根本山・十二山・熊鷹山周回（根本沢経由）

2018年04月16日(月) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 11.2km
• 登り: 905m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:49

7:23 駐車場
7:32 7:33 不死熊橋
9:23 9:26 根本山神社本社
9:48 9:55 峰の平
10:13 10:13 中尾根十字路
10:21 10:24 根本山
10:54 10:54 十二山
11:14 11:46 熊鷹山
11:48 11:48 鳥居
12:03 12:03 熊鷹山への林道登山口
13:04 13:04 不死熊橋
13:12 駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桐生川ダムから9kmほど県道を遡り、石鴨林道分岐点の道路脇に数十台分ほどの駐車スペースがあります

コース状況／危険箇所等

根本沢コースは厚く落葉の積もった細い高巻道が多く、谷川に傾斜した岩の部分などスリップ注意です。また、沢沿いの道では暑い落葉で道がわかりにくい所もあり、石の間を踏み抜く場合もあるので注意して歩きましょう。

写真

4/16 7:15

石鴨林道分岐の駐車スペースに車を止めて出発です

4/16 7:27

不死熊橋の手前に登山届ポストがあります。備付けのノートに記入して山に向かいます

4/16 7:32

根本沢への入口は不死熊橋を渡ってすぐ、左の崖を登ります

4/16 7:35

すぐに高巻道になります

4/16 7:39

丸木橋を渡り、根本沢右岸へ

4/16 7:40

すぐに渡り返し、高巻へ登っていくと

4/16 7:47

尾根先で中尾根コースからの道と合流します

4/16 7:49

石積みの先に橋が見えます

4/16 7:52

「天狗のかけ橋」だそうです

4/16 8:05

十四丁の丁目石が出てきました

4/16 8:17

対岸に小さな滝が落ちていました

4/16 8:25

落葉の厚く積もった道が続きます。ロープの先には九丁石がありました

4/16 8:29

渡渉ポイントですが、難なく渡れます。この後も同様の渡渉が続きます

4/16 8:38

谷幅が狭くなってきました

4/16 8:38

アカヤシオが高い所に咲いていました

4/16 8:40

五丁石。さらに谷を詰めます

4/16 8:42

大岩のトラバース。慎重に！

4/16 8:47

自然石ではないようです。かわいい石塔ですね

4/16 8:52

石祠が二基並んでいます

4/16 8:53

二丁石のすぐ先にこんな石もありました

4/16 8:57

石塔がいくつか並んでいます

4/16 8:59

「奉献根本山神宮」文政十二年のものだそうです

4/16 9:02

上の方に石段が見えます。下部は崩れ落ちてしまったようです

4/16 9:04

石塔の向こうに石積みが見えてきました。籠堂跡のようです

4/16 9:05

男坂の鉄梯子。天保十二年のもので、平成二十八年に発掘したそうです

4/16 9:06

正面の岩で沢が左右に分かれています。

4/16 9:09

右には不動の滝があったそうで、男坂はこの脇を通っていたようです

4/16 9:10

不動の滝の洞窟の中には不動明王が鎮座してます

4/16 9:14

大岩を左に進むと女坂の梯子が出てきます。

4/16 9:19

梯子を上った先に大きな石塔。昔の人はよく運んだな〜

4/16 9:20

ダースベーダー見たい

4/16 9:22

本日最初の鎖場。この鎖場の上に建物が見えます

4/16 9:23

釣鐘堂の前に出ました。釣鐘堂の奥に本社があります

4/16 9:23

根本山神社本社に到着です。

4/16 9:24

倒壊の危険があるので、手を目いっぱい伸ばして撮ってみました

4/16 9:26

正面の鎖を上り、奥社を目指します

4/16 9:31

鎖場を上がると獅子岩がありました

4/16 9:35

鎖場は5段続きます。最後の鎖は結構長いですよ

4/16 9:42

鎖を登り切ると根本山神社奥社到着

4/16 9:47

奥社裏手の痩せた岩尾根を辿ると行者山に着きます

4/16 9:56

行者山からの下り。この鉄鎖も江戸期のものだそうです

4/16 10:01

コルを越えて根本山に登り返します

4/16 10:01

アカヤシオが増えてきました

4/16 10:06

青空に映えますね

4/16 10:08

尾根を進むと

4/16 10:08

日光白根山が見えました。左は錫ヶ岳のようです

4/16 10:09

こちらは男体山。

4/16 10:13

中尾根コースと合流します

4/16 10:20

ここを登れば根本山山頂です

4/16 10:21

根本山山頂到着です。林で囲まれていてほぼ見晴らしがありません

4/16 10:23

山頂から少し外れると袈裟丸山と皇海山が見えました

4/16 10:29

根本山を下り、県境沿いに十二山に向かいます

4/16 10:39

1基の石祠と鳥居が見えてきました

4/16 10:40

十二山根本山神社です。大きなマサカリのようなものが奉られています

4/16 10:52

氷室山地蔵岳方面と熊鷹山野峰方面への分岐です

4/16 10:54

分岐をまっすぐピークを目指すと十二山に着きます

4/16 10:57

熊鷹山に向かう途中に手作りの道標がありました。十二沢方面への分岐です

4/16 11:13

山の上に展望台が見えてきました

4/16 11:14

熊鷹山山頂に到着です

4/16 11:16

展望台からは360度見渡せます。こちらは赤城山

4/16 11:16

手前の山が根本山。その後ろに袈裟丸山。右に皇海山、庚申山と続きます

4/16 11:16

正面奥にはうっすらと日光白根山が頭を見せています

4/16 11:16

正面奥にプリンのような男体山。右に帝釈山・女峰山など日光の山々も見えます

4/16 11:16

天気が良ければ丸岩岳の向こうに富士山や秩父の山々が見えるはずなのですが残念！

4/16 11:17

目を凝らしても筑波山も見えませんでした

4/16 11:21

山頂で早めの昼食をとり下山します

4/16 11:48

鳥居の先は左・作原への分岐点。直進します

4/16 11:50

2分ほどで小さな道標。直進は丸岩岳・野峰方面。右に不死熊橋方面に下ります

4/16 11:57

朽ちかけた道標の分岐。読み取れませんがどちらに行ってもすぐに合流します

4/16 12:02

石鴨林道に出ました。ここから約4kmの林道歩きです

4/16 12:15

15分弱で十二沢の分岐です。残り3Km。ガンバ！

4/16 12:22

エイザンスミレです

4/16 12:26

この岩壁、なんか気になります

4/16 12:27

基本は板状節理のようですが、鋭角に折れ曲がったようなものが見えます

4/16 12:36

フモトスミレ

4/16 12:56

中尾根登山口を通過

4/16 12:58

かわいいマルバスミレです

4/16 13:03

出発点の不死熊橋を越えて

4/16 13:10

本日も無事帰還しました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

simtak

春の嵐が過ぎて晴天が期待される月曜日、ヤマヒルが出る前の丹沢を歩くか、アカヤシヲを見に根本山へ行くか悩んだ挙句、天気図と相談して根本山をチョイス。沢に咲くアカヤシオが見たいと根本沢コースで周回することにした。
根本沢は根本山神社への参道であり、丁目石が並ぶ沢を幾度も渡りながら進む。期待していたアカヤシオはかなり高い所にポツリポツリ咲いている程度でちょっと残念。
尾根筋に出るとアカヤシオが濃くなるがまだ少し早かったような気がした。木々の芽吹きももう少しといった感じで梢越しに日光白根山や男体山を見ながら歩くことができた。
熊鷹山にはヤマツツジの木が見られたが、こちらはあとひと月ほど先のようだ。熊鷹山山頂からは360度の展望を楽しむことができたが、霞んでいて関東平野や富士山が見えなかったのが少し残念であった。
とはいえ、今回のコースは沢あり、鎖あり、花ありで明るい尾根歩きも楽しめるとても良いコースで贅沢を言えば罰があたりそうだ。
最後に長い林道歩きがあったが、一緒に下山した女性の方とお話ししながら道沿いのお花の名前を教えていただき、退屈な林道歩きが楽しいものになりました。ありがとうございました。