また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1410496
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山/権現山〜釈迦岳縦走(行動食のみではここで限界)

2018年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
22.0km
登り
1,579m
下り
1,942m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:46
合計
7:00
9:25
32
9:57
9:57
22
10:19
10:19
15
10:34
10:34
12
10:46
10:46
3
10:49
10:52
3
10:55
10:55
14
小女郎峠
11:09
11:10
7
11:22
11:23
7
11:30
11:30
24
11:54
11:54
3
11:57
12:08
9
12:17
12:17
13
12:30
12:31
14
12:45
12:45
10
12:55
12:55
19
13:14
13:22
10
13:32
13:32
7
13:39
13:39
17
13:56
13:56
2
13:58
13:58
4
北比良峠
14:02
14:03
17
14:20
14:28
15
14:43
14:51
34
15:25
15:25
26
15:58
15:58
27
16:25
覚書 平60-32アラキ50-22権現70-27小女郎峠35-14蓬莱25-12打見15-7木戸峠45-36葛川越45-27荒川峠20-10南比良-堂満40-17金糞40-19北比良10-4ロッジ跡35-17カラ岳15-15釈迦60-34雄松出合55-29イン谷口50-27比良駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
堅田駅8:50 途中・平・坊村経由細川行きバス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
比良岳から釈迦岳間は一部残雪あり
アラキ峠に向かって、朝日が眩しい樹間の道を登る
2018年03月25日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
3/25 9:39
アラキ峠に向かって、朝日が眩しい樹間の道を登る
権現山山頂からの景色
快晴で日差しはきついが霞んでいて琵琶湖対岸でさえもよく見えない
2018年03月25日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 10:21
権現山山頂からの景色
快晴で日差しはきついが霞んでいて琵琶湖対岸でさえもよく見えない
権現山山頂
2018年03月25日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 10:21
権現山山頂
ホッケ山山頂
風もほとんどなく非常の穏やかです
2018年03月25日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 10:37
ホッケ山山頂
風もほとんどなく非常の穏やかです
小女郎ヶ池
雪や氷は全くありません
2018年03月25日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 10:52
小女郎ヶ池
雪や氷は全くありません
小女郎峠から蓬莱山へと向かう笹原の気持ちいい稜線から、歩いてきた南の稜線を見る
ところどころ残雪が見られるが道にはない
2018年03月25日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 10:58
小女郎峠から蓬莱山へと向かう笹原の気持ちいい稜線から、歩いてきた南の稜線を見る
ところどころ残雪が見られるが道にはない
蓬莱山にも雪は無い
2018年03月25日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 10:58
蓬莱山にも雪は無い
蓬莱山頂
誰もいない
2018年03月25日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 11:12
蓬莱山頂
誰もいない
びわ湖バレイ休業で昼食抜きが決定
気を取り直してよく滑るジャイアントゲレンデをかかとで下っていく
2018年03月25日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 11:27
びわ湖バレイ休業で昼食抜きが決定
気を取り直してよく滑るジャイアントゲレンデをかかとで下っていく
比良岳山頂
縦走路にも比良岳の道標がありますがルートから外れたこちらに西側ピークが正式?な山頂
2つの峰というわけでなく、ほとんど高低差なしでなだらかにつながった広い山頂
2018年03月25日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 11:56
比良岳山頂
縦走路にも比良岳の道標がありますがルートから外れたこちらに西側ピークが正式?な山頂
2つの峰というわけでなく、ほとんど高低差なしでなだらかにつながった広い山頂
比良岳山頂部の草の茂った踏み跡
春から夏に向け草の背丈が伸びる
2018年03月25日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 11:58
比良岳山頂部の草の茂った踏み跡
春から夏に向け草の背丈が伸びる
比良岳から見た武奈ヶ岳
2018年03月25日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 12:00
比良岳から見た武奈ヶ岳
比良岳山頂やや北寄りに数本の変形樹がある
そのうちいちばん立派な木が折れていた
2018年03月25日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 12:02
比良岳山頂やや北寄りに数本の変形樹がある
そのうちいちばん立派な木が折れていた
烏谷山への登り途中から見る比良岳(手前)と蓬莱山
2018年03月25日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 12:29
烏谷山への登り途中から見る比良岳(手前)と蓬莱山
烏谷山から見た堂満岳(手前)と釈迦岳
ほとんど重なっている
2018年03月25日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 12:33
烏谷山から見た堂満岳(手前)と釈迦岳
ほとんど重なっている
烏谷山山頂
2018年03月25日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 12:34
烏谷山山頂
堂満岳山頂
南比良峠から直接登ると山頂の西100mくらいのところに上がってくる
2018年03月25日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 13:17
堂満岳山頂
南比良峠から直接登ると山頂の西100mくらいのところに上がってくる
堂満からの眺望もご覧の通り
2018年03月25日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 13:18
堂満からの眺望もご覧の通り
堂満から金糞峠の間は残雪が分厚いところも
2018年03月25日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 13:26
堂満から金糞峠の間は残雪が分厚いところも
北比良峠より武奈ヶ岳を見る
2018年03月25日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3/25 14:01
北比良峠より武奈ヶ岳を見る
釈迦岳山頂

今回は終始コンデジで簡単撮影
2018年03月25日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
3/25 14:45
釈迦岳山頂

今回は終始コンデジで簡単撮影
撮影機器:

感想

今年は朽木から蛇谷に登り和邇まで日帰り縦走したいと思っている。現状でのわたしにはそれが可能なのかどうか少し試してみようと、葛川平から縦走して行けるところまで北上しようと出かけた。堅田駅8時50分発の細川行き江若バスに乗り込む。30人くらいの登山者が乗車。33分で平に到着、10人ほどが降りる。780円也。
学生だった頃は京都三条京阪7時過ぎ発の葛川梅の木行き京都バスをよく利用したものだ。1時間半近く乗車するので座りたいと発車の30分以上前からバス停に列んだ。それでも長蛇の列ができていて座れないことは多かった。2〜3台の満員バスが連なって大原街道を走った。座れなかったときはバスを降りるともうクタクタ、まずは準備運動どころか体をほぐす休憩。若いときですらそうなので今は満員バスに1時間半は耐えられないだろう。この京都バスは今も出町柳発朽木学校前行きとして運行されている。ただ自宅から出町柳までの交通機関が不便なので、今回は平への到着時間が遅くなるが堅田駅からの江若バスを利用した。
バスに座れはしたが、狭い座席で大きなザックを抱えての乗車はちょっと辛い。降車後ちょっと休憩して出発。ここ平から登るのは38年ぶりとなる。快適にアラキ峠から権現山、ホッケ山と歩き小女郎ヶ池で小休止。権現山手前は倒木が多く、それをよける踏み跡が不明瞭。迷うことはないがちょっとやっかい。平から小女郎ヶ池まで1時間24分、調子がいい。道に雪は無かったが直前まで残っていたのか、もしくは霜柱が融けた跡のか、ぬかるんで歩きにくい箇所は少しある。天候はよく快晴だが遠く霞んでいて琵琶湖ですら鮮明に見えない。眺望のいいコースなので残念。日差しはきついが後からなのでそれほど日焼けはしないだろう。
この分だと昼までには打見山に着きそうだ。ちょっと早いが打見山レストランで腹ごしらえをしようと気持ちいい笹原を蓬莱山へと向かう。ひと登りで蓬莱山に着くとそこには誰もいない。蓬莱山の北斜面のゲレンデにはまだ雪(人工?)がある。シャーベット状なのでその上を歩くのはよく滑る。ヒップソリがあったらなぁと思う。打見山頂付近からは大きな工事の音が聞こえてくる。スキーコース施設の撤去と雪を取り除く作業をしているようだ。登山者や観光客はいない。ということは……レストランなどの施設は休業?きょうはここで昼食に温かいものでも食べようと思い、弁当を持ってきてないのだが……。
打見山頂に近づくにつれそれは現実味を帯びてきた。ロープウェイは動いていないし、スピーカーから流れる音楽も聞こえない。山頂には作業員が数人いるだけ。やっぱりびわ湖バレイは休業中。丼にしようかカレーにしようか温かい今日の昼食を頭に思い浮かべていたがもろくも崩れ去り、昼食抜きが確定。365日営業していると思っていたわたしが甘かった。そらそうですね、先週スキー場の営業が終わったばっかり、季節的には山頂には何もない、リクリエーション施設で遊ぶにはまだ寒いし、もちろん水仙も咲いていない、甘かった。反省!後で調べると4月26日までは整備点検のためびわ湖バレイ全施設休業とのことです。
仕方なくジャイアントコースのよく滑る雪斜面をかかと歩きで下って、汁谷から木戸峠へと縦走を進める。ゲレンデから離れてもこのあたりからは縦走路にも残雪がところどころある。ゆるく腐っているので踏み抜くことも。比良岳へは登山道を離れて1051m峰に直接登る。カサカサ落ち葉を踏みしめる音が心地よい斜面だ。道標比良岳近くの厳つい変形樹が途中から折れていた。好きな木だっただけに残念。赤い字で大きく「大岩」と書かれた大岩で休憩。行動食として持ってきているカロリーメイトもどきを1/2箱食べる。ひもじい昼食その1。
ここまでは快適に歩いてきたので、このままのペースで行くと武奈から朽木は無理としてもリトル比良を高島駅まで行けるのではないかと思うが、なにせ行動食のみ、燃料切れが心配される。
尾根道には根こそぎ倒木や幹が途中から折れた木がたくさんあって、例年より多い気がする。今年の雪ってそんなに多かったっけ。長期間の深雪はなかったけど、どか雪が降ったときの重みでだろうか。烏谷山から南比良峠へと快適に歩く。途中尾根筋から離れる箇所には残雪が道にあるので尾根筋の踏み跡を行く。
さて南比良峠で迷った。道に迷ったわけでなく、堂満岳に登ろうかどうか心が迷った。縦走すると言うことは一般登山道の堂満岳を巻くコースをとるのではなく、尾根筋を忠実に行った方がいいわけだが、何せここのの登りは道なく急斜面。この先縦走を続けるにはここで体力を大量に消費するのではなく巻き道を行った方……。でも巻き道には腐った雪が多く歩きづらいことが予想される。
で、まだ体力は残っているので堂満岳直登に入った。だが上部に来てちょっとエネルギー不足が現れだした。堂満山頂でカロリーメイトもどきの残りを食べてエネルギー補給。残すは高カロリーゼリー飲料1つとチョコレート、カリカリ梅だけ。さてこれでどこまで持つのだろうか。心配でもあるが体力を試すいい機会でもある。
堂満からの下り道は残雪多く歩きにくいので縦走路の巻き道を行く。金糞峠通過、北比良峠通過、釈迦岳コースに入る。午後2時、ここからコースタイム7時間20分で高島駅、なんとか6時までには駅につけるかなと思った矢先、カラ岳への登りにさしかかったとき急に足がだるくなり上がらなくなってきた。たいしたことのないカラ岳の登りが遠く感じ辛くなってしまった。こんなに急にエネルギー不足の影響が出るとは思わなかった。息も切れだした。
カラ岳鉄塔下で残るエネルギー補給。ゼリー飲料を飲む。180kcal。さてどうする。とりあえずは釈迦岳まで調子を確かめながら行こう。一旦鞍部に下り、釈迦岳への登りにかかるとやっぱり足が動かない。ここもたいした標高差はなく急勾配でもないのに非常に辛く感じた。
これはこの先は無理だな。高島までの縦走は諦め下山ルートを考える。釈迦岳から北小松に下りる道にしようか、このまま旧リフト下道もしくは大津ワンゲル道で下ろうか。悩んだがこの釈迦岳へのなんでもない登りが非常に辛かったことを思うと、北小松に下りる途中のフジハゲの頭、大石、ヤケ山と3回ある小さな登り箇所が辛く思えたので、登りのないコースをとろうと南へ下ることに。
大津ワンゲル道に入り岩場や痩せ尾根箇所を慎重に下っていくと、やっとカラ岳山頂で補給したエネルギーが全身に回ってきたのか、下りでも重かった足が軽くなってきた。これならもうちょっと縦走を続けられたかな、なんて考えるほどになった。イン谷口に下りるとちょうど比良駅行きのバスが来るところだったが、足は快復していたので駅まで歩く。
今までよく攣っていた足が何ともなかったこと、エネルギー不足ながら釈迦岳まで縦走できたことで、きちんと昼食を摂り行動食ももう少し増やすこと。それと朝早くから出発し時間に追われないこと。これができればもっと縦走できそうかなとも思う山行でした。
※今回は歩くことが目的だったので写真は一眼レフを使用せずコンデジで簡単撮影したものばかりです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1051人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [2日]
比良縦走 リトル比良から南比良
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら