)
---------------------------------

二日目
・槍沢ロッヂから天上沢敗退地点まで
4:38槍沢ロッヂ→(22分)→5:00ババ平→(55分程度?分岐にて再度朝食)→6:09水俣乗越
6:17水俣乗越→6:58天上沢敗退地点

・天上沢敗退地点以降
7:02→7:54水俣乗越→(東鎌尾根を散策)→9:00?水俣乗越→9:40?槍沢ロッヂ
→(槍沢に下りて休憩)→10:15?三の俣付近→10:50?横尾
11:04涸沢に向けて横尾発→(いったん引き返す)→11:13横尾
11:16横尾→11:51本谷橋12:00→12:55?涸沢

14:25涸沢発→15:00?本谷橋付近(昼食)
15:30?本谷橋付近発→15:55?横尾着
16:05?横尾発→17:37上高地着→新島々--松本---新宿



天候 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
今年の最終目標であった、槍ヶ岳・北鎌尾根。
BIMOTA様を初めとするヤマレコ超人達の記録にある、子孫を従えた大槍の威容。
憧れていました。
その攻略の為にありとあらゆる情報を調べに調べて、
前々回の槍穂縦走で槍周辺の距離感を再確認し、
前回の剱岳早月尾根+北方稜線でルートファインディングの練習をし・・
やってきた三連休、好天が決定的となるや甲斐駒の予定を変更して、

初日:正午入山、水俣乗越泊。
二日目:北鎌登り詰めて槍の肩泊。
三日目:下山

という計画を立てたのでした。
不安ばかりではありましたが、まあなんとかなるんではないのか!?と思っていました。しかし、その結果は


北 鎌 沢 出 合 に す ら 辿 り 着 け ず に 敗退/(^o^)\


というじつに無様なものでした。
しかしながら、敗退の産物として(?)いつかは実行したいと思っていた「紅葉の涸沢テラスにビールを飲むためだけに行く」を経験することが出来、またたくさんの方々との素晴らしい出会いがあり、非常に思い出深い山行となりました。

北鎌は、来年の課題となりました。
土曜日。中央道の事故渋滞により、予定より2時間以上も遅い午後2時過ぎになってようやく上高地着。しかし、この段階ではやる気満々でした。ババ平あるいは水俣乗越、あるいはさらにその先で、ツェルトで寝るつもりでいました。
2011年10月08日 14:13撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/8 14:13
土曜日。中央道の事故渋滞により、予定より2時間以上も遅い午後2時過ぎになってようやく上高地着。しかし、この段階ではやる気満々でした。ババ平あるいは水俣乗越、あるいはさらにその先で、ツェルトで寝るつもりでいました。
しかし、いざ歩き始めてすぐに異変に気づきました。気分が上がりません。どうやら若干の体調不良のようです。今回を逃すともう今年の機会は無いので、休養を重視し、槍沢ロッヂの布団で寝ることにしました。
2011年10月08日 15:11撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/8 15:11
しかし、いざ歩き始めてすぐに異変に気づきました。気分が上がりません。どうやら若干の体調不良のようです。今回を逃すともう今年の機会は無いので、休養を重視し、槍沢ロッヂの布団で寝ることにしました。
槍沢ロッヂに到着。8月の白山室堂以来、人生二度目の山小屋泊でした。食事の時も風呂の時も明日のことだけを考えていました。ずっと憧れていた北鎌ですから・・・
2011年10月08日 16:41撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/8 16:41
槍沢ロッヂに到着。8月の白山室堂以来、人生二度目の山小屋泊でした。食事の時も風呂の時も明日のことだけを考えていました。ずっと憧れていた北鎌ですから・・・
日曜日。4:38にロッヂを出発しました。写真はババ平。しかし、やはり調子があがりません。分岐で再度エネルギー補給をしても、一歩一歩に力が入りません。この時点で、北鎌を攻める気は半減していました。
2011年10月09日 05:00撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 5:00
日曜日。4:38にロッヂを出発しました。写真はババ平。しかし、やはり調子があがりません。分岐で再度エネルギー補給をしても、一歩一歩に力が入りません。この時点で、北鎌を攻める気は半減していました。
しかしまあとりあえずは乗越まで惰性で辿り着きました。振り返ると、中岳方面が赤く染まっていました。悩みに悩みましたが、結局この段階で北鎌貫通は諦め、北鎌コルまでの偵察をすることにしました。
2011年10月09日 06:13撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 6:13
しかしまあとりあえずは乗越まで惰性で辿り着きました。振り返ると、中岳方面が赤く染まっていました。悩みに悩みましたが、結局この段階で北鎌貫通は諦め、北鎌コルまでの偵察をすることにしました。
水俣乗越の標識。もう息が上がってしまっていました。では、北鎌沢右俣出合を目指し、天上沢を下っていきます。
2011年10月09日 06:13撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 6:13
水俣乗越の標識。もう息が上がってしまっていました。では、北鎌沢右俣出合を目指し、天上沢を下っていきます。
目指す北鎌のコルがよく見えます。ああ、あれがあのピークか・・・なんて考えながら歩いていました。普段なら気分も昂揚するのでしょうが、この時の感想は「ハァ、遠いなあ・・・」でした。
2011年10月09日 06:20撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
3
10/9 6:20
目指す北鎌のコルがよく見えます。ああ、あれがあのピークか・・・なんて考えながら歩いていました。普段なら気分も昂揚するのでしょうが、この時の感想は「ハァ、遠いなあ・・・」でした。
そして、ついに事件が起こります。間ノ沢との合流地点付近まできたときです、大岩に手をかけようとしてなぜか空振り、半分転倒。「ボキッ」と嫌な音が響きました・・・(画像は天上沢中間部付近)
2011年10月09日 06:20撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 6:20
そして、ついに事件が起こります。間ノ沢との合流地点付近まできたときです、大岩に手をかけようとしてなぜか空振り、半分転倒。「ボキッ」と嫌な音が響きました・・・(画像は天上沢中間部付近)
右手を見ると、薬指が完全に折れてしまっています。やらかしました。少なくとも脱臼、たぶん骨折です・・・とりあえず向きを戻してはみましたが、靭帯は切れており、まともに動くわけがありません。また、中指と小指にも力が入りません。(画像は見上げる槍1)
2011年10月09日 06:51撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 6:51
右手を見ると、薬指が完全に折れてしまっています。やらかしました。少なくとも脱臼、たぶん骨折です・・・とりあえず向きを戻してはみましたが、靭帯は切れており、まともに動くわけがありません。また、中指と小指にも力が入りません。(画像は見上げる槍1)
何というあっけない幕引きでしょう。そんな状態で北鎌尾根に挑めるはずがありません。この時点で完全な敗退が決定しました。ああ、さようなら、北鎌尾根・・・また来年です。今回はスタートラインにすら立てませんでした。(画像は見上げる槍2)
2011年10月09日 07:06撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 7:06
何というあっけない幕引きでしょう。そんな状態で北鎌尾根に挑めるはずがありません。この時点で完全な敗退が決定しました。ああ、さようなら、北鎌尾根・・・また来年です。今回はスタートラインにすら立てませんでした。(画像は見上げる槍2)
意気消沈。残念すぎて痛みも忘れ、いま来た道をトボトボと登り返しました。もう今年は機会ないんだよな・・・来年なんだよな・・・・と悔しさでいっぱいでした。
2011年10月09日 07:17撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 7:17
意気消沈。残念すぎて痛みも忘れ、いま来た道をトボトボと登り返しました。もう今年は機会ないんだよな・・・来年なんだよな・・・・と悔しさでいっぱいでした。
ああ・・・悔しい・・・ どこか悲しげなユータスくん。
2011年10月09日 07:24撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
2
10/9 7:24
ああ・・・悔しい・・・ どこか悲しげなユータスくん。
乗越手前の雪。これで35ヶ月連続で雪を踏んだことになります笑
乗越についてからは、茫然自失のまま東鎌を少し西岳に進んでみたり、また天上沢を少し下ろうとして止めたり・・・ここで、西岳からの登山者にお会いしました。
2011年10月09日 07:51撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 7:51
乗越手前の雪。これで35ヶ月連続で雪を踏んだことになります笑
乗越についてからは、茫然自失のまま東鎌を少し西岳に進んでみたり、また天上沢を少し下ろうとして止めたり・・・ここで、西岳からの登山者にお会いしました。
とりあえずは東鎌をぶらぶらして気持ちを落ちつけつつ、今後の予定を再構築することにしました。本来であれば槍の肩にもう一泊し、明日のんびり下って東京に帰る予定でしたが、ここまで華麗に敗退してしまったので、もう今日中に東京に帰ってしまうことにしました。
2011年10月09日 08:07撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 8:07
とりあえずは東鎌をぶらぶらして気持ちを落ちつけつつ、今後の予定を再構築することにしました。本来であれば槍の肩にもう一泊し、明日のんびり下って東京に帰る予定でしたが、ここまで華麗に敗退してしまったので、もう今日中に東京に帰ってしまうことにしました。
しかし最高の天気です。ああ、北鎌・・・
2011年10月09日 08:37撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 8:37
しかし最高の天気です。ああ、北鎌・・・
(特大画像)東鎌尾根から見える山々。山名をふってみました。拡大してご覧ください。
1
(特大画像)東鎌尾根から見える山々。山名をふってみました。拡大してご覧ください。
けじめをつけるために「敗退記念」の写真を撮っていただきました笑 また来年。
2011年10月09日 08:19撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 8:19
けじめをつけるために「敗退記念」の写真を撮っていただきました笑 また来年。
(特大画像)東鎌尾根からの大展望。
1
(特大画像)東鎌尾根からの大展望。
乗越から分岐までの下りは名古屋からお越しの方にご一緒させて頂きました。やはり、お話をすると気分が晴れます。その後、二の俣のあたりで沢におりて、ボーっと流れを眺めたりしていました。残念すぎました。
2011年10月09日 10:13撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 10:13
乗越から分岐までの下りは名古屋からお越しの方にご一緒させて頂きました。やはり、お話をすると気分が晴れます。その後、二の俣のあたりで沢におりて、ボーっと流れを眺めたりしていました。残念すぎました。
のらりくらりと横尾着。さて、今日中に帰るとなると食糧が大量に余るので、日持ちしないものを他の方におすそわけすることにしました。幸い需要がありました。よかったです。その際、お返しということで飴などを頂きました。ありがとうございます。
2011年10月09日 11:06撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 11:06
のらりくらりと横尾着。さて、今日中に帰るとなると食糧が大量に余るので、日持ちしないものを他の方におすそわけすることにしました。幸い需要がありました。よかったです。その際、お返しということで飴などを頂きました。ありがとうございます。
せっかくお金と時間をかけてここに来たのに、横尾からそのまま上高地に帰ってしまうのではあまりに味気ないので、かねてから一度やってみたいと思っていた「涸沢ヒュッテのテラスでビール」を実行することにしました。色々あって一度横尾に引き返すはめになりましたが、気を取り直して涸沢へと登っていきました。写真は賑わう本谷橋。
2011年10月09日 11:54撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 11:54
せっかくお金と時間をかけてここに来たのに、横尾からそのまま上高地に帰ってしまうのではあまりに味気ないので、かねてから一度やってみたいと思っていた「涸沢ヒュッテのテラスでビール」を実行することにしました。色々あって一度横尾に引き返すはめになりましたが、気を取り直して涸沢へと登っていきました。写真は賑わう本谷橋。
ということで惰性で涸沢に到着。1月ぶりの涸沢です。ヒュッテは大賑わい! 売店に並び、生ビールを注文しました。ああ、俺は一体何をしてるんだろう・・・
2011年10月09日 14:06撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 14:06
ということで惰性で涸沢に到着。1月ぶりの涸沢です。ヒュッテは大賑わい! 売店に並び、生ビールを注文しました。ああ、俺は一体何をしてるんだろう・・・
二日遅れの誕生日祝いか敗退祝い(?)かなんだかよくわかりませんが、乾杯! ああ、美味い。これが噂に聞く「ヒュッテのテラスでビール」の味か・・・
2011年10月09日 13:23撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
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10/9 13:23
二日遅れの誕生日祝いか敗退祝い(?)かなんだかよくわかりませんが、乾杯! ああ、美味い。これが噂に聞く「ヒュッテのテラスでビール」の味か・・・
本当だったら今頃北鎌で、緊張の中、岩と対峙していたのでしょうけど・・・ ジョッキに映るのは、それとはまったく対照的な、どこまでも平和な涸沢でした。
2011年10月09日 13:08撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 13:08
本当だったら今頃北鎌で、緊張の中、岩と対峙していたのでしょうけど・・・ ジョッキに映るのは、それとはまったく対照的な、どこまでも平和な涸沢でした。
ご覧下さい、このテントの海。なんでも史上最高の人出だったとか・・・
2011年10月09日 13:14撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
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10/9 13:14
ご覧下さい、このテントの海。なんでも史上最高の人出だったとか・・・
(特大画像)北穂滑りたいなーなんて考えていました。次に涸沢に来るのは来年の5月ですかね。
2
(特大画像)北穂滑りたいなーなんて考えていました。次に涸沢に来るのは来年の5月ですかね。
こいのぼり。抜けるような青空でした。あまりに気持ちが良かったので、どうして自分がこんなところにいるのか、忌々しい理由を忘れることが出来ました笑
2011年10月09日 13:24撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 13:24
こいのぼり。抜けるような青空でした。あまりに気持ちが良かったので、どうして自分がこんなところにいるのか、忌々しい理由を忘れることが出来ました笑
賑わっていました。涸沢最高!!
2011年10月09日 13:08撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 13:08
賑わっていました。涸沢最高!!
絶景の中で、他の登山者の方々とお話をしていると、気もすっかり晴れました。
2011年10月09日 13:24撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
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10/9 13:24
絶景の中で、他の登山者の方々とお話をしていると、気もすっかり晴れました。
気付けば時刻はそろそろ2時半、上高地へと下ります。この下りでは、長野にお住まいという超人的な体力をお持ちの女性にお会いしました。今日は奥穂をサラっと日帰りとのこと。ものすごいスピードでした。途中、本谷橋のあたりで登山道を外れてちょっと遅めの昼食をとり、横尾でも時間ギリギリまでのんびりして、上高地には17:37に着きました。
2011年10月09日 13:14撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 13:14
気付けば時刻はそろそろ2時半、上高地へと下ります。この下りでは、長野にお住まいという超人的な体力をお持ちの女性にお会いしました。今日は奥穂をサラっと日帰りとのこと。ものすごいスピードでした。途中、本谷橋のあたりで登山道を外れてちょっと遅めの昼食をとり、横尾でも時間ギリギリまでのんびりして、上高地には17:37に着きました。
沢渡行きバスの大行列。コンクリ道との合流点のあたりまで続いていました。カオスです。一方で、私が利用した新島々行のバスの待ちはごく僅かで、きちんと定時に発車しました。
2011年10月09日 17:55撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/9 17:55
沢渡行きバスの大行列。コンクリ道との合流点のあたりまで続いていました。カオスです。一方で、私が利用した新島々行のバスの待ちはごく僅かで、きちんと定時に発車しました。
夢見ていた北鎌のスタートラインにすら立てずに残念でしたが、紅葉の涸沢を楽しめたのでまあこれはこれで満足です!涸沢に乾杯!また来年!
2011年10月13日 21:13撮影 by  DMC-FX66, Panasonic
10/13 21:13
夢見ていた北鎌のスタートラインにすら立てずに残念でしたが、紅葉の涸沢を楽しめたのでまあこれはこれで満足です!涸沢に乾杯!また来年!

感想

・北鎌は来年の課題となってしまいました・・・残念です。
・しかし天候に恵まれ、何よりも素敵な出会いが沢山ありましたので、たいへんに思い出深い山行となりました。
・紅葉の時期、ヒュッテのテラスは最高の贅沢ですねえ。


(HD) 賑わう秋の涸沢ヒュッテテラス。和やかな雰囲気をどうぞお楽しみください。

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コメント

山は逃げません、またチャレンジして下さい!
こんにちは。
来年チャレンジするのかと思っていましたが、今年中に実行に移されたのですね。

しかし何とコメントしたらいいのか・・・
超人的な体力の持ち主であるkamatsukaさんが、あのなんてことのない天上沢で骨折って言うのも信じられませんけど、しかしココで一呼吸置いて来年挑戦というのも来年は一層北鎌への気持ちが入るでしょうから、神様が与えた有難い試練と前向きに捉えましょう(笑)。

毎回山行記録には驚かされますが、今回私が驚いたのは、
○上高地から槍沢ロッジまで2時間19分で到達している(ジジイの私なら4時間半かかる・・・)
○私ならあのアリ地獄のような天上沢の下り初めを登り返すなんて想像もしたくない・・・
○「北鎌のコルまで偵察」って、北鎌沢を登って下るつもりだった・・?!(あの沢を下るなんて、これまた想像もしたくない・・・ それに尾根まで上がればそのまま穂先まで行く方が・・・)

山は逃げません、また来年チャレンジして下さい!
2011/10/10 22:09
ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい申し訳ございません。

ありがとうございます。
早期敗退はむしろ幸運だったと考えております。
もし場所が独標のトラバースだったら・・・と想像するとぞっとします。

>上高地-槍沢
いえいえ、もっと早い方も大勢いらっしゃいます。
上高地-槍を2時間50分で登ってしまうという方は、横尾まで50分、ロッヂまで20分とおっしゃっていました。
大キレット通過に要する時間は50分だそうです。
ものすごい健脚ですね。僕には想像がつきません・・・

>天上沢の登り返し
池ノ谷ガリーではありませんが、これも登り返しのほうがずっと楽でした。

>偵察
はい。コルまで往復して戻ってこようと考えておりました。体調が怪しい状態で稜線まで行くと怖いので・・・

もっと体力をつけ、岩に慣れてから挑もうと思います。
敗退したいま、BIMOTA様の24時間北鎌一周の凄まじさがよくわかります・・・
人間業とは思えません・・
2011/10/13 0:14
確かに・・・
確かに独標付近での骨折だったとしたらヤバかったですね・・・
手に力が入らないでしょうから、最悪ヘリを呼ぶことになっていたかも・・・

しかし上高地〜槍を2時間50分?! 横尾まで50分!?
それ、走ってますよね、絶対?
私は登山でランなんかしたら10mも行かないうちに心臓発作で倒れてしまうと思うので想像もできません・・・

しかしkamatsukaさんやご友人のEvergreenさんのように若くて体力のある健脚者の方なら、おそらく1度行けば「これは確かに日帰りできるな・・・」と感じると思いますよ。
他の健脚者のように15時間程度で周回できると思います。
私などはみなさんが普段の登山でガンガンブチ抜いているオジサン山ノボラーの1人に過ぎませんから。

来年の北鎌山行記録を今から楽しみにしています!
2011/10/13 6:40
こんばんは。
横尾までは走り、その後は歩きだそうです。

これは普通のザックを背負ってのタイムだそうですから、ほんとうに凄い健脚ですよね・・・
ザック背負って走ったら一瞬でバテてしまいそうです。
いわゆるトレランスタイルにしたら、一体どこまで縮まるのでしょう?

さらに驚くべきことに、これよりまだまだ速い方もいらっしゃるとか・・・



まずは2泊かけて慎重に登りたいと考えております。
最終的には日帰りを目標としたいところですが、今の技量では無理です汗

次回の槍は残雪期ですね。肩をベースにして色々と滑ってみたいです。
2011/10/13 22:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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