記録ID: 1417926
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
「櫻回廊」周遊 <休日・陽光・満開〜ジャストタイミング>
2018年03月31日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 564m
- 下り
- 559m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 5:35
8:37
13分
自宅
8:50
8:50
7分
「本山北町1丁目」交差点
8:57
8:57
5分
神戸薬科大学
9:02
9:02
33分
薬大尾根入口
9:35
9:38
10分
展望ベンチ
9:48
9:58
6分
花壇のテラス(給水)
10:04
10:04
17分
魚屋道合流
10:21
10:26
20分
風吹岩
10:46
10:46
7分
黒五谷分岐
10:53
11:01
4分
「連絡道」分岐(探索)
11:05
11:05
16分
ブルーシートの休憩所
11:21
11:21
4分
甲南パノラマ道合流
11:25
12:10
11分
横池(雌池・昼食休憩)
12:21
12:21
5分
横池(雄池)
12:26
12:26
8分
風吹岩
12:34
12:34
4分
金鳥山分岐
12:38
12:42
40分
三角点「本庄山」(往復)
13:22
13:43
13分
保久良神社
13:56
13:56
16分
岡本八幡神社
14:12
自宅
登高合計(自宅〜薬大尾根〜風吹岩)
99min 1時間39分 純歩行 86min 1時間26分
周回合計(風吹岩〜黒五谷〜連絡道〜横池〜風吹岩)
85min 1時間25分 純歩行 72min 1時間12分
下山合計(風吹岩〜保久良神社〜八幡神社〜自宅)
106min 1時間46分 純歩行 81min 1時間21分
行動総計 290min 4時間50分 山行総計 335min 5時間35分
99min 1時間39分 純歩行 86min 1時間26分
周回合計(風吹岩〜黒五谷〜連絡道〜横池〜風吹岩)
85min 1時間25分 純歩行 72min 1時間12分
下山合計(風吹岩〜保久良神社〜八幡神社〜自宅)
106min 1時間46分 純歩行 81min 1時間21分
行動総計 290min 4時間50分 山行総計 335min 5時間35分
天候 | 終日快晴 山上気温20℃ 時おりの微風も爽やか |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス | アクセス:自宅から徒歩のみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬大尾根(権現谷東尾根)と保久良神社から金鳥山へ向かう道中には 随所に桜の古木がまとまって植えられており、 満開の時節はとりわけ見事な景観を楽しめ、 地元では「櫻回廊」と呼ばれています。 ★なんと云っても有志の方々による、整備と丹精の賜物です。 麓の住民として心からの敬意と感謝を申し上げます★ ○自宅〜神戸薬科大学〜風吹岩(薬大尾根、別名は権現谷東尾根) JR摂津本山駅北口から山手幹線を東へ約10分、 「本山北町1丁目」信号を左折、阪急神戸線の踏切を越え まっすぐ北へ、中野八幡神社を左に見て、 きつい勾配の舗装道を登ったところが神戸薬科大学。 正門前からさらに手すりが青く塗られた階段を上り詰めると 「風吹岩→」の手書き表記があり、これに従って いったん沢に降り、徒渉したところが尾根の入口になる。 全般に亘り踏跡は極めて明瞭な整備登山道。 登山地図にも2016年版から記載されるようになったが 昔から地元ハイカーを中心に利用者は多い。 >きつめの勾配を二度こなしたあたりから >「櫻回廊」の名にふさわしい桜並木が始まります。 >鉄塔手前の眺望が開ける箇所や、脇に逸れた箇所には >随所にベンチやテラスが設けられ >休み休み、ゆっくり眺めを楽しみながら登るのがオススメ。 尾根を登り詰め、蛙岩から上がってくる 魚屋道との合流箇所に立つ道標には 「薬科大学を経て甲南山手」の表記あり。 ここからは魚屋道を20分強登って風吹岩に到着。 ○風吹岩〜黒五谷分岐〜連絡道分岐 荒地山方面への分岐を過ぎ、続く急勾配を下った先、 芦屋カントリーCのイノシシ避けフェンス直前から 黒五谷方面に左折する(道標あり)。 谷道に入って小さく徒渉したあと、数分程度の場所から 未知の連絡道が岐れている(沢に倒れ込んだ倒木が目印) この分岐点は文章で表現できないほど微妙なので、 下写真を参照されたい。 >静かで雰囲気の良い黒五谷道は昔から大好きで >これまで幾度も歩いていますが、 >こんな所から連絡道があるとは全く知りませんでした。 >rxk00250さんのレコ情報に感謝致します。 ○黒五谷〜甲南パノラマ道連絡道 分岐から沢(黒五谷)を徒渉、対岸すぐに道形は明瞭になり、 上り勾配を辿って支沢を徒渉した先でブルーシートに覆われた 「休憩所(数人がくつろげる造りになっている)」が現れる。 小さな木橋を渡って休憩所の脇から徒渉、左右に別れた踏跡は右に取る。 >未確認ですが、左に取るとまた魚屋道に出るとのこと。 ここからしばらくは緩やかな上り勾配、続いて雑木林のなか 谷の中腹をヘツって進むトラバース道になる。 >ほとんど知られていない道だと思うのですが >(もちろん登山地図にも掲載されていません) >踏跡は驚くほど明瞭で、藪っぽい箇所もありません。 >まさに「知る人ぞ知る」連絡道なのでしょうか? 周囲が植林帯になり、前方が明るくなってくると終点は間近。 いきなり甲南パノラマ道に飛び出す。 ○連絡道分岐〜パノラマ道〜横池(雌池) 連絡道がパノラマ道に出てくる分岐を仔細に確認したが こちらも非常に(不明瞭というか)微妙な感じ。 >前もって知らなければ全く判らないレベルです。 パノラマ道に合流後、直ぐに道の左(南)側の樹林を透かして 池の水面が望めたので、池畔へ別れて降りる踏跡を辿る。 急勾配を短く下ると、ほどなく雌池の北側に飛び出した。 >要するにパノラマ道のどこに出たのかを把握しておらず >降りている途中は「雄池?」と思っていたのでビックリ。 元々大好きな場所なので(少し早いが)ここで昼食休憩。 ○横池(雌池)〜雄池〜風吹岩 雌池〜雄池の連絡道は踏跡シッカリ、すぐに雄池の東側に出る。 >雄池の手前から踏跡はグチャグチャになりますが >常に池は見えているので、テキトーに歩いても >いずれ池の西側に出られます。 雄池から魚屋道に合流し(今日二回目の)風吹岩はすぐ先。 ○風吹岩〜金鳥山分岐〜三角点立ち寄り 風吹岩はスルー、手前を右に取って魚屋道・金鳥山方面に向かう。 金鳥山への分岐を右折、短く登った先にベンチあり。 このベンチの脇が三等三角点「本庄山」への進入路。 >ベンチ脇の新しい「猪に餌付けするな」看板にも >手書き表記があるので、踏跡はすぐに見つかると思います。 ○三角点〜金鳥山〜保久良神社(ほくらさん) ベンチの先を左折、しばらく水平、続いて道なりに下って 少し歩きにくい急勾配の石段道を保久良神社に向かう。 >道中には随所にベンチ・展望所が設えられていて >それぞれ眼下の東灘市街の眺めを存分に楽しみながら、 >お花見には恰好のスポットがあちこちにあります。 >道中の桜並木も見事ですが、保久良神社々殿の「しだれ桜」は >また別格の美しさ。参拝のあと、ぜひ鑑賞をお勧めします。 >山麓へは阪急岡本駅東へ下らず、岡本八幡神社前(天上川公園)に >降りるルートを下りました。 |
その他周辺情報 | 保久良神社社殿のしだれ桜は例年開花時期がやや遅く、 本日の段階も八〜九分咲きといったところ。 来週末までギリギリ保つのではないでしょうか。 |
写真
装備
個人装備 |
化繊長袖カットソー
薄手ソフトシェル
サポートタイツ(七分丈)
ソフトシェルパンツ
ウールソックス
トレランシューズ
防眩帽
ステッキ(シングル・セルフィースティック兼用)
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感想
名にし負う、せっかくの「桜回廊」も気まぐれ天候と暦にも阻まれ
最近は「休みになると雨」「晴れたら散り始め」残念な年が続いていましたが
今年はこれ以上は望めない・・・歌の文句じゃないけれど
♫ この世で一番大事なものは素敵なタイミング (古いね)
今を盛りと咲き誇る桜と眩しい陽光に感謝しながら、
心ゆくまでたのしいお花見ハイクを満喫しました。
rxk00250さんのレコで拝見した「黒五谷〜パノラマ道連絡道」も
無事に探り当て、ちょっぴり秘境感(?)も味わうことができました。
魚屋道や住吉道から「打越峠を経由せずに」横池や金鳥山に出られる、
静かで面白いバリルートとして今後も活用したいと思います。
rxk00250さんにはあらためて感謝申し上げます。
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むせ返るような、肺の中まで桃色になるようなのレコ、堪能させて頂きありがとうございました。
薬科大からの道は夏の盛りに登ったきりで、まさかの桜回廊とは思っても見ませんでした。名所を辿ったレコは見応え十分!
今の季節、有名な桜の名所はどこも人だらけ。
人混みが苦手な私にとっては、まさに格好のルートです。来年は私も是非巡ってみたいと思います(^^)
kurokuwa65さん、こんばんは。
どうしても写真を絞ることができず、枚数だけ膨れあがって
中身は雑なレコ・・・思わぬ賛辞を戴いて全く汗顔の至りです
場所取り屋や屋台、ガードマンまで出てしまう夙川や芦屋川には
昔から小生もうんざりなので、毎年お花見はここに決めております。
標高300m付近まで「登らないと見られない」のがミソでしょうか。
薬大尾根と金鳥山南斜面を組み合わせて「桜回廊」なのですが
見頃を迎えると、それでも後者は結構人が集ま(ってしまう)るので
入り口が判りにくくて閑静な薬大尾根の方が一層ご希望には沿えるかと。
エラソーに恐縮乍ら、ぜひ来年は歩いてみてください。
かたやDeep摩耶の飽くなき探索、いつも興味深く拝読しています。
小生も例のロープウェイ尾根には「借り(?)」がありますので
早く行きたいのですが、春本番の六甲は見どころいっぱいで
ついつい後回し・・・でもそれも六甲ゆえの贅沢な悩みですね。
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