白馬 栂池 金山沢。そこに快適ザラメは無かった!
- GPS
- 05:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 812m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:54
天候 | 快晴。主稜線付近は風強め。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池スキー場でゴンドラ+ロープウェイの切符を買う時に計画書を提出。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:郷の湯。八方メンバーズ登録で、大人100円引きで500円。 |
写真
装備
個人装備 |
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ストック
スキー板
シール
カラビナ
下降器
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
8mm30m
|
感想
ヘロ丸と子連れで乗鞍岳のスキー場に行ったのをfacebookに上げたら、ヒデさんがイイネしてくれて、「あっ、久しぶりやーん」でメッセージ送ったら、なんか、一緒に行くことになって、ついでに はたやんとmikan_33にも声かけた。
御嶽山に行こうかという話も出てたが、白馬になり、「金山沢いったことない」と俺がこぼしたのがトリガになったのか、金山沢が第一候補になり、朝一、みあげると、白馬の稜線には雪煙が舞い上がっていたが、、、風きついときは雨飾や小日向山も考慮していたのだが、「ドロップする昼頃には風おさまってるでしょー!」という かなり希望的な観測で、当初の予定?通りに金山沢に行くことになった。
キックボードを二股にデポしておく予定だったが、車置けるかもよーとのことで、車一台デポって、みなで一台に乗り込んで栂池のスキー場へ。駐車場は結構すいてて、「客少ないなぁ」と言いながらも、それでもゴンドラ待ちの列が出来てた。前に来た時と比べると白人が多いなぁと感じた。
ロープーウェイを降りて、準備をして歩き出すと、金山沢を目指すスキーヤーやボーダーは思いのほか多く、メジャーリーグならぬ、メジャールートを目指す一員となっていることにオノノク。
斜度が出てきて、シールが効かなくなり、少し滑って、はたやんに止めてもらうシーンもあった。そんなこんなでギリギリまで行ってから、斜度のあるところでクトーをつける、、、が、クトーの ある部分が壊れてることに気がついた。でも、まぁ、もうちょっと使えるやろって判断で、そのまま登り、先行パーティがシートラーゲンでアイゼンをつけたところで、マネして俺もmikan_33も はたやんもシートらーげんになったが、ヒデさんは、「まだいける」とクトーで登っていく。が、じきにツボ足になっていた。
アイゼンをつけ、登りだそうとしたところで、大腿直筋が攣る。きつい。攣りながらも なんとか登る。斜度のある場所で板を外したり、アイゼンを装着したりしたのが、思いのほか、脚に負担をかけていたようや。
先行する はたやんやmikan_33を少し待たせたが、なんとか主稜線に這い出て、奥に隠れていた、雪倉岳などの景色を見て感動!無理めやったけど ここまで登ってきてよかった。
主稜線は、時々突風が吹いてきたりしたが、八方尾根の八方池山荘より上部の強風や針ノ木付近で体験した強風に比べれば大したことはなく、ヒデさんも「こんなの、いつものココの風と比べれば、そよ風っすよ」ってゆうてた。せやんな、…そ、そよかぜー?
とりま準備して、はたやんが「えぇ˝〜、こんなとこから降りるのー」とオガる箇所からドロップ。雪面はがりがりの上に うっすら重雪が乗っかってる感じで、まぁとにかくターンしにくい。自撮り棒での撮影にトライしたが、まともに撮れなかった。それよりなによりすでに弱っている太ももをイジめまくるような斜面。なんとかコケないようにターンするので精一杯。それでも天気はサイコー。大斜面、サイコー、シヤワセ、と思うことにする。
標高2000mまで降りると ストップスノーの中に散りばめられてるザラメの割合が増えてきて、気持ちいいターンがしやすくなってはきたが、それでも気の抜けない、とばせない、慎重な滑りが要求される、そんな斜面やった。そのうち、土日の先行者のトラックやデブりやらで斜面がぐちゃぐちゃになってきて、太ももも終わって、もう勘弁してくれーってところで金山沢出合に着いた。白人のガイドツアー(えばーぐりーん?)三人組が休憩してる横で、俺らも大休止をした。
さて、今まではウォーミングアップ。これからは、へたれボーダーにとっての核心部。林道滑降。最初アップダウンがあり、もう諦めて、ツボ足で板を持って三人のスキーヤーについていく。15分弱あるくと、ヒデさんから「ここからはしばらく滑れるで」とお達しがあり、両足ビンディングで固定して、ストックを長めにして、肩筋走行。時々、前の はたやんに当たりそうになって、それでもブレーキはかけづらくて、ストップスノーでブレークかけたりして苦労した。この核心の林道滑降を動画に収めたかったが、とてもそんな余裕はなく、「次はヘルメットカメラやな」と心に誓う(?)。
あと一回、100mほど歩きが入ったが、あとは二股デポ地まで滑っていけた。
林道を歩いているときは、「もしかしたら、ヘッ電つかうくらい遅くなるかも」ぐらいの考えやったが、スムーズに下山できてよかった。
郷の湯で ぬくもったあと、ひでさんとバイバイし、セールをしている楽Pには寄らずに帰阪した。あ、駒ケ岳SAで ソースかつ丼を食ったが、味付けが甘過ぎた。
だが、駒ケ根で休憩してから帰ったおかげで、八日市付近の事故渋滞に合わずに帰れた。はたやんの車も無事やったようで、よかった。
快晴、比較的弱風、そして同行して、林道では待ったりしてくれてた三人のスキーヤーさんたちに感謝。
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