雪どけの浅草岳・目前で（前岳）で無念の下山

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,124m
• 下り: 1,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:32

距離 12.2km 登り 1,127m 下り 1,127m

6:31 冬期除雪終点
7:20 林道終点
10:18 嘉平与ポッチ
10:49 11:08 前岳
11:22 11:25 嘉平与ポッチ
13:18 13:19 林道終点
13:58 14:02 冬期除雪終点
14:03 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「いりひろせ」で車中泊

コース状況／危険箇所等

・危険個所ありません

写真

3/30 19:34

道の駅「いりひろせ」　今晩お世話になります。

3/30 19:37

スノーシェルターと三つ星

3/30 19:38

充電設備も有ります

3/30 19:53

冬の大三角が観られます。

3/31 6:13

昨夜、道の駅「いりひろせ」で車中泊。僅かな時間で大自然館前に着きました。これから先は除雪が進んでいません。この時間まだ数台でした。

3/31 6:37

白崩沢の朝

3/31 7:10

見事な滝です。この時期水量豊富ですね

3/31 7:17

雪の塊がゴロゴロ

3/31 8:18

雪庇が凄い！

3/31 8:21

ザックリ切られたようです。

3/31 9:11

雪庇の先に「嘉平与ポッチ」　この辺りでワカン履く

3/31 9:20

後方に越後三山、奥左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山、尾根の雪庇も凄い　手前は毛猛山、百字が岳、桧岳、かな？

3/31 9:20

なだらかな対岸の尾根が美しい

3/31 9:20

広々とした尾根は気持ちいい

3/31 10:11

左から頭がちょこっと観える日光白根山、双耳峰の燧ヶ岳、平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。手前の嶺は左から南岳、北岳、中央に鬼が面山

3/31 10:11

守門岳、黒姫を望む　ここでワカンからアイゼンに替える

3/31 10:11

「嘉平与ポッチ」の登り。右は前岳

3/31 10:19

「嘉平与ポッチ」の雪庇崩落振り返る

3/31 10:19

「嘉平与ポッチ」を下ったところから標高1568mの前岳を望む

3/31 10:26

手前は鬼が面山、左から、ちょこっと頭の日光白根山、次は燧ヶ岳、少し離れて平ヶ岳

3/31 10:53

眼下に田子倉湖

3/31 10:53

鬼が面山と荒々しい岩場その奥に越後三山

3/31 10:55

前岳より浅草岳山頂を望む。ここから約20分、でも足が前に出ない

3/31 11:08

守門岳を背負って登って来ました。皆さんBCの方です。

3/31 11:15

嘉平与ポッチ背景は守門岳

3/31 11:27

暖かいお天気続きで雪庇の崩落が進む

3/31 11:57

この雪庇尾根を登って来ました。登って来る方はみなBGの方です。登山者の方は数名でした。

3/31 11:58

尾根の雪庇と左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山、

3/31 12:46

隣の尾根が凄いね。高崎から来たBCの方に会う。昨夜、同じ道の駅で車中泊し明日は守門を滑ると言っていた。二日間いいね

3/31 13:52

春の足音

3/31 13:52

大自然館前の駐車場に戻って来ました。

3/31 13:54

とんがりの後ろが黒姫かな。橋が素敵です。

撮影機器：

DSC-RX100M2 SONY

Canon EOS 8000D Canon

感想

onenoboru

雪解けが進む浅草岳に登って来ました。
2014年7月6日ネズモチ平よりヒメサユリを求め登った事があるが、
この時季の浅草岳は初めてだ。
念の為、ワカン、アイゼン、ピッケルを持った。
（ピッケル使用せず）

朝方は雪も締まり登り安い
危険な場所も特になく
順調に高度を稼ぐ
樹林帯を抜けると徐々に展望が開け、しばしば写真撮りで足が止まる。
やがて嘉平与ポッチの登りに成った。
ここでアイゼンを履いた。
登り切る手前で一部亀裂の入った場所を通過し
嘉平与ポッチを越えると前岳が迫る

ここから前岳までの標高差約70m程だが足が重くなった。
一歩々歩を進め何とか道標の無い標高1568mの前岳に着いた。
暫く写真を撮り山頂に向かう予定でいたが、足が前に出なかった。
山頂までは緩やかで約20分程で行ける距離だが諦めた。

前岳の山頂からの展望も素晴らしい
BCの方が日本海まで観えると言っていたが自分にはスカイラインが分からなかった。
自然の雄大さに魅了され、心行くまで展望を楽しんだ。
そして広くて気持ちの良い尾根をルンルン気分で下山し無事駐車場に戻った。
目的の浅草岳の頂に立てなくて、ちょっぴり心残りがあるが、
無事下山できて良かった。