赤岳 阿弥陀岳 行者小屋テント泊



- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
美濃戸山荘〜行者小屋 幕営
2日目
行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳展望荘〜赤岳頂上
中岳〜阿弥陀岳〜中岳道〜行者小屋〜美濃戸山荘
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秋晴れを狙って八ヶ岳の主峰赤岳にいってきました。
八ヶ岳はこれまで数回きていますが、ことごとくガスに見舞われています。
今回こそは、快晴の中山頂から最高の景色が見たい!
結果、初日は夕方まで薄曇りだったが、夜には満点の星空も見られたし
2日目は360度雲一つない天気に恵まれました。
念願だった、景色も全て見ることができました(ToT)
美濃戸口から車の腹を何度も擦りながら
悪路を走ること約20分、赤岳山荘に駐車
2日分で2000円。
少々高い気もするが、美濃戸口から歩くことを考えたら安いもんか。
2人で往復500円の送迎バスに乗ったと思えば高くはない。
行者小屋ではテント泊でお世話になりました。
2人分でこれまた2000円。
八ヶ岳ではこのくらいが相場のようです。
前回のオーレン小屋に続いて
またまた中学生の団体と一緒にお泊り(彼らは小屋泊)
前回はいわゆる長野県内の中学校の恒例行事である学校登山で、200人はいたか。
ここは本当に標高2000mを超える山奥なのか
と思う程にぎやかで、嵐の中にでもいるようなテン泊だった。
だが今回は何処かの中学の登山部だそうだ。 部員は20人程
登山部だもんね。山でのマナーや、ルールも身についているだろう。
顧問の先生もおられるし、今回は静かなテン泊ができそうだなぁ。
いんや甘かった。
彼らは炊事場に現れるとテラスの机と椅子を占拠。
先生も一緒になり大声で食事の仕度をする。
食後彼らは小屋脇の流し台に残飯と、
排水溝の詰まりを残して小屋へと消えていった。
何だか見たくないものを見てしまった。
今後彼らはいろんな山へ行くことだろう。
顧問の先生には最低限のマナー指導をお願いしたいっす。
その夜の行者小屋で見た星空はとても綺麗で、流星も天の川もバッチリ見えたし
おそらくは宇宙ステーションであろうものも見えた。
翌朝はかなり冷え込みAM4:00でテント内は-1℃
テント内の結露が凍っていた。
Yomeを起こしゆっくり朝食をとって空が明るくなってから出発しました。
例の中坊どもは少し早めに中岳道から阿弥陀方面へ行った模様。
(途中ですれ違うことに。みんな挨拶しっかりしてた)
我々は地蔵尾根で赤岳を目指します。
小屋から見上げた感じでは、壁のようにそびえていた地蔵尾根ですが、近づいて行くと想像していた程の険しさはありませんでした。
尾根まで上がるとそこには、ガイドブックなんかでずっと憧れていた、赤岳の姿がありました!
これはもうテンションマックス。
顔が自然とにやけていたようです。
展望荘を過ぎてからの最後の登りは、ザレ場で慎重に登りました。
そして遂に赤岳山頂に到着!
っと、ここでうれしいことがありました。
どっかで見たことある人が!
【シェルパ斎藤】
アウトドア系雑誌ではお馴染みの
登山家?バックパッカーかな?
思わず「斎藤さん、握手してください!」
とっても暖かくて紳士的な方でした。 スタイルもよかった。
何やら雑誌PEAKSの取材だったようです。
編集部の平方さんもいましたよ。
こちらもとてもキレイな方でした。
その後阿弥陀岳は中岳のコル(Yomeはここで待機)から
往復20分という自分でも驚きのタイムで制する。
小屋に戻るとテントを片付け、早く帰りたいのですが、突然Yomeが睡魔に襲われる。
しばらく寝かせ、テントを片付け進行再開。
行者小屋からの南沢下りはYomeが膝を負傷してしまい
ゆ〜っくり帰りました。
道中の事より余計な感想ばかりになってしまいましたが、
とにかくずっと憧れだった景色が全て見る事ができて
大満足の、八ヶ岳となりました。
秋晴れサイコー! 高気圧サイコー!
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