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Yamareco

記録ID: 1411844 全員に公開 山滑走 北陸

神楽峰より苗場山〜小赤沢縦走BC

情報量の目安: A
-拍手
日程 2018年03月24日(土) [日帰り]
メンバー
 K-hak(SL)
, その他メンバー2人
天候快晴
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク、 ケーブルカー等
かぐらスキー場みつまたステーション駐車場に車をデポ。午前券を購入し07:30始発のみつまたロープウェー~みつまた第1高速リフト~かぐらゴンドラ~かぐら第1高速リフトを乗り継ぐ。かぐら第5ロマンスの始発9:00を待ってひと滑り。山頂駅のBCゲートでスキーパトロールに登山計画書と雪崩ビーコンのチェックを受ける。

翌日、1日3本しかない南越後観光バス小赤沢発10:21発津南町役場11:11着/11:53発〜越後湯沢駅12:43着。みつまたステーション行のバスにのりかえ駐車場で車をピックアップ。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間37分
休憩
32分
合計
7時間9分
S中ノ芝09:2609:42上ノ芝09:4309:50苗場山、小松原分岐09:5210:08神楽ヶ峰10:0910:29雷清水14:19苗場山14:4615:54小赤沢三合目登山口15:5516:35ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
かぐらBCゲートから神楽峰までは緩斜面をハイクアップ。神楽峰山頂でシールを外し富士見坂を滑走。アイゼンに履き替えスキーを背負って雲尾坂ルートの取りつき点へ。

1P目は60mロープFIX。ブッシュ交じりの緩斜面から大きなカンバの木でビレイ。上部は60度くらいの木登り。

2P目は30mほど上部へ移動して灌木でアンカーをとり60mFIX。中間支点2本を灌木で取り終了点はピッケル埋めてFIX。頂上稜線は両側が切れているのでコンテで進む。

だだっ広い山頂からスキー滑走。苗場山自然体験交流センター脇を夏道どおしに坪場まで滑る。

出だし40度くらいの急斜面を滑走開始。ほどよい雪質で小赤沢コース夏道通しに三合目駐車場まで滑る。

往路と復路のトレースがカイデ沢についていたので林道ではなく沢沿いを下ることに。渡河ポイント1098mを慎重に探し、きわどいスノーブリッジを何とか通過。

除雪された林道に到着したところで宿(出口屋)に電話をして車の送迎を頼む。ドコモのアンテナ強度が圏外かぎりぎり1本。数十メートル上に移動したらぎりぎりつながった。
その他周辺情報秋山郷小赤沢「旅館出口屋」¥7000
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 日よけ帽子 毛帽子 着替え 山スキーブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ハーネス スリング カラビナ ビレイデバイス ピッケル アイゼン
共同装備 衛星携帯 ツェルト ビバーククッカー ファーストエイドキット スキー修理具 60mロープ等

写真

江戸時代のベストセラー本「北越雪譜」に続き、鈴木牧之が190年前に歩いて書いた「秋山紀行」。江戸時代でも秘境と呼ばれた秋山郷のリアルな生活が想像できます。
2018年03月23日 07:42撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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江戸時代のベストセラー本「北越雪譜」に続き、鈴木牧之が190年前に歩いて書いた「秋山紀行」。江戸時代でも秘境と呼ばれた秋山郷のリアルな生活が想像できます。
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190年前に鈴木牧之が歩いた秋山郷のMAP
2018年03月22日 22:35撮影
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190年前に鈴木牧之が歩いた秋山郷のMAP
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かぐらスキー場のBCゲート。
スキーパトロールから登山計画書のチェックと雪崩ビーコンのチェックを受ける。「小赤沢に滑り込む」と言ったら「はぁ?。。。それは禁止です。」との返答。山の向こうのことはご存じないようで、説明したら「下山したら必ずスキー場に電話を入れてくれ」とのことだったので了解して出発。
2018年03月24日 09:20撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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かぐらスキー場のBCゲート。
スキーパトロールから登山計画書のチェックと雪崩ビーコンのチェックを受ける。「小赤沢に滑り込む」と言ったら「はぁ?。。。それは禁止です。」との返答。山の向こうのことはご存じないようで、説明したら「下山したら必ずスキー場に電話を入れてくれ」とのことだったので了解して出発。
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バックは田代スキー場。ここから滑り込む人もいる。
2018年03月24日 09:33撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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バックは田代スキー場。ここから滑り込む人もいる。
苗場山が見えた
2018年03月24日 09:54撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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苗場山が見えた
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妙高が見えた
2018年03月24日 09:54撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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妙高が見えた
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神楽峰を目指す
2018年03月24日 09:54撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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神楽峰を目指す
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神楽峰山頂
2018年03月24日 10:02撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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神楽峰山頂
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神楽峰から富士見坂を滑る
2018年03月24日 10:25撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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神楽峰から富士見坂を滑る
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ヤッホー!
2018年03月24日 10:26撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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ヤッホー!
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苗場山雲尾坂のルートを見上げる
2018年03月24日 11:09撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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苗場山雲尾坂のルートを見上げる
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1ピッチ目60m。出だしは緩く支点はブッシュで取れるが出口は60度ぐらいの木登り。
2018年03月24日 12:04撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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1ピッチ目60m。出だしは緩く支点はブッシュで取れるが出口は60度ぐらいの木登り。
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2P目を見上げる。
2018年03月24日 12:05撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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2P目を見上げる。
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2ピッチ目60m。ブッシュが少なく支点が取りずらい。60mでもちょっと足りずにアンカーを10mほど上に移動して終了点はピッケル埋めて支点をつくった。
2018年03月24日 13:16撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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2ピッチ目60m。ブッシュが少なく支点が取りずらい。60mでもちょっと足りずにアンカーを10mほど上に移動して終了点はピッケル埋めて支点をつくった。
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アンザイレンして頂上に向かう。頂上稜線は両側が切れたリッジになっていたので念のためショートロープで進む。
2018年03月24日 14:10撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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アンザイレンして頂上に向かう。頂上稜線は両側が切れたリッジになっていたので念のためショートロープで進む。
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だだっ広い苗場山山頂へ。
2018年03月24日 14:11撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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だだっ広い苗場山山頂へ。
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山頂でエイエイオー
2018年03月24日 14:20撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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山頂でエイエイオー
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苗場山自然体験交流センターの横から滑走開始。
2018年03月24日 14:48撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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苗場山自然体験交流センターの横から滑走開始。
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夏には湿原になる苗場山神社あたりの広大な台地を滑走。
2018年03月24日 14:53撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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夏には湿原になる苗場山神社あたりの広大な台地を滑走。
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思い思いにシュプールを刻む。
2018年03月24日 14:54撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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思い思いにシュプールを刻む。
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これから始まる急坂を見下ろす。
2018年03月24日 14:56撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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これから始まる急坂を見下ろす。
1
急坂を見下ろしてドロップポイントを探す
2018年03月24日 14:56撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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急坂を見下ろしてドロップポイントを探す
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出だしは40度くらいの急斜面。
2018年03月24日 15:00撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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出だしは40度くらいの急斜面。
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GPS見ながらルートを外さないよう慎重に滑る。
2018年03月24日 15:22撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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GPS見ながらルートを外さないよう慎重に滑る。
3合目駐車場のトイレ。カイデ沢の渡河ポイントが核心部。ギリギリ雪が付いていたので渡れたが、水流が出ていたら、3合目の駐車場から林道を滑ったほうが安全。
2018年03月24日 15:51撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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3合目駐車場のトイレ。カイデ沢の渡河ポイントが核心部。ギリギリ雪が付いていたので渡れたが、水流が出ていたら、3合目の駐車場から林道を滑ったほうが安全。
GPS見ながらルートを外さないよう慎重に滑る。
2018年03月24日 16:01撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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GPS見ながらルートを外さないよう慎重に滑る。
秋山郷 小赤沢の出口屋旅館
2018年03月25日 09:16撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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秋山郷 小赤沢の出口屋旅館
アワ、キビ、ヒエ。

190年前、鈴木牧之が小赤沢を訪れた時の記述によると、コメが取れない場所なのでコメを持参している。

「おかずとして、汁椀に 里芋、大根などを細かく刻んで入れた味噌汁をだしてくれた。中に六、七分の厚さの、小判型 の堅い灰色のものがある。塩沢あたりの粉餅のようだったので、これはきっと秋山の粟餅だろうと、一口食べてみたがとてものどを通らない。家の者がわたしの様子を興味深げに見ている ので、口に入れたものだけは何とか食べた。糠を取らずに挽いた粟の餅だろうとわたしは推量した。
翌朝、歩きながら桶屋に、「タベ煮物の中に粟餅が一切れあったね。上のせの芋や大根もあ った」と言うと、「あれこそ秋山名物の豆腐ですよ。大豆を水に浸して石臼で挽くことは里と同じだが、袋漉しもしないし殻もとらないし、そのままこね固めて煮え湯に入れてつくるもの です。これを粉豆腐というんです。一昨年泊まった宿で、蝋燭や灯油のない村だから姫小松を明かりにして、この豆腐を山刀で輪切りにし、渡しにかけて焼いて味噌をつけて食べたが、渡しにかけてもこわれない、とそこの婆さんが自慢していましたよ」

この粉豆腐を食べて見たいと出口屋さんに聞いてみたら「もうそれを作れる人はいない」とのことでした
2018年03月25日 09:16撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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アワ、キビ、ヒエ。

190年前、鈴木牧之が小赤沢を訪れた時の記述によると、コメが取れない場所なのでコメを持参している。

「おかずとして、汁椀に 里芋、大根などを細かく刻んで入れた味噌汁をだしてくれた。中に六、七分の厚さの、小判型 の堅い灰色のものがある。塩沢あたりの粉餅のようだったので、これはきっと秋山の粟餅だろうと、一口食べてみたがとてものどを通らない。家の者がわたしの様子を興味深げに見ている ので、口に入れたものだけは何とか食べた。糠を取らずに挽いた粟の餅だろうとわたしは推量した。
翌朝、歩きながら桶屋に、「タベ煮物の中に粟餅が一切れあったね。上のせの芋や大根もあ った」と言うと、「あれこそ秋山名物の豆腐ですよ。大豆を水に浸して石臼で挽くことは里と同じだが、袋漉しもしないし殻もとらないし、そのままこね固めて煮え湯に入れてつくるもの です。これを粉豆腐というんです。一昨年泊まった宿で、蝋燭や灯油のない村だから姫小松を明かりにして、この豆腐を山刀で輪切りにし、渡しにかけて焼いて味噌をつけて食べたが、渡しにかけてもこわれない、とそこの婆さんが自慢していましたよ」

この粉豆腐を食べて見たいと出口屋さんに聞いてみたら「もうそれを作れる人はいない」とのことでした
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出口屋さんにお世話になりました。
2018年03月25日 09:17撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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出口屋さんにお世話になりました。
小赤沢のお堂。
2018年03月25日 09:20撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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小赤沢のお堂。
お堂内部。「聖徳太子」という文字が見えます。「秋山紀行」に黒駒太子の絵巻があると聞いて鈴木牧之がどうしても目にしたかったが見せてくれなかったという記述があります。まさにこの聖徳太子のことですね。
2018年03月25日 09:20撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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お堂内部。「聖徳太子」という文字が見えます。「秋山紀行」に黒駒太子の絵巻があると聞いて鈴木牧之がどうしても目にしたかったが見せてくれなかったという記述があります。まさにこの聖徳太子のことですね。
一日3便。津南町役場で湯沢駅行きに乗り換える。湯沢駅からはかぐらスキー場へのバスが接続。約2時間のバスの旅。
2018年03月25日 09:26撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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一日3便。津南町役場で湯沢駅行きに乗り換える。湯沢駅からはかぐらスキー場へのバスが接続。約2時間のバスの旅。
バスの車窓から苗場山が見えた。
「秋山紀行」に以下の記述がある。

ここから小赤沢までは近いぞと急ぐ。左右の景色を眺めながら行くと、南東と思われる方向に苗場山の頂上が見えたので、
  紅葉ばをわけ登りたし苗場山
  ひと夜寝し秋を慕ふやなへ波山
の二句を詠む。また西の方には赤倉山(鳥甲山)の頂きが峰をとがらせている。
2018年03月25日 10:36撮影 by iPhone 7 Plus, Apple
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バスの車窓から苗場山が見えた。
「秋山紀行」に以下の記述がある。

ここから小赤沢までは近いぞと急ぐ。左右の景色を眺めながら行くと、南東と思われる方向に苗場山の頂上が見えたので、
  紅葉ばをわけ登りたし苗場山
  ひと夜寝し秋を慕ふやなへ波山
の二句を詠む。また西の方には赤倉山(鳥甲山)の頂きが峰をとがらせている。
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