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Yamareco

記録ID: 141460
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月10日(月)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
tma その他9人
GPS
43:19
距離
24.3km
登り
2,509m
下り
2,514m

コースタイム

10月8日 8:45鳥倉林道ゲート前-12:30三伏峠-14:00烏帽子岳-14:40三伏峠
10月9日 5:30三伏峠-8:15五右衛門岳-8:45塩見小屋-10:20塩見岳-11:15塩見小屋-15:00三伏峠
10月10日 6:30三伏峠-8:20登山口-9:00鳥倉林道ゲート前
天候 10月8日 曇り 10月9日 快晴 10月10日 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート前に駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
鳥倉林道ゲート前、その奥の登山口に登山ポストあり
塩見小屋より上部に数か所岩場あり
予約できる山小屋
塩見小屋
ゲート前から出発
2011年11月19日 20:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:51
ゲート前から出発
林道の先の登山口
2011年11月19日 20:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:51
林道の先の登山口
2011年11月19日 20:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:51
塩川ルートは通行止めになっていた
2011年11月19日 20:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:51
塩川ルートは通行止めになっていた
三伏峠小屋に到着
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
三伏峠小屋に到着
烏帽子岳を目指す
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
烏帽子岳を目指す
烏帽子岳山頂
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
烏帽子岳山頂
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
塩川小屋
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
塩川小屋
山頂直下の岩場を望む
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
山頂直下の岩場を望む
富士山を望む
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
富士山を望む
塩見岳山頂
2011年11月19日 20:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
11/19 20:52
塩見岳山頂
撮影機器:

感想

10月8日
 集合場所で集合して車で一路、鳥倉林道ゲート前へ。渋滞もなくスムースだった。林道ゲート前中や上には車がびっしりと止まっていて、はやり人気の山だけのことはある。
早速テントを張って仮眠しようとしたが、ここで問題発生!フライシートのつもりで持ってきていたのは冬用の外張りだった。今夜は雨もなさそうだったのでこのまま寝ることにする。

10月9日
 テントを撤収し荷物を片づけて、いよいよ歩き出しである。まずは登山口までゲート奥の林道を歩く。のんびり歩くと林道のわきに広場があり、塩見岳登山口の標識があった。
登山口から尾根に上がるまで少しの区間急坂となる。といってもそれほどびっくりするほどの傾斜ではないのだが、登り始めの身には少々つらい。
尾根に乗ってからも同じような傾斜が続く。所々に三伏峠までの目安を記した標識があり、登りの励みになる。道は次第に尾根の上から斜面をトラバース状に変わっていく。途中の水場で休憩を兼ねて給水したが、冷たいおいしい水だった。ここから三伏峠までは一登り、疲れを感じ始めたころに三伏峠に着いた。
早速小屋で受付してからテント設営。回数をこなして少しずつだが設営もスムースになってきた感じ。テントの外バリの上からブルーシートをかぶせてフライシートの代わりとした。
 設営ののちにアタック装備で烏帽子岳へ。山頂から南へ眺めると南アルプス主稜線の山々が連なっている。遠くに見える小屋は小河内避難小屋だろうか。塩見岳はガスに隠れてなかなか姿を見せてくれなかったが、待っていると風でガスが飛ばされ記念写真を撮ることができた。
 鳥烏帽子岳からいったん降りった後、沢の方向にあるはずの水場を探すが見当たらない。意を決して沢にそって下りるとずいぶんして廃屋のわきに沢の流れこみがあって豊富な水が流れていた。三伏小屋跡らしい。水を満杯に汲んで重くなった体を引きづるようにして三伏峠のテントまで戻った。
 夕食は豪華な食事だった。用意していただいた食当様に感謝!!アルコールも入って宴会のようになった。

10月10日
 予定の時間に目覚めて食事を済ませてテントの外に出るとすこしガスが残っている感じだった。アタック装備で荷は軽く、足取りも軽い。本谷山に着く前に日が昇り、山頂では塩見岳も見えてすばらしい景色だった。山頂を辞して塩見小屋を目指して歩く。本谷山を降りたところにはコース右手にロープを張って通行止めとしている個所があった。どうやら昨日水汲みに行った三伏小屋跡への分岐のようである。 
 分岐跡を過ぎて塩見小屋を目指す。道はよく踏まれてわかりにくいところもない。樹林の中の単調な登りだが天気がよく展望に恵まれ励みになる。富士山も望むことができた。地形図には塩見小屋に出る前に五右衛門岳山頂を超える道とトラバースする道の2つが書かれていたがトラバースする道は見当たらなかった。廃道になってしまっているのだろう。五右衛門岳山頂手前の眺めの良い広場で休憩をとった。山頂はすぐのはずだがよくわからなった。その先すぐに塩見小屋に着いた。
 塩見小屋はこじんまりとしたかわいらしい小屋である。水場はなく、有料のジュースやペットボトル入りの水があるだけである。天気がよく、小屋のスタッフは布団干しをしていた。
 塩見小屋から山頂までは岩稜帯の登りとなる。森林限界を超え、眺めが素晴らしい。山頂までに簡単な岩場が何か所か出てくる。7月に上った五竜岳山頂直下と難易度は同じくらい?ただ雪がつくと急な斜面になってイヤラシイだろう。岩場を過ぎると目の前に西峰が見えた。山頂で写真を撮った後、少し高い東峰へ。10分もかからず東峰へ付き、こちらでも記念写真を撮った。快晴で素晴らしい景色である。遠くに間ノ岳、北岳が浮かんでいる。
 いつまでも眺めていたいがそうもいかず下山することになる。ルートは今まで登ってきたコースをテントまで戻る。塩見小屋まで展望を楽しみながら下ってゆく。こんな天気の良い時に登れて感謝!!塩見小屋の前の広場で一息入れた後、三伏峠へ。天気はほぼ快晴。途中で今日のうちに車まで下山しようかなどの話も出たが、大谷山でもう1泊することに決定。山頂は風がなく温かで思い思いに雑談を楽しんで大休憩になった。
 三伏峠に着き小屋で料金を払いに行くと水はただでくれるという。有難い申し出に早速容器を集めて水をいただいた。これ水汲みの必要もなくなった。天気も良いので外で夕食となる。全員参加の大宴会となり素晴らしいごちそうをいただいた。カステラで作ったケーキには一同びっくり!!

10月11日
 今日は車までの下山である。水は少ないが途中の水場までの間だけだから問題ないだろう。テント撤収の後、水場で休憩を兼ねて水の補給をした。ここではリンゴが出てきた。さらに下って登山口へ。名残惜しいがこれで山行も終わり。車までのんびり雑談をしながら林道を下る。最終日もよい天気だった。

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技術レベル
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