大蔵経寺山→帯那山 <石和温泉駅から北上>

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,581m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:32

8:50 石和温泉駅
9:20 9:20 山神宮
9:53 9:58 大蔵経寺山
10:41 10:42 深草山
11:12 11:12 八人山分岐
11:26 11:26 鹿穴南鞍部
11:30 11:31 鞍掛峠
11:50 12:04 岩堂峠
12:34 12:36 鞍掛峠
13:29 13:33 太良峠(旧よしくぼ峠)
13:54 13:54 帯那山林道始点
14:06 14:06 穴口峠分岐
14:40 14:46 帯那山
14:53 14:59 奥帯那山
15:05 15:27 帯那山
16:07 16:07 帯那山登山口（戸市）
16:22 戸市バス停

天候

晴れ。微〜弱風が心地よい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往) JR中央線 新宿6:22→高尾→石和温泉8:31 (青春18)
復) 山梨市営バス 戸市17:05→山梨市駅17:39
　　(標高差600mを200円！山梨市ありがとう！)
　　JR中央線 山梨市17:44→高尾→新宿20:05

コース状況／危険箇所等

・山神宮の背後から大蔵経寺山への登り、ピンクリボンが変？。誘導に従うと、尾根の右斜面、落ち葉で滑りやすい所をトラバースするようになってて手こずりました。(尾根は本当に歩けなかったのか不明) また、尾根に戻った後も山頂までは、歩きやすい登路から微妙にズレてる感じが。リボン付けた人大雑把につけたのかな？山頂まではリボンの横を厳密に通ることにこだわらず尾根上歩きやすそうな所を歩いた方が楽そう。

・割と分岐が多いので、間違うと変な方向に行っちゃいます。
　特に
　　①道が入り組む岩堂峠やその南周辺
　　②岩堂峠から北の尾根を辿った後、尾根下りて沢を乗り越えるタイミング(少し不明瞭)
　　③棚山方面への分岐
　　③車道＆林道だらけの帯那山周辺。
　あたり。(ヤマレコマップの”みんなの足跡”にほんと感謝。)

・1200m超えると、先週の雪が北斜面中心にちょこちょこ残ってました。
　深めだったのは、帯那山〜奥帯那山間、帯那山から戸市への下りの樹林帯。
　といっても深さ5cmくらいで、凍結はなく柔らかいし、万が一転んでもその場で転ぶだけで滑落するような所はないので、軽アイゼン着けなくても問題ありませんでした。

写真

3/25 8:48

石和温泉駅前、ドンと目の前に大蔵経寺山。

3/25 8:58

山神宮から登り

3/25 9:02

桜？桃？咲く農園を通り山へ

3/25 9:18

山神宮

3/25 9:28

ピンクリボンに従ったら、尾根上でなく、右斜面をトラバースしろと。乾いてるけど、落ち葉でメチャ滑って歩きにくいのに...(最終的には尾根に戻ったけど、ホント？)

3/25 9:41

尾根上はこういう急登がずっと

3/25 9:54

50分程で大蔵経寺山山頂。眺望無し。

3/25 10:16

山頂より先、ちょっと開けた所。左に木々越しに甲府市街と南アルプスを見ながら歩く。

3/25 10:42

3/25 11:08

白峰三山もずっと見られる

3/25 11:24

左側の眺望が失われてしばらく歩くと分岐。ここから山の右を巻きながら進みます。

3/25 11:50

岩堂峠。ここらで行程の半分？ベンチあるので休憩。
ここ山梨百名山ファンにとっては、四方向(北:帯那山 南:大蔵経寺山 西:要害山 東:兜山)の交差点。

3/25 12:34

峠から北の尾根はリボンなどないので尾根外れず歩く。で、目の前を小さな谷に寸断されたら、尾根歩きを終えて右の谷に合流。

3/25 12:38

で、すぐ倒木だらけの枯れた谷を強引に渡り、谷の右側の登山路に合流。

3/25 13:11

雪が出てくるけど、歩行には問題なし

3/25 13:16

でかい林道に出た。左折。

3/25 13:19

林道歩き。自転車の跡が。(棚山への分岐あたりから山道もずっと雪の上走ったみたい...すご)

3/25 13:24

雪だらけというわけではなく、8割方は雪ないです。

3/25 13:29

やがて太良ヶ峠。ここまでは冬も普通に車道で来られるようです。バイクのお兄さんが日向ぼっこしてました。(聞いたら下界から10分くらいですって。)

3/25 13:38

車道歩きが少なそうな、甲府(積翠寺)方面からのルートへの合流を目指して。

3/25 13:40

ヤマレコマップのみんなの足跡を参考に道を探してたら、"山火事用心"表示の右に踏み跡らしきものが。

3/25 13:41

よかった。明らかに登山道だ

3/25 13:52

甲府・積翠寺方面からの山道に合流。

3/25 13:54

車道を横断。ここまでは車で来れるらしい

3/25 14:03

1200m越えると雪増えてきます。歩行には問題なし。

3/25 14:16

右上にガードレールと展望台らしきもの見えたので行ってみたら、電波塔みたい。入れない建物みたい。

3/25 14:27

この先、左横を林道走ってて、林道歩こうが尾根道を歩こうが適当って感じ

3/25 14:38

最後、林道から山頂への入り口。

3/25 14:42

帯那山山頂。御坂、天子山地と富士山が見事。

3/25 15:28

雰囲気は、山頂公園ですね。

3/25 14:57

一応、奥の三角点(奥帯那山)も踏んでくる。(片道7,8分) この間が一番雪多かったかも。(特に問題なし)

3/25 15:38

戸市への下山。樹林帯に入るとしっかり雪ある。積雪5cmくらい。凍結はないし緩やかなので歩行には問題なし。

3/25 15:57

谷に入り川のすぐ左を歩く。

3/25 16:08

山頂から40分ほどで車道。

3/25 16:19

さらに10分ほどで戸市バス停着。

3/25 16:46

早く下りてもバス無いんです。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikerina

・青春18きっぷシーズン継続中。が、先週の雪の影響を避けて低めの山を選び (と青春18のお得度重視で)、甲府北方の帯那山と大蔵経寺山。どちらも最寄りの駅やバス停から短時間でピストンできるようでしたが、それではつまらないので(山歩きより乗り物移動の方が長い山行なんて...)、つなげて縦走してみました。2週前に要害山→兜山に、岩堂峠を軸に西→東縦走したので、クロスさせて十字に南北縦走も面白そうだったので。(趣味変?)

・標高的には、先に帯那山に登って南下する方が楽そうでしたが、東京からだと帯那山への(山梨市駅→戸市)朝のバスに乗れないので (次便は昼過ぎ)、石和温泉駅から北上にしました。駅から6時間かけて1200m登って帯那山に至り、あとちょこんと下りてバス頼み、という感じ。アップダウン少ないのに15時前まで帯那山に着かず、思ってたより距離感じました。(脚力不足を実感。) 帯那山周辺が車道林道だらけで、良くも悪くもそれに助けられました。

・大蔵経寺山自体は眺望ないし、帯那山は山頂の景色はいいですが周辺が車道や林道だらけで山頂公園という感じで登山気分が乏しく、もっぱらその2山の間の山歩きを楽しむ感じでした。地味なルートみたいで、帯那山頂に至るまで、出会ったのは太良ヶ峠の車道で日向ぼっこしてたバイクのお兄さんだけで、静かな山行でした。

・凍結しないまでも、先週の雪が割と残ってて、ちょっとびっくり。