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Yamareco

記録ID: 1423980
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山(再び真っ白に)1729m

2018年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
5.9km
登り
983m
下り
959m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:38
合計
7:24
6:42
6:42
49
7:31
7:33
27
8:00
8:00
6
8:06
8:21
16
8:37
8:39
49
9:28
9:30
12
9:42
9:45
13
9:58
10:06
79
11:25
11:25
15
11:40
11:40
32
12:12
12:13
41
12:54
12:55
11
13:06
13:07
6
13:13
13:16
9
13:25
13:25
31
13:58
13:58
2
14:03
ゴール地点
天候 曇り(山頂あたりはガスの中)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広島からだど松江自動車道溝口インターが最寄りのインター・南光河原駐車場は無料でした。トイレは工事中(屋根に加えて壁もできてきてました)につきユニットトイレ二個のみ。
コース状況/
危険箇所等
6合目からの急斜面がすでに灌木の中を登るような感じなのでアイゼン・チェーンス
パイクは要ると思いますが12本は不要だと思います(チェーンスパイクでもよいの
では)。
その他周辺情報 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。升水高原から三の沢への環状道路のゲートは降雪により再び閉鎖していました。
6時に起床して朝食をとって準備・・寒いのではかどらず・・
を終えて6時47分に出発した。さすがに真冬のように駐車場が
凍結ということはなし。念のためフル装備で登る。
2018年04月08日 06:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 6:37
6時に起床して朝食をとって準備・・寒いのではかどらず・・
を終えて6時47分に出発した。さすがに真冬のように駐車場が
凍結ということはなし。念のためフル装備で登る。
歩道わきの夏山登山道への階段がでてきている。
2018年04月08日 06:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 6:40
歩道わきの夏山登山道への階段がでてきている。
本道?に合流して登っていく。
2018年04月08日 06:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 6:43
本道?に合流して登っていく。
阿弥陀堂前のベンチに着いた。いつも休んだり装備を変えたりす
るところ。
2018年04月08日 06:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 6:53
阿弥陀堂前のベンチに着いた。いつも休んだり装備を変えたりす
るところ。
このあたりは霧氷でなくて着雪しているのだろう。
2018年04月08日 07:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 7:07
このあたりは霧氷でなくて着雪しているのだろう。
頭上注意の根っこがでてきた。ここから傾斜がきつくなる。ここ
1w体調不良が続いていたがここまでのペースがかなり遅い。
2018年04月08日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 7:23
頭上注意の根っこがでてきた。ここから傾斜がきつくなる。ここ
1w体調不良が続いていたがここまでのペースがかなり遅い。
2018年04月08日 07:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 7:25
標高がぐんぐんあがるので霧氷がでてきて登るごとに成長してい
く。
2018年04月08日 07:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 7:54
標高がぐんぐんあがるので霧氷がでてきて登るごとに成長してい
く。
三鈷峰
2018年04月08日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 8:04
三鈷峰
元谷分岐
2018年04月08日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 8:06
元谷分岐
2018年04月08日 08:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 08:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 8:38
六合目避難小屋に着いた。だれもいない。
2018年04月08日 08:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 8:39
六合目避難小屋に着いた。だれもいない。
2018年04月08日 09:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:02
七合目
2018年04月08日 09:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:03
七合目
少し風がでてきて振り返ると尾根の右へと地吹雪なのか雪煙がま
っている。
2018年04月08日 09:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 9:09
少し風がでてきて振り返ると尾根の右へと地吹雪なのか雪煙がま
っている。
2018年04月08日 09:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:10
草鳴社ケルンについた。再び霧氷がついている。
2018年04月08日 09:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:18
草鳴社ケルンについた。再び霧氷がついている。
右側に木柱がでてきた。
2018年04月08日 09:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:25
右側に木柱がでてきた。
木道がでてきた。風が強くて冷たく額が痛い・・。アイゼンは外
す。
2018年04月08日 09:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 9:37
木道がでてきた。風が強くて冷たく額が痛い・・。アイゼンは外
す。
2018年04月08日 09:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 9:40
2018年04月08日 09:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 9:41
木道わきのポールが霧氷で旗のようになっているといえばいいす
ぎか。
2018年04月08日 09:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 9:42
木道わきのポールが霧氷で旗のようになっているといえばいいす
ぎか。
2018年04月08日 09:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 9:51
キャラボクがまっしろなブロッコリーの森のようになっている。
2018年04月08日 09:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/8 9:51
キャラボクがまっしろなブロッコリーの森のようになっている。
小屋についた。すっかり姿を出した小屋だけど冷蔵庫の中にある
ような姿になっている。
2018年04月08日 10:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/8 10:00
小屋についた。すっかり姿を出した小屋だけど冷蔵庫の中にある
ような姿になっている。
山頂石碑へ。ガスの中でまったく景色なし。小屋へ入る。こん
な天気なので数人だけ。しばらく談笑する。広島の方がヤマレ
コのyasiyasiさんということがわかり沢情報などを教えてもら
う。
2018年04月08日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 10:02
山頂石碑へ。ガスの中でまったく景色なし。小屋へ入る。こん
な天気なので数人だけ。しばらく談笑する。広島の方がヤマレ
コのyasiyasiさんということがわかり沢情報などを教えてもら
う。
帰ってから用事もあるしで11時半に下山を始める。小屋の温度計
はマイナス5度を指していた。
2018年04月08日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/8 10:05
帰ってから用事もあるしで11時半に下山を始める。小屋の温度計
はマイナス5度を指していた。
2018年04月08日 11:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 11:36
石室分岐までくるとガスがとれてきて左側の山頂台地が見えてき
た。
2018年04月08日 11:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 11:38
石室分岐までくるとガスがとれてきて左側の山頂台地が見えてき
た。
2018年04月08日 11:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 11:38
2018年04月08日 11:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 11:44
雪原が明るくなり風で流れる雪煙と相まって素晴らしい光景だ。
2018年04月08日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 11:44
雪原が明るくなり風で流れる雪煙と相まって素晴らしい光景だ。
木道が終わったところで下山ではモンベルチェーンスパイクを装
着した。
2018年04月08日 11:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/8 11:45
木道が終わったところで下山ではモンベルチェーンスパイクを装
着した。
2018年04月08日 12:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:03
2018年04月08日 12:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 12:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三鈷峰や日本海がよく見える。
2018年04月08日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:19
三鈷峰や日本海がよく見える。
2018年04月08日 12:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:22
2018年04月08日 12:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 12:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月08日 12:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:39
剣が峰が見えてきた。山頂であと一時間待っていると山頂石碑か
ら剣が峰が望めたのだろうがさすがにそこまで待てない。
2018年04月08日 12:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:43
剣が峰が見えてきた。山頂であと一時間待っていると山頂石碑か
ら剣が峰が望めたのだろうがさすがにそこまで待てない。
2018年04月08日 12:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:46
三鈷峰。
2018年04月08日 12:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三鈷峰。
2018年04月08日 12:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:53
剣が峰
2018年04月08日 12:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剣が峰
2018年04月08日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 12:54
ユートピア小屋
2018年04月08日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 12:54
ユートピア小屋
2018年04月08日 12:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 12:55
霧氷の森が続く。
2018年04月08日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 13:02
霧氷の森が続く。
2018年04月08日 13:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 13:03
2018年04月08日 13:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 13:08
14時に登山口に着いた。
2018年04月08日 13:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/8 13:59
14時に登山口に着いた。
2018年04月08日 14:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 14:02
山頂からの剣が峰は望めなかったけど今年最後の冬の大山を満
喫することができた。これからはご来光&雲海&お花の大山を
楽しもう。
2018年04月08日 15:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/8 15:00
山頂からの剣が峰は望めなかったけど今年最後の冬の大山を満
喫することができた。これからはご来光&雲海&お花の大山を
楽しもう。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ フェイスマスク 携帯トイレ ピッケル

感想

雪の大山はもう終わりと思っ
ていたのに予想外の4月の雪
でしかも土曜に降る予報なので
ここはせっかくのチャンスなの
でぜひ登ってみたいと予定を立
てた。でも木曜にノーマルタイ
ヤに替えてしまっていて環状
道路に入るとチェーンを装着
しないといけない。念のため
大きめのジャッキを載せてお
いた。

16時に自宅のある東広島を出
発して国道375号を北上した
。いつもどおり尾道道三良坂
から高速にのって中国道庄原
インターで下りた。これまた
いつもどおり七塚原でいつも
の定食を食べた。国道183号
を北上した。道後山のふもと
の峠の鍵掛峠は道路状況によ
ってはチェーン装着しないと
いけないかも。西城をすぎた
あたりで降雪が激しくなるも
気温が高いので道路には積も
っておらず。鍵掛峠もまった
く問題なかった。でも大山の
南光河原付近のライブカメラ
を見ると雪化粧をしている。
環状道路ではチェ−ンを付け
ないと通れないだろう。

黒坂の矢倉峠もまったく問題
なし。県道46号鬼守橋を渡り
国道181号へ入ってすぐのと
ころのファミマで食料品をい
つも通り調達して伯耆街道へ
。予想していたより雪はなく
てぜんぜん問題ないかもと
思いきや升水高原で景色が一
変して雪化粧に。やむなく引
き返して溝口インター手前の
チェーン脱着場で装着するも
夜の装着には難儀した。南光
河原駐車場手前の坂道もなん
なく通って駐車場へ。こんな
天気なので一台もいないだろ
うと思っていたけどワゴンが
一台止まっていた。夜中には
満点の星空になっていたので
明日は快晴かなと思っていた
ら大雪で外が見えなくなって
しまった。12時ころ車が一台
入ってきてその前にも一台入
ってきた。

こんな天気なので日の出登山
は用心のためやめた。明日は
回復傾向にあるそうだし。6
時に起床して朝食をとって準
備・・寒いのではかどらず・
・を終えて6時37分に出発し
た。さすがに真冬のように駐
車場が凍結ということはなし
。念のためフル装備(12本ア
イゼン・ピッケル・フェイス
マスク・ゴーグル・・・)で
登る。ずっと雪道が続くので
早めにアイゼンを付けた(で
も後でつけた方が良かったか
も)。

歩道わきの夏山登山道への階
段がでてきている。この1週
間でだいぶんとけてきている
。本道?に合流して登ってい
く。こちらも新雪でモフモフ
の雪化粧。踏み跡は二人分か
?。6時53分に阿弥陀堂前の
ベンチに着いた。いつも休ん
だり装備を変えたりするとこ
ろ。6時58分に1合目をすぎて
10分ほど進むと木々が白く霧
氷のようになっている。この
あたりは霧氷でなくて着雪し
ているのだろう。宝珠山がみ
えており山頂部あたりが白く
なっている。上の方は霧氷だ
ろう。7時23分に頭上注意の
根っこがでてきた。ここから
傾斜がきつくなる。ここ1w
体調不良が続いていたがここ
までのペースがかなり遅い。
花粉症の影響なのか風邪なの
か?。朝5時ころには北壁が
見えていたけど今はすっかり
雲に覆われている。振り返る
と日の当たる弓ヶ浜が見えて
いる。2,3人の登山者が下
りてきたけどご来光登山だっ
たのかな。

標高がぐんぐんあがるので霧
氷がでてきて登るごとに成長
していく。7時47分に四合目
に着いた。結構きつい。温度
計はマイナス4度。風はそよ
風程度。木々の間から再び雪
化粧をした三鈷峰が見えてい
る。新雪だけのところ・凍っ
た雪の上に新雪が積もってい
て上がらないといけないとこ
ろがあったりする。ずっと曇
っていたけど青空が広がり日
が差して霧氷が輝きとてもき
れい。五合目には8時04分に
着いた。三鈷峰がよく見える
。元谷分岐を過ぎてさらに登
っていく。ユートピアの小屋
が見えているけどその右のほ
うは暗い雲がかかっている様
子。

8時40分に六合目避難小屋に
着いた。だれもいない。霧氷
がすごく発達している。昔何
度か登った関西の高見山を思
い出す。ただ雪がすごく減っ
ていて雪原斜面を登るという
ような感じではなくなってい
て灌木と残雪で登りにくい。
9時過ぎに七合目に着いた。
少し風がでてきて振り返ると
尾根の右へと地吹雪なのか雪
煙がまっている。

9時18分に草鳴社ケルンにつ
いた。再び霧氷がついている
。どんよりしていてガスの中
へ入ったり出たりを繰り返す
。その先で右側に木柱がでて
きた。すでのバテバテ。今回
は抜かれることが多い。大山
のトイレ事情の看板をすぎた
ところで木道がでてきた。風
が強くて冷たく額が痛い・・
。もうアイゼンはいらないだ
ろうと外す。木道わきのポー
ルが霧氷で旗のようになって
いるといえばいいすぎか。キ
ャラボクがまっしろなブロッ
コリーの森のようになってい
る。

10時に小屋についた。すっか
り姿を出した小屋だけど冷蔵
庫の中にあるような姿になっ
ている。このまままずは山頂
石碑へ。ガスの中でまったく
景色なし。午後になると晴れ
てくるのだろうが。小屋へ入
る。こんな天気なので数人だ
け。しばらく談笑する。倉吉
から来たという方と私と同じ
広島から来られた方と登山用
品などで盛り上がる。その中
で偶然、広島の方がヤマレコ
のyasiyasiさんということが
わかり沢情報などを教えても
らう。倉吉の方はプラブーツ
を履いておられ山岳部時代を
思い出して懐かしかった。最
近はほんとみなくなった。冬
靴といえばプラブーツだった
けど。

午後から晴れそうだけどさす
がに待ちきれず外へでると強
風でガスの中でさきほどより
濃くなっている。帰ってから
用事もあるしで11時半に下山
を始める。小屋の温度計はマ
イナス5度を指していた。
石室分岐までくるとガスがと
れてきて左側の山頂台地が見
えてきた。草鳴社ケルンまで
くると時々日が差して青空が
サーっと雲の間から現れる。
雪原が明るくなり風で流れる
雪煙と相まって素晴らしい光
景だ。

木道が終わったところで下山
ではモンベルチェーンスパイ
クを装着した。もう雪原では
なくなっているし慎重にある
けばこれでいいだろう。三鈷
峰や日本海がよく見える。剣
が峰は依然雲の中。12時23分
に草鳴社ケルンへ降りてきた
。緑の腕章を付けた方と話を
する。ヘリコプターが一機ユ
ートピアの向こうへ向かって
いった。何かあったのか。別
山がよく見える。先週はすっ
かり黒くなっていたけど再び
雪を被っている。ただ黒っぽ
いのは変わりない。


yasiyasiさんが滑っていたシ
ュプールが雪面に描かれてい
る。12時40分すぎに剣が峰が
見えてきた。山頂であと一時
間待っていると山頂石碑から
剣が峰が望めたのだろうがさ
すがにそこまで待てない。新
雪で覆われた剣が峰を中心と
した北壁はかっこいい。

12時55分に六合目避難小屋に
着いた。休まずそのままおり
ていく。この時間になると登
っていく人も多くなるけれど
普段の土日に比べると圧倒的
に少ない。ここからは霧氷の
森の中を行くようになるが日
が差しておりとても美しい。
13時07分に元谷分岐に着いた
。13時27分に三合目に着いた
。13時半に頭上注意の根っこ
に着いた。ここからは傾斜が
ゆるくなる。阿弥陀堂前には
13時50分に着いた。ここでチ
ェーンスパイクを外して14時
に登山口に着いた。1,2分で
南光河原駐車場に着いた。車
はそれほど止まっておらず。
トイレの工事がだいぶん進ん
でいる。yasiyasiさんが下り
てきておられ挨拶をする。車
が少ないのでタイヤチェーン
を外すがジャッキアップでへ
とへと。油圧式を今度から乗
せてこよう。モンベルで買い
物をしてから庄原〜三良坂間
だけ高速を使って帰った。山
頂からの剣が峰は望めなかっ
たけど今年最後の冬の大山を
満喫することができた。これ
からはご来光&雲海&お花の
大山を楽しもう。

http://sengamine.sakura.ne.jp/homepagenew/yamakiroku/2018/sandaisen180408/sandaisen180408.html

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コメント

お疲れ様でした。
思いがけずシーズン最後の真っ白な大山を楽しめましたね!
これで心置き無く大山のシーズンが終了できます。
ところで、無茶振り?なコースを紹介しましたが、山歩きと渓谷巡りが一度に楽しめておすすめです。
ペースメーカーになる人と歩けば、ohkamoさんなら楽に行けると思いますよ。
2018/4/9 21:39
Re: お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。まさか4月に入って真っ白な大山を楽しめるとは思いもよりませんでした。6〜7合目あたりから北壁のガスがとれてきて足取りがますます遅くなってしまいました。教えていただいた30キロコース去年11月3日に歩かれていますね。読ませていただくと歩きたくなります。メモに載せておられる赤ナメラもぜひ今年歩いてみたいと思います。
2018/4/9 22:25
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無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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